中学生の時に、家庭教師をしてくれてた大学生の彼から、調教のようなことをされていました。
彼と初めて一緒に海に行った時に、私はお母さんが買ってくれたピンクの可愛いワンピース水着ではなく、彼が買ってくれた白い小さなデザインのビキニを着ました。
上も下も、透けないための裏地が切り取られていて、乾いている時は透けないけど、一度水に入ると乳首も下のヘアも透けて見えました。
もちろん恥ずかしいと言う気持ちはあったし、何人もの男の人からじろじろ見られてちょっと恐いと言う気にはなりましたが、彼が耳元で、可愛くてカッコいいよ、と煽てたので、いざとなったらマンガみたいに彼が可愛い私を守ってくれるんだ、といい気になってそのまま海水浴場で遊んでいました。
海の家で彼がトイレに行ってる間に、その店のおばさんが、「あなた、水着透けてるよ。タオルとか巻いておかないと、悪い男から付きまとわれるよ。」と言ってくれました。
その時のおばさんの顔が、まるでお母さんかお祖母ちゃんのように、真剣に私のことを心配してくれてるみたいで、その時になって私も初めて、男からいやらしい目で見られてるだけじゃなく、女の人からもこの子は大丈夫なのか?って目で見られてるんだ、って気がつきました。
彼とも別れたずっと後ですが、ある友達にこの事を話したことがあります。
その友達からは彼の事を、私を本当に愛してたんじゃなくて、変態遊びをするためのオモチャのつもりただったんだろう、とズバリと言われました。
悔しい気もしますが、それが本当のところだろうと今は思っています。