カブです。
今日はちょっとシビアな話を....
「苦い」コーナですし、では早々...
先日夕刻のニュースで、女性のレイプ被害の実体を取り上げた特集をやってい
ました。
(御覧になった方もいらっしゃるのでは?)
被害に遭った女性達のインタビューで始まるそのシーンは、
とても正聴できる内容ではなく、
何年もの間、トラウマに悩まされ、まともに社会生活を送ることが出来ず、
自殺を考えたり、実際に試みたりと.....悲惨な内容でした。
レイプはやはり「恥ずべき行為」です。
日本だけでも、年間約8,000件もの被害届けがあるそうです。
届け出があるケースに限っての数字ですから、実際はその5~10倍もの
被害があるという訳です。しかも被害者の殆どが「セカンドレイプ」と呼ぶ
フラッシュバックや悪夢に悩まされ、そして警察での調書作成時での辱め....
露出狂と強姦魔、「一緒にするなよ!」と皆さんもそう言いたいでしょう....
しかし、番組の中ほどでチカンやレイプに奔る者の真相心理に迫ったシーンが
あり、
性犯罪のほとんどのケースは、最初は異常な程の異性への興味から始まり、
露出やのぞき、電車内での軽いチカン行為から徐々にエスカレートしていくと
いう
結果にあるそうです。理性をコントロールする箍が外れてしまう瞬間は、
「勢いで...」「ちょっと触ったら...」「たまたま上手くいった」「嫌がらな
かった」
実に些細なきっかけからだそうです。
以前のログにも書きましたが、一般の人から見れば、
露出狂も強姦魔も質が違うだけで、一緒(性犯罪者)なんですよ。
ならば、せめてこの背徳行為に一片の救いが欲しいと思いました。
どうすれば良いのか.....
私事ですが、僕の露出歴は20年以上です。
過去には幼児や弱い女性を対象に、露出行為を行っていました。
相手が怯む事で、それを自己の性欲の捌け口にしていた訳です。
この特異な性癖を直すことが出来ないのならば、せめて今は
女性が嫌悪感や恐怖心を抱くような手口の露出行為は絶対に行わない。
それが唯一のセクシャルマイノリティーに与えられた逃罪だと思っています。
皆さんの過去ログを読ませて貰い、思った事....
苦い...の結果報告だけで終わらず、
行為そのものの本質を見つめ直してみるのもとても重要な事だと思いました。
正直な僕の意見ですが。
番組を見終え、僕は涙が止まりませんでした。
レイプの事を別称「魂の殺人」と言うのだそうです。