今日午後二時半頃、世田谷区の路上で「下半身を露出している男がいる」との通報があり性状警察署員が駆け付けた所、現場を通り掛かった女子高生二人組に下半身裸で陰茎を勃起させ自らの自慰行為を見せつけていた男がおり、公然猥褻の疑いで現行犯逮捕した。調べによると男は世田谷区小名見に住む会社員、鬼瓦権造(30)容疑者で、取り調べに対し「女性に自分の陰茎を見せるのが好きで見られると興奮する。ターゲットを見つけると現場付近でズボンとパンツを脱ぎ捨て右手で擦り勃起させる。そしてそのまま近付き呆気にとられている女性の直近で射精する。自分は見せるだけで女性に危害は加えた覚えはない。中には喜んで勃起から射精までじっと見てくれる人もいる。どうか家族や会社には内緒にしてほしい。」などとまるで反省の様子が見られないという。警察の発表によると現場付近では十数年も以前から女性に対し自分の勃起した陰茎を見せるという猥褻行為の被害が繰り返されており、車で道を尋ねるふりをして女性に近付き、広げた地図の下で陰茎を勃起させ覗き込んだ所で地図をどかし陰茎を見せるという被害から車両の持ち主が特定され鬼瓦容疑者がマークされていた。当日も鬼瓦容疑者の所有する車が徘徊しているのが目撃されており署員が警戒に当たっていた。鬼瓦容疑者の自供に依ると、当日昼に借りてきたビデオ『淫乱女子学園・おじさん、おちんちん見せて!』を見て興奮し、この日午後一時頃に自宅を車で出てここ数日の持ち場にしている現場に直行、約一時間に渡って、まず通りがかった30歳前後の女性とその娘と見られる5才の幼女に露出、更に五十台と見られる女性に露出し射精した後、回復を待ち通報のあった女子高生に向かって自慰行為を見せたという。女子高生は援助交際中の警察官Aにムービーメールを送り、受け取ったA署員がそれとなく見回り署員に連絡、逮捕となった。鬼瓦容疑者は「友達に、露出狂にあった事をメールしているのかと思い、まさか通報されているとは思わなかった。」と言っているといい、現場に落ちていた精子が同容疑者のものかどうか鑑定を急いでいる。余罪についても取り調べる方針である。