私が大学の為に地方で一人暮らしをしていた時、住んでいたアパート正面に30代位のオジさんが住んでいました。オジさんの部屋から私の部屋は丸見えで昼間でもいつもカーテンを閉めて生活していました。
でも何かのキッカケで私がカーテンを完全に閉めてなかった時、隙間から着替えを覗かれてしまってた。
見られてると分かった時、私は凄く恥ずかしかったけど、妙な興奮もしました。
それからは数㎝ほどカーテンを開けて着替えるようになった私。
また見られてるのかな?とドキドキしながら着替えるのが癖になってしまって。
その行為は少しずつエスカレート。
カーテンの隙間は数㎝から数十㎝と変わり、下着姿から裸にまで…。
でも決して私からはオジさんに視線を送る事はしなかった誘っていると思われたくなかったから。
現にオジさんと何かはエッチしたくなかったし、ただ覗かれるだけが良かったから。
そんなこんなで月日が経った頃でした。
ある日、私の部屋のポストに封筒が入っていて中には私の下着姿や裸の写真が入っていた。
それを見た私は血の気が引いた。
自分の愚かさに後悔したけど、もう祭りの後。
唯々、拡散されないように願うだけでした。
それからはカーテンを完全に閉めるようにして、オジさんに見せる行為を止めたんですが、止めてから数日が経った頃にまた封筒が入ってて…。
それを私が確認すると写真は入ってなかったけど、1通の手紙が入ってた。
内容は「誰にも見せないから安心してください。」と一言だけ書いてあった。
信憑性は無いけど、わざわざ手紙を書いてくれたオジさんの人間性に少し安心した私は、後日思い切ってカーテンを開けオジさんと目が合った時に軽く会釈をすると、オジさんは笑顔で会釈を返してくれた。
それからは何事もなく普通の生活を送れました。
皆さん、オジさんみたいに良い人ばかりじゃないので気を付けた方が良いからね!