大学に入って念願の一人暮らしをするようになったころのことです。
受験のストレスから解放された私は、たびたび深夜に露出するようになっていました。
実家から持ってきたスクール水着で、住宅街を30分ほど散歩するのです。
6月の蒸し暑い雨の夜でした。
雨脚が弱まり、小雨の中を、私はスクール水着で徘徊していました。
十字路の真ん中で、あえて街灯の光の届くところで、犯される妄想にふけっていました。
おしりに入れたローターの刺激を楽しみながら、もう少しでイキそうになったときでした。
近くの路地から十字路のほうへ、急に車のヘッドライトが向かってきたのです。
私はあわてて逃げ出したのですが、偶然なのか、意図的なのか、ヘッドライトは追ってきます。
逃げ込んだ路地は行き止まりでした。
背後で車のドアが開く音がしました。
民家の庭を突っ切って、無我夢中で逃げて、部屋に帰ってからしばらく電気もつけられずに震えていました。
電気をつければ、そこに私が逃げ込んだとバレてしまうかもしれないと怖かったからです。
手や足にかなり擦り傷ができていたのに気づいたのは翌朝になってからでした。
今でもときどき露出してますが、あの晩は本当に怖かったです…。