5年前、高校生だった私の性癖は、家族が外出して誰もいない家の中を
全裸で歩き回り、その時の気分で「居間」、「キッチン」、「玄関」など
でオナニーをして果てることでした。
普段は家族が日常生活を送っているようなところを全裸で歩き回る、そのいけない
ことをしている感にドキドキと高揚しました。
そして気持ちが高まると、居間のソファー前のテーブルに腰かけて、股を大きく開いてオナニーしたり、
玄関の土間でオナニーしたり、日常生活の場で、家族が見たら、ショックを受けそうな、はしたない姿で
快感を得ていました。
それで、充分だったのですが、ある日、その日は家族の帰宅が真夜中になるようなことがありました。
夜、全裸で高揚して過ごしていると、突然ある考えが浮かんできました。
それは、「全裸のまま玄関のドアの外に出る」という事でした。
裸で外に出るなんて、そんなことは出来っこない。と自分の思い付きを否定したのですが、一度思いついた
考えは、何度否定しても消せないばかりか、どんどん魅力的に思えてきました。
「もう外は暗いし、玄関の灯りを消せば少しくらいなら誰にも気付かれないんじゃないかな。」
「家の中でも、はしたないことしてるのに、女の子が裸で外に出るなんてしてはダメ。」
しばらく、肯定と否定を繰り返していました。
玄関の灯りを消して、ドアを少し開けて外の様子を伺いましたが、辺りは暗くてすぐに様子が分かりませんでした。
それで、逆に門の前の道を誰かが通りがかっても、その一瞬ではドアの前に私が裸で立っていても気が付かないんじゃないかと思えました。
少しずつドアを開けていき、ドアの外に立ちました。後ろでドアが閉まった音が、もの凄く大きく響いたようでドキッとしましたが、後は静かになりました。
そうすると自分の心臓の高鳴りが聞こえるようになりました。
ドアの前で全裸の心細さと興奮の入り混じった中しばらく立ちすくんでいましたが、段々慣れてきて、門のところまで
行ってみようと思い、覗き込むように周囲を確認して、ドア前から門まで全裸で歩きました。
それだけで、心臓の高鳴りは苦しいほどになりましたが、同時に快感も感じていました。
門からそっと前の道の様子を伺いましたが、人の気配もなく少し大胆になった私は、走って門を飛び出して道を渡り、お向かいの家の壁にタッチして大急ぎで、うちのドアまで戻ってきました。
全裸でドアの外に出て、外の道にまで出てしまった自分の変態的な行為に今までにない興奮を覚えていました。
そして、もう一度今度は、ゆっくり歩いて道を渡り、家の中に戻ってきました。
「日本中で、全裸で道にまで飛び出す変態な女子高生は、きっと私だけ」そんな考えがさらに気持ちを高揚させました。
そうなると自然にオナニーを始めていました。その時、また、魅力的な考えが浮かびました。
「オナニー、外で出来るかな・・」
外から見えないように門の陰、地面に直接座ってそのまま、イってしまいました。
快感が尾を引く中、ドアまで歩いてドアを開けた時、気配を感じたような気がして、後ろを振り向くと、お向かいの中学生の男の子が2階のカーテンを
閉めるところでした。
もしかしたら、門からドアまで歩いている後ろ姿を見られたかも知れません。
その時、全裸で外に出てしまったことを凄く後悔しました。
その後、いつ、その話が出るか、噂になっていないか、気が気ではありませんでしたが、何か月経っても聞こえてきませんでした。
「見られてなかったみたい。」そう思えるようになると、あんなに後悔したことを忘れていました。
そして今に至ります。