俺「ほら見ろ、今のが男友だったら終わってたぞ」と女1に文句を言った。そんな女1は「見られちゃったねw」と悪びれた様子もなく言い放った。バスタオルを返してもらって食器洗い再開する。バスタオルで隠してもまだ勃起は治まっておらず、テントを張った状態は傍から見てもわかるトイレから戻ってきた後2はバスタオルを巻いた俺を見て、あれ?といった表情。後2「2人で何してたんです?」女1「食器洗ってただけだよ」俺「うん」 まぁ嘘はついてない。確かに俺は食器を洗ってただけだし、女1は洗い終わった食器が出るまで俺を見てただけ。後2「さっきバスタオル着けてなかったような気がしたんですけど」女1「気のせいじゃない?」後2「うーんそうなのかなぁw」と、言いつつも視線はしっかりと俺の股間。バスタオルの下でしっかり勃起してるのは間違いなくバレてる。女1「人の家で包茎ちんちん勃起させる人とかいないでしょ」後2「確かにwそんな変態嫌ですもんねw」食器を洗ってる俺を挟んで好き放題言う2人。女1「そういえば私氷入れに来たんだ、○○くん立派な大人なんだから食器くらい一人で拭けるよね?」俺のことを煽りつつも、女1はさりげなく後2を連れて戻って行ってくれた。2人がいなくなって作業も捗り残りの食器はすぐ洗い終わったが、勃起が治まるまで台所にいることにした。何もすることもなくぼーっとしていると、大きなあくびが出てようやく自分も眠いことに気づいた。勃起も治まってきた頃、トイレで用を足してから戻った。3人は思い思いの体勢で適当に会話をしていた。俺も空いてるスペースに寝転んだ。それからちょくちょく俺にも話を振ってきたが内容はほとんど覚えておらず、気が付いたら眠ってた。翌朝、俺の前を誰かが通る足音で目が覚めた。眠い目を擦って開けると誰もいない。玄関から戻ってきた女1と女2と目が合った。どうやら今帰ったのは1限の講義がある後1&後2だったらしい。女2「おはよう、服もう乾いてるよ」既に乾いているズボンとパンツを受け取り脱衣所に着替えに行く。奇跡的に朝勃ちはしてなかった。部屋に戻ると男友の姿が無いことにも気づいた。男友は?と聞くと、既にバイトに行ったらしい。俺が着替えてる間、女2がインスタントのカップ味噌汁を作ってくれていた。座り位置は昨晩と同じで、俺がソファの右側に座り、女2は俺の右斜め、女1はテーブルの向こうの対角線。朝だからみんなテンションが低いのか、それとも昨晩の件を引きずっているのか、会話らしい会話もなく何となくきまずい空気が流れていた。そんな中、口火を切ったのは女1だった。女1「○○、昨日はごめんね」俺は意味が分からず、「何が?」と返した。詳しく聞くと、昨晩の後2の態度が行き過ぎてたことについてだった。直接注意すると後2はすぐに機嫌損ねるので、好きにやらせながらそれとなく手綱をコントロールするのが一番だったんだけど、それが上手く行かなかったらしい。俺もまんざらではなさそうだったしということで、結果的に俺の性格に甘えることになった、と。確かに年下だし3人の中では一番当たりがきつめではあったけど、それは女1が謝ることではないとフォローしておいた。女1「ほんと?」と潮らしい。どうやらマジで反省してるっぽい。俺「だから気にしなくていいよ」うんうん、と女2も頷く。女1「まぁねぇ、元を辿ればちんこが小さいくせに他人に見られる○○の詰めの甘さがね……」女2「結局ね、そこなのよ……」女1「最低限私と女2だけなら『見ちゃまずいもん見ちゃった』で墓まで持って行けたのに」場の空気が一気に和んだ。女2も笑ってる。変わり身の早さに本当に反省してるのかツッコみかけたが、ずっといじけられるよりはこちらとしても助かる。それからしばらく調子の戻った女1を中心に会話が広がっていた。すると突然、女1「ね、○○、昨日のあれ言ってもいい?」女2「なになに」昨日のあれ。何のことだか大体察しはつくが、どこからどこまで話す気なんだろうか。俺「何が?」女1「台所のやつ」女2「あー、やっぱ何かしてたんだ」女1「気づいてた?」女2「そりゃ気づくよ、ちらっと見たら台所にいた女1いないし」どうやら超至近距離でガン見されてたところを見られてたらしい。女1「あー、あそこね、でも大丈夫(?)触れたりとかエロいことはマジで一切してないから、ね?」俺「……まぁ」
...省略されました。