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2004/02/16 18:07:54
(3WNxW/9z)
あれは3年ほど前の春先の昼間のことじゃった。おらは山の中腹で着物を全部脱ぎリュックに入れ大木の根本に置き弁当とデジカメだけ持って身に付けた物はスポーツサンダルだけで頂上に向かった。日当たりのいい平坦な所で倒れた大木に腰掛け弁当を食べながら景色を眺め山の空気を吸った。まだ雪が日陰には残っており全裸では寒かった。デジカメでセルフフォト撮影していると、メシッ、メシッと 枝が折れる音とともにクィーッ 、クィーッと高い声だが、どことなく優しい声が聞こえてきた。おらは鹿が桜を荒らしに来たんじゃろうと思い、チンポコを左右に激しく振りマラ太鼓を鳴らし追い払おうとした。パン、パン、パン、山にこだました。しかし逆に近ずいて来る。木の高い所で枝が折れた。あっ・・・鹿じゃねえ、おらは目を見張った。猿だ!しかも群れをなしている。おらを仲間だと思っているだか?寒くなって来たこともあって下山することにした。急斜面を真っ裸で木の根本から木の根本へと飛び移るように移動する。その後を猿たちも付いて来るようだ。おらも猿みたいだなと思いながら下山した。弁当のゴミは全部持ち帰った。自然を大切にすることはヌーディストの誠心と心得た。