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削除依頼
2025/12/01 22:44:59 (3by1NusS)
ブースの薄い壁とアクリル板にかけたブランケットが、わずかなプライバシーを提供するだけの場所。
俺は疲れた体をフラット席の座椅子に沈め、ヘッドホンを耳に当てて、いつものようにストレスを発散しようとしていた。
仕事のプレッシャー、日常のルーチン、そんなものから逃れるための秘密の時間。
向かいのブースもブランケットに覆われていたが人の気配はなかった。
誰にも気づかれないはずだった。
でも、気づかれた。
最初はかすかな笑い声だった。
俺の視界の端で、何かが動いた。
向かいのブランケットの隙間から覗く二つの顔。
近隣の高校の制服を着た彼女たち――俺の行為に気づいた瞬間、彼女たちの目が俺に向けられた。
「え、待って。あの人……」一人が囁いた声が、狭い通路越しに聞こえた。
もう一人がスマホを素早く取り出し、動画を撮り始めた。
俺は凍りついた。
パニックが体を駆け巡る。
公衆の場でこんなことをしている自分が馬鹿らしく、でも同時に、奇妙な興奮が湧き上がった。
彼女たちの視線が、好奇心と遊び心に満ちているのがわかったからだ。
彼女たちは怒ったり、叫んだりしなかった。むしろ、楽しそうに笑っていた。
「面白すぎるんだけど!」と小さな声で言い合い、動画を撮りながらこちらを指差したり、顔を見合わせたりしながらクスクス笑っていた。
俺は慌てて体を隠したが、もう遅い。
彼女たちの笑顔が、俺の興奮を煽る。
向かいのブースから、彼女たちがノートに何かを書き、俺に見せてきた。
「撮っちゃった♡ どうする?」
心臓が激しく鳴った。
逃げようかと思ったが、足が動かない。
彼女たちはまだ笑っている。
悪意はないようだ。
ただのイタズラ、好奇心の産物。
俺は意を決して、ブースの隙間から声を潜めて言った。
「削除してくれない? お願い。」一人がスマホを振って、首を振る。
「えー、面白かったのに。でも、条件付きでいいよ。」
彼女たちは目を輝かせて、俺に近づいてきた。
ネットカフェの店員が巡回しないのをいいことに、彼女たちは俺のブースに忍び寄る。
興奮が頂点に達した。彼女たちの息づかいが近く、制服の匂いが漂う。
「一緒に遊ぼうよ。」
一人が囁いた……
 
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