① その日自転車で行きつけのA団地に行き、駄菓子屋の前で自転車にまた
がったまま一休みしていたら、知らないおばさんにいきなり自転車のハンド
ルをつかまれました。
「ねえ、ぼく。うちの子がきのうね、あなたにおちんちんみせられたって
いってるんだけど、あなたどこの小学校なの?名前は?」
突然のピンチに足が震え、泣きそうになりましたが、とっさの判断で偽名
を使いました。小学校も、自分の在籍していないよその学校名をいいまし
た。
さらにおばさんが「担任の先生は誰?あなた、何年生なの?」と畳みかけ
てきたので、全部でたらめを言って「ごめんなさい。もう、あんなところで
おしっこはしません。」とごまかし、強引にハンドルを振っておばさんの手
を払い猛ダッシュで逃げました。(実行報告のX団地ではないです。)
それ以降、A団地には4~5年怖くて近寄れませんでした。
② やはり行きつけだったB社宅に行くと、200Mくらい向こうから1人
の40歳くらいの男が「おい、お前!そこでちょっと待ってろ!!」と怒鳴
りながら走ってきたので、自分のR行為の情報が回っていたことを悟り、
本能的に自転車を回れ右させて逃げました。
300Mくらい逃げたところで後ろをふりかえると、なおも走っておいか
けてくる男の姿が小さくみえたので、自宅をつきとめられないよう10キロ
近くも遠回りして帰宅しました。これが一番怖かったです。
PS 後日談ですが、中学1年のある日のホームルームでチ○ンに気をつ
けなさいという話があり、その中で頻繁にチ○ンの出没した場所を担任がいくつか紹介したのですが、私のかつてのホームグラウンドだったA団地やB社宅も含まれていたので小便ちびりそうなくらいビビッたものでした。これらの事件以降、同じポイントでの連続Rは危険だと学習させられました。