露出苦い体験

今住んでいる京都で露出を始めて２年ほど。
その間、露出プレイ中と思われる女性と遭遇する機会が５回ありました。
普段から異性の露出仲間を探しているので、一も二も無くアプローチをかけたくなったのですが全部失敗でした。
当たり前ですが、逃げられるんです（私だってプレイ中に人と遭遇したら全力で逃げます）
声をかけられる距離に近づく前に逃げられ、深追いもできずそのまま。
この辺にも結構たくさんいるんだなと励まされる一方、せっかくのチャンスを逃した悔しさはかなりのもので、そんな日の後は何日もそのことばかり考えてしまう始末でした。


そんな中、先日（既に結構前です）、お互い気付かずに近距離でばったり遭遇しました。
しかも相手は逃げ場がなくて、フードで顔を隠してそばのベンチに座って動かない。
今までで最高のチャンスでした。

しかし、今思うと悔やんでも悔やみきれないのですが、
こちらが気付くのがギリギリ過ぎて、灯りの無い真っ暗闇の中、本当に裸だったのか確信が持てず、声をかけることをためらってしまったのです。
相手が慌てて服を着て挙動不審にしていることは明らかだったのですが、もし全くの見当違いだったらと思うと急に怖くなりました。
（例えば何かのキメポーズの練習をしてただけとかｗ）
よしんば間違いでなかったとしても、夜中に人気のない場所で男から「私と同じ露出狂ですか？」などと
尋ねられて素直に「良かった、お仲間でしたか」となるとは限りません。
相手が露出していた物証は無いのですし、こちらが変質者として通報される危険すらある！
臆病な私の感情は一瞬で180度向きを変え、そのまま通り過ぎてしまったのです。
惜しくなってこっそり戻ってみると、案の定彼女の姿はありませんでした。

…
馬鹿か私は！
蔑まれようが通報されようが、その後で逃げればよかったのに。
喉元過ぎればなんとやらの喩えもありますが、それにしても、
この千載一遇のチャンスを掴むためなら充分犯す価値のあるリスクです。
私はまだまだ全然修行が足りないようです。

最近はそのことで頭がいっぱいで、自分が脱ぐ気分じゃない時でも同じ時間帯に近隣の脱げそうな場所を巡回しています。
狙って当たるようなものではないと思うのですがやめられません。
もしも上手くいっていたらと思うと悔しくて悔しくて…


そんな悔しい話でした。
こういう経験をされた方、結構多いんじゃないかと思うんですがどうでしょう。

長文ごめんなさい。