第1話、初歩から中級露出編。
ここでは言えない理由で、単独露出に取りつかれてた時代がありました。
ゆうかの住んでたのは、地方都市の周辺部。
車で15分も走ればモスもマックもあるお街なんだけど、家の周りは丘陵地帯で、まだ山林や畑や水田もありました。
単独露出を本格的に始めたのはJCの2年から。
わりと頭良かったから、ばれないようにって知恵を使いました。
初めての時は、深夜に自宅をそっと抜け出して家の近所で散歩。
自分の部屋で全部脱ぐつもりだったんだけど、変なところで躊躇して、何故か中途半端にショーツ一枚に。
親の寝室の電気街消えてるのを確認して、勝手口から外へ。
履き物も、最初は裸足のつもりだったけど、ちょっと庭を歩いだけで、尖った小石みたいなのを踏みつけ断念。
どの靴を履こうかって迷ったけど、たまたま勝手口にあった鼻緒のあるサンダルを採用。
かくして、小説内のゆうかや真弓のようなおへそまである白のショーツと、鼻緒のあるビーチサンダルを履いた姿で勝手口から外へ。
鍵はブロック塀の隙間に隠しました。
なにせコンビニとかない所だから、明かりは所々の街灯と自動販売機くらい。
おそるおそるだったけど、田舎の深夜って歩く人いないし、車も1台しか来なかった。
車は、音やライトで、かなりの距離から来るのが分かります。
だから、空き家の裏に隠れることも出来ました。
服を着ない解放感、自分がいやらしいことをしているってエッチな高揚感、人に見つかったらって言う普通の恐怖感、あと、暗いところでオバケ、妖怪とかは..、って言う方の恐怖もまだありました。
エッチで自分の乳首が硬くなるって言うことを、はっきり経験したのもこの時です。
30分くらいで家に帰ったけど、家に入る時、もし親がちょうどトイレとかで起きてきたら、裸でいることに言い訳ができないから、かなり気を使いました。
あとサンダルだと、舗装されてない道とか歩いたら、けっこう足が汚れました。
1回目は裸で外に出た、ってだけで興奮マックスで、外でのオナニーまでは無理でした。
もちろん自分の部屋に帰ってからはしましたけど..。
最初の成功に味を占めて、翌月に2回目を敢行。
この時は1回目の経験から、服を着たままで外に出て、家の近所の空いたプレハブ小屋で服を脱ぎ、そこに隠しておいて、後でまたそこで着るようにしました。
これなら、家に入る時も服を着てるから、お父さんお母さんに見られても、「ちょっと庭に出たの」でなんとか誤魔化せると思いました。
2回目の時は、月明かりなんかで歩きやすく、歩いて15分くらい掛かる、以前に通っていた小学校まで行きました。
さすがに校舎には入ろうと思わなかったけど(入ってたら大変!警報器が作動して連合警備来ちゃってるよ)校庭で小学生の時に遊んだ鉄棒とかで遊び、校庭の号令台(朝礼とかの時に、先生が立って話をする鉄製の台。他所ではなんと言うんでしょうか?)に上がって、全校生徒の前に裸で立ってる妄想なんかに浸りました。
その時に、立ったままショーツの上から割れ目を触って、こんなに濡れてる、って意識して、しばらく擦った記憶がありますが、逝くまで至りませんでした。
プレハブ小屋まで帰って服を着て、家に入ってそっと用意してた濡れタオルで足も拭いて、無事に部屋に戻ったんですが、一つ見落としがあって、洗濯の時にお母さんにばれかけました。
小学校の校庭で遊んだ時に、無意識に鉄の号令台に座ったり、低い鉄棒に腰かけたりしてたから、不自然な赤い錆のような汚れが、白いショーツのお尻の部分に着いてたんです。
幸い、私とお母さんと二人で洗濯を仕掛けてた時で、「ショーツ汚しちゃってるから、自分で手洗いする!」と言っていち早く私がショーツを掴み誤魔化せました。
たしか2年生の間は、月に1回か2回、夜の露出散歩でした。
小説より、ずっと、ずーっとつまんなくてごめんなさい。