2011/11/06 22:07:33
(TFnBh6HT)
ヒロインこんばんは(^-^*)/明日からは例年並みになり寒くなるみたい?体調管理にはちび君共々気をつけて、あっ旦那もね(笑)では・・
『くぅ様これからお連れするホテルでの経費一切はこちらが負担いたしますのでアプリコット様との素敵な時間をお過ごしくださいませ。明日の12時に魔法が解けるまで』『ありがとうございます。ドレスどうしよう・・何が良いかな?迷ってしまいます』『男性は紅い服に弱いそうですよ(笑)真っ赤なドレスはとてもお似合いだと思いますきっと貴女の気持ちも理解して貰えると』『そうかしら・・ミエミエじゃない(笑)』『この大きく背中の開いたのはどうです・・スリットも貴女の美脚を引き立てますよ』『お上手ね、分かりましたこれにします』彼女は真っ赤なイブニングドレスにランジェリーとネイルも合わせお気に入りのバタフライピアスも身につけた。(彼気付くかしら?でもドキドキする・・こんな気持ち久し振りだわ・・)
アプリコットは地下駐車場に案内された『明日の正午まではお二人で自由にお過ごし下さい。正午にお迎えに上がります。』『ありがとうございます。でも何故私が?』『くぅ様が選ばれたのが貴方様でした。是非お会いしたいと。ですから素敵な夜をお二人で』会場を出ると大きなリムジンが停まっていた。『さあどうぞ!中でくぅ様がお待ちです』アプリコットはリムジンに乗り込んだ
そこには真っ赤なドレスを身につけた小柄な女性が座っていた。(綺麗だ!彼女がくぅさん?)アプリコットは戸惑いながらも彼女の隣に座る。『あの?』『あの?』二人の言葉が交差する『貴女がくぅさんですね。とても魅惑的です、貴女は不思議な女性です。少女になったり妖艶な人妻になったりと。その魅力には敵いません。嬉しくて上手く表現出来ないけど貴女に逢えて幸福です』『そんなぁ~照れます。私の我が儘に付き合ってくれてありがとう。こちらこそ貴方に逢えて幸福です。』『でもこんな事が住人さんにばれたら大変だ、殺されますね』『そうかもね』二人はお互いを見て笑った『くぅさんの笑顔初めて見たよ。毎日想像してたんだ。やっぱり可愛いよ』『・・・・』彼女は微笑みながら彼の腕を取り寄り添った『少し疲れたから眠らせて貴方の腕で』微かに薔薇の甘い香りが鼻をくすぐる『30分程でホテルに着きますのでおくつろぎ下さい』車は静かに滑りだした。彼はディーバの髪を撫で優しく抱き寄せた。