私は、そこでレギンスを脱ぎました。脱いだレギンスは小さく丸めて、コンビニの袋につめました。
その日のワンピは下に何かはくことが前提みたいな丈の短さで、身長のせいもありますが、まっすぐ立ってお尻がぎりぎり隠れる程度。物陰から出たときには、酔っぱらって理性が弱っているにもかかわらず、かなり緊張しました。
深夜の冷たい風が、足をなで、そのままワンピの中をまさぐってきます。ぐっと股を閉じてしまいます。おしっこは限界です。
歩き始めた通りは、歩行者はいなくて、車が通るだけです。気を抜いたら漏れちゃいそうな状態で、歩きます。風は時々強くなって、ワンピの裾をまくります。そのたびに白いパンツが見えてしまいます。
パンツは、前の方がレースになっていて、見た人は絶対に下着だとわかるデザインです。普段、こんな感じの露出の時には、短パンに見えるようなのとかをはくんですが、そのときは、完全にパンツを見せて歩いていました。
信号待ちです。歩いているときは、まだ気が紛れたのですが、止まってしまうと、腰をもじもじ動かしてしまいます。
ここを乗り切ったら。少し収まるはず。
③へ。
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