GOTOで駅前の良さげな旅館やホテルは賑わう中、
地方の寂れた商店街にある安宿は閑散としてやりたい放題。
部屋は2階でベッドの頭側にある窓のブラインドを開けると
細い路地の向かいに一階がスナック、二階が住居の長屋が並ぶ。
地方都市ゆえスナックのママといっても
親より上の化粧気のないようなおばさんで、
夜はバイトの若い女もいるが住んでいるのはママ1人と分かった。
昼間覗くと、向かいのベランダに洗濯物が。
気づけばこちらの部屋は丸見えで、裸で寝てる姿も見放題。
どうりで、しょっちゅう窓が開いてガサガサ聞こえる訳かと納得。
洗濯物を干したり、取り入れるタイミングを見計らって
豪華にぶっ放す。
周りを気にしながらも目を細めてこちらを見る姿がカメラに残る。
それをオカズにまた扱く。
チェックアウトで宿を出る時たまたま見上げたベランダから
若いわね、と挨拶される。
また来月も行く。