私のアパートは古い団地の中にあって、深夜11時頃にもなるとほとんど人通りはありません。
ちょうど50メートルくらい、一ブロック行った角を曲がったとこに昔からの酒屋さんがあって、その店の前に自動販売機が在るんですが、
夜、ジュースを買いに行く時、きわどい服装で露出のスリルを楽しんでいました。
最初は水着のブラとショートパンツで、次は下着のブラで、そして次は下も下着でと次第にエスカレートしてしまい、ちょうど一年くらい前とうとう全裸で。
2回行きましたが車が通りかかり危なかったので、それ以来止めていました。
でもこの季節になるとその時の興奮が忘れられなくて、先日また。
11時ごろになると人通りが無いと書きましたが、行く時は念のためいつも0時から1時頃です。
その日は夕方からドキドキ。11時ごろからは時計ばかり気にしていました。
時計は0時。服を脱ぎ下着を取って外を気にする私。ドアをちょっとだけ開けて外を確認。「大丈夫かな」決心が揺らぐ。
0時30分。何度も外を見ては思いとどまってしまう。
1時になった。「もう絶対大丈夫。みんな寝てるよ」自分に言い聞かせる。
私は覚悟を決めてサンダルを履き、ドアを開ける。片手には150円と今日のために買った「とびっこローター」を握りしめて。
後ろ手にドアを閉めて外へ。真夏とはいえこの時間、ひんやりとした空気が火照った体に心地いい。
シーンとして何の音もしない。明かりが点いている家もない。
私はゆっくりと部屋の前の階段を降りる。ガジガジとサンダルが砂を踏む音が気になる。
3段の階段を降りて道路に出る。耳を澄ませて後ろと前を確認。街灯が明るい。
今、人が出てきても隠れる所はない。私は酒屋の方へ歩き始める。胸は心臓の音が聞こえるくらいドクンドクンしている。
明るい街灯の下を歩く。誰か窓から覗いて入たら…。
角に差しかかる。顔だけ出してその通りにも人がいないことを確認。
すぐそこに酒屋、でも自動販売機の前は街灯と自販機の明かりで周りより明るく、スポットライトが当たっているみたい。
自販機の前に進む。コインを入れようとする手がすごく震えている。
いつものオレンジジュース。
しゃがんで取り出すのではなく、上半身を曲げてお尻を突き出すような格好で取り出す。
後ろから見られると私の女性器が丸見え。そんなことを考えますます興奮する私。
その格好のまま私はもってきたローターを股間に。
もう十分に濡れている私の性器は難なくヌルッっとロータを飲み込む。
スイッチオン。「あうっ」いきなり下腹部にすごい快感。膝の力が抜けるよう。
その時。酒屋の入り口の斜め上あたり、赤い灯りを点したカメラが私の方に向けられているのを発見。
「う、うそぉ。こんなの去年は無かったのに」
全部撮られてる。私は思わずアパートに向かって駆け出していた。