露出苦い体験

私は48歳の製造業の会社の部長。既婚で高校生の娘もいます。夫婦の営みは妻の拒否によるここ数年以上のセックスレス。
自分は出会い系とかでちょくちょくつまみ食いセックスを楽しんでいます。
見た目も自分で言うのは変だが若くて、女性には比較的モテます。が、家庭もセックスレス以外はうまくいっているので本気の不倫などはするつもりはなし。

さて、職場に部下で事務の23歳のかわいい女がいる。
名前はゆき。
背は小さくて若い頃の永作博美のような顔立ちでその本人よりはもう少しむちっとして、エロい顔とその割にデカそうなおっぱいで男子社員にも人気がある。
少しおっちょこちょいだが仕事もちゃんとしてるし、彼氏なんかいそうなタイプ。

本人は彼氏がいないと公言するが、本当は彼氏がいて社内恋愛かなんかで敢えて隠してるのではないかとのもっぱらの噂だった。

私は部下に手を出すつもりもないし、実際これだけ可愛かったら「どこかにいい男が現れるよ」なんて普段から彼女には言っていた。

12月始めに会社の忘年会があり、金曜だったこともあり、2次会そして非公式な3次会になってもまだゆきは残っている。
私は冗談混じりに、
「彼氏が心配するからそろそろ帰ったらどうだ？」
「えー、部長、私彼氏いませんって！」
「そうだっけ？ゆきちゃんみたいな可愛い子を男がほっとくわけないだろう？」
「それがね、彼氏ができてもすぐに振られちゃうんです」
「ほんとかぁ？俺がもし若くて独身だったら絶対に口説くけどなぁ」
「またまた部長！綺麗な奥さんいるくせに」
「いや、独身だったらの話だよ」
「ありがとうございます。でもね、ゆきは彼氏ほんといないんです」
「あ、可愛いすぎて最近の草食系の同年代は気後れしてるんじゃない？」
「いや、そんなことないんですよ。彼氏できるんですけど、なぜか2カ月くらいで振られちゃうんですよぉ」

ゆきは屈託無く笑うが、少し深刻な表情だ。
でもゆきは性格も問題なさそうだし、なぜ振られるのか、それは謎だった。