私、性と性(せいとさが)というテーマの元、露出癖について調べているうちにたどり着き、皆の書き込みを読んでて思わず書いてしまったわけで、僕自身は露出癖はないので、迷惑なら引っ込みます。
犯罪者を更生させる事は、被害者を減らす事が第一の目的ですから、「被害者のケアが整っていないのに」というのは、実は次元の違う話なんですよ。被害者へのケアはケアで議論して増やすべきであり、被害者を出さないために(被害者を守るために)、犯罪者の心のケアも置き去りにせず、もっと行うべきでは?ということなのです。
犯罪を誘発する要因は、人が受ける強いストレスが元になることが多いと思います。トラウマも強いストレスの一つです。
人は強いストレスを感じると、生理的な自然行為として、そのストレスを解放しようとしますよね。自制心が強い人は、「気を紛らす」と言うことで、解放を試みますが、自制心の薄い人(自己中心な人?)は、自分の中のストレスを別な形で他人に渡そうとするんじゃないでしょうか。例えば、友人に思いっきり愚痴を言うのも、(犯罪と愚痴を一緒にするわけではありませんが)その行為の一つです。
ストレスの解放が犯罪に結びついてしまうというのは、社会生活上、許されるはずもなく、だからこそ、罰則があり刑務所があり、十分反省する必要があるわけですが、問題はそのストレスが残りつづけたとしたら、再犯の可能性が高くなると言うことです。
だからこそ、そのストレスをリセットするための心のケアが必要なのではないかと思うわけです。
決して、被害者が受けた強いストレスやトラウマを軽んじるわけでもなく、また加害者を擁護するわけでもなく、加害者を減らす事が被害者を減らす事に繋がるのでは? ということを言いたいのだと理解してください。