なので窓を開けるとそのマンションから部屋の中が覗かれる恐れがあった。しかし、そのマンションのこちら側はベランダになっていて、そこに出なければそうそう覗かれる心配もない。今の季節はさすがに暑いので、カーテンを閉め切る訳にもいかず、いつも40センチほど窓とカーテンを開けていた。パソコンデスクは窓に向かって置いてあり、しかも座卓タイプなのでその前でモニターを見ながらオナニーなどすると見られる可能性もある。ただ、こちらから見上げるそのマンションからは角度的によっぽど覗き込まない限りは見えないだろう・・・と、高をくくっていた。実は、そうではなかったのだが・・・。ある土曜日の昼下がり、俺はパソコンデスクの前に座りエロサイトを眺めていた。しばらく彼女には会っていない。折角の休日にこうしているのだから、もちろんその日もデートの約束はなかった。当然、息子がムクムクと起き上がってくる。ジャージの前はパンパンに膨らんでいた。握ってみると物凄い硬さに勃起している。よっぽど溜まっているらしい・・・。これは抜くしかない!そう考え、ジャージだけを膝まで下ろした。トランクスのガマロから勃起したモノを取り出し、モニター内の卑猥画像をスクロールしながらどれで抜くかを検討した。今日のネタは人妻だ・・・。俺はあるサイトの中で、自分の好みの画像を探し出し、それを眺めながら自慰に耽る・・・。と、その時携帯が鳴った。手に取って開くと『非通知着信』の文字が液晶に浮かび上がっている。非通知なんてろくなことないけど、考えてみると時々出会い系サイトのテレフォンエッチの募集に対しメールしてみると、ほとんどが非通知だ。今日はサイトを見ていなかったが、もしかしたらいつかの誰かが電話してきたかも知れない!俺はそう考え電話に出た。「もしもし・・・?」「・・・・」返事がない。「もしもーし!」「あ・・・あの・・」「どちら様ですか?」「きっと私のこと知らないと思いますよ・・・」その声は女性だった。しかも、落ち着いた声色と色気が漂っている。おそらく30代から40代前半かと思われた。「どうして俺の番号知ってるんですか?」「それは車のプレート見たからよ(笑)」「車の???」一瞬、何のことだろう?と考えた。そして俺はハッ!と気付いた。俺の住むマンションの駐車場は、既に満車で借りることが出来なかった。仕方ないので、近所の月極めを借りているのだが、時々そこに停めるのが面倒で、マンションの来客用の駐車場に停めることがある。そこに停める時は必ず、ダッシュボードに連絡先を記載したプレートを置く決まりになっていて、俺はそこに名前と携帯の番号を記載していたのだ。彼女は「○○さん・・・ですよね?」と聞いてきた。俺は一瞬、それを認めるかどうか悩んだが、何かの期待を感じ「そうだよ・・・」とアッサリ認めた。「ごめんなさい・・・ストーカーみたいよね^^;でも、たまたまだから・・・」彼女の話によると、ある日俺の住むのマンションにいる友達の家からの帰宅途中、俺が車を停め友達のマンションに入って行くのを見たのだそうだ。それが最初。その後、俺がよく来客駐車場に車を停めるのが気になり始め、ある日名前と携帯の番号をチェックしたそうだ。そして後日、ベランダで洗濯物を干しているとき、偶然俺を見つけたらしい。もちろん、そんなこととは全く知らなかった。そしてとんでもない光景を目の当たりにしたと・・・。オナニーしているのを見られていたのだ!俺は絶句し、携帯と竿を握り締めたまま凍りついた。
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