2011/06/21 02:29:10
(2AJ6GiKZ)
ある意味有頂天になっていたかも知れない。。。。目を凝らせば前方に肩を寄せ会う女性の二人組も確認できたし、トピの情報はガセねたでは無く信頼性があると感じたし。
そして、トピの情報では最後列の右端がホットスポットであると。その場には誰もおらず早速移動した。
数十分は何事も無く時間が経ったときどちらかと言えば中性的な男が「隣に座っていいですか?」と声を掛けて来た。「申し訳ないけど待ち合わせしているんで」と断ると中性的な男は怪訝そうな表情をして前方の席に消えていった。その時には怪訝そうな表情の意味を考えることもせず、理解することも
出来なかった。
それから程なくして視界の隅に白地に花柄のワンピースが目に入り、柑橘系の甘い香りが漂ってきた。そしてそのワンピースの女は最後列の後の鉄柵に寄り掛かりながら、おれの右肩に指をのせる。おれは左手を自身の右肩に乗せ、女の細い指先に指を絡めた、まるでディープキスで互いの舌を求め会うかのように。
そして右手は焦らすように女の太股を撫で上げる。。。。感じているのか女は指先に力を込めた。
ゴーサインの合図としてはそれで十分だった。右端の席からひとつ左に移動し女を隣に座らせる。冷静を装うため正面のスクリーンから目を逸らさずにワンピースの裾から愛液で溢れているはずのデルタを目指す。
スベスベの太股を滑るように進む指先は。。。。。その瞬間思考回路が停止した。 割れ目があるはずの場所には、どう考えてもあり得ない物体が存在した。どう考えてもおれの物より大きそうだった。
一瞬のフリーズ状態から瞬間移動で隣の席に移った。。。。「ねえ、どうして?」本物の女よりは多少低い声で、問い掛けられる。「ごめん人違い」そう答えるのが精一杯だった。
そう、さっきの中性的な男の怪訝そうな表情が理解出来た。そしてホットスポットの意味も。。。。現にその中性的な男は数列前の右端に座る見た目普通の男にフェラされていたのだから。
この映画館のハウスルールは右側がホモ系、左側が純粋にエロ映画を楽しむ観客、痴漢されたい女を待つスポットだったと後で知らされた。
この映画館は無くなってしまったけど、同じような体験した人いるかな?
団七