コロナ禍より前の話です。
目の周りにある白いブツブツが
昔からあって気になっていたのですが
なかなか病院に行く機会もなく。
ある時、時間ができたので
少し大きめの病院で診てもらいました。
本当は紹介状がないといけないらしい。
担当してくれたのは30代くらいの女医さんと
女性の実習生さん。
口頭で臨床研修の話をされ承諾。
脂漏性だとかハイなんとかだとか
そういう診断的な話を先生としていました。
そんなやり取りの中、
実習生さんが
他に出来ている場所はないですか、と聞かれた。
首や脇にも出来やすいらしい。
首や脇にはないと思うのですが、
別の場所には大きいのもあります・・・
と答えたら
それは どこですか、と。
ズバリで言うのは憚れる場所だったので
直接表現を避けて玉袋であることを伝えると
それがナニかわかった実習生さんは赤面してた。
それから女医さんより
出来物のことについて説明され
今日取りますか?
と聞かれた。
液体窒素とか手術じゃないと
取れないと思っていたのですが
麻酔と針で簡単にできるそうでしかも安い。
ではお願いします、と
目の周りの大きめのを取ってもらいました。
それから
大丈夫そうですね、
じゃあ下のも取りますか?
と。
つい、あ、はい と答えてしまいました。
下を脱がなくていいから
全部おろしてくださいといわれたので
後ろを向きながらおろし、
粗チンを手で隠しながら向き直りました。
次は
診察台に寝てください。
と。
隠した意味もなく、
女医さんにも実習生さんにも粗チンを丸出しに。
向こうは見慣れているかもしれないけど。
こちらは恥ずかしい。
しばらくそのままで待っていると
看護師さんも応援で呼ばれてきました。
施術は僕から直接見えないよう
カーテンで仕切られましたが
小さくても邪魔なようで
女医さんの指示で看護師さんか実習生さんが
粗チンを持ち上げて固定していました。
こちらも2~3個取ってもらい
軟膏が出ることを言われて終了。
実習生さんはずっと顔が赤いままでした。
今ならもっと堂々と見せつけられますが
まだまだ恥ずかしい時期の話でした。