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2016/05/15 13:10:43
(DQDZwRGT)
妻と山菜採りに出かけたときのことです。
その日は風も適当にあって、日差しも柔らかくていい陽気でした。
林道の広い所に車を置き、山に入っていきました。
平日なこともあり人影は全くなく、山菜を探し回ってました。
茂みの向こう、何かが動いたような気がしました。
まさか熊?
警戒していると、ちょっと様子が違うので、妻と恐る恐る近寄ってみました。
茂みの合間から見えたものは、格好からいって私達と同じように山菜採りに来たらしい、年格好も私達と似たり寄ったりの中年男女でした。
よ~く見ると、その男女は下半身だけを脱ぎ、女性は木を背にしての立ち正常位とでも言うのか、そんな格好でセックスしてたのです。
数十メートルは離れていたか、その男女は私達に気づくこともなく、というより夢中で回りを見る余裕がないのか、そんな様子に見えました。
体位を変えた様子、そうすると茂みの影に隠れてしまい、もう見えなくなってしまいました。
妻は。
手で口を押さえて目を丸くしてました。
私は妻の肩をポンと叩き、目で行くぞの合図をすると、私の後ろを付いてきました。
その男女からかなり離れても妻は無言でした。
『凄いことに出くわしたな』
私の言葉にも反応がなく、その様子から妻はかなり興奮状態にある、そう思いました。
『おい、大丈夫か?』
私のその言葉に妻は、はっとしたように、ようやく返事をしました。
『え?うん、大丈夫』
背中のリュックからペットボトルお茶を飲んだ妻。
辺りに当然人影はありません。
数分歩き、妻の方を振り返ると、妻の心、ここにあらずといった様子が見え見えでした。
『なぁ、俺達もここで、な?』
『え?ちょっと、なによ。ダメ』
『あまり声出すなよ。さっきの人が来てるかもしれないだろ』
『え?ちょ、ちょっと』
『お前もあれ見て興奮してたんだろ』
妻は黙ってしまいした。
あとはご想像にお任せします。
下半身を包むように吹き抜けた、春の風が非常に気持ちよかったです。