コロナも落ち着いた今年久しぶりに社員旅行が開かれた。
自分にとってはこれが入社して初の社員旅行。
元々露出というか誰にもバレない状況での非日常を楽しむのは好きなので
温泉から上がった後こっそりノーパンで浴衣を着ていた。
宴会中、場の空気に中てられて慣れない酒を煽ったせいか
若干気分が悪くなったので部屋の端っこに移動して壁にもたれかかり
スマホを見て時間を潰してた。
この位置からならバレないかなと一旦あぐらの体勢を取って浴衣の裾を広げ
不自然にならない程度に着崩した状態で両膝を立ててみた。
俺の直線上には6個上の苞山先輩がいる。
こちらに目を向ければ俺の股間が視界に入るだろうか。
それとも距離的に影ではっきりとは見えないだろうか。
そんなドキドキを楽しんでいたら苞山先輩がこちらを見た。
慌てて目を逸らし、スマホを見てるフリをして視界の隅で先輩を捉える。
先輩は隣の人と会話をしながらもチラチラとこちらの様子を窺ってる様子。
しばらくするとテーブルをぐるっと迂回して俺の目の前にしゃがんだ。
苞山先輩「○○君大丈夫?気持ち悪いならトイレ行った方がええで」
俺「さっきに比べたら大丈夫です。吐きそうなとこは何とか超えました」
苞山先輩「ほんまに?でも無理したらあかんで」
俺のことを気遣ってくれてるのは間違いないが、その間も目線はチラチラと俺の股間へ
この距離なら間違いなく見られてる。
高校で水泳部に入ってから剃毛が習慣となった皮被りの短小包茎パイパンちんこが。
苞山先輩「じゃあ私戻るけどきつくなったら言ってな?」
俺「はい」
苞山先輩「あと、○○君の大事なとこ丸見えやから足気をつけた方がええで」
やっぱり見られてた。
言われて気付いたといった素振りで先輩の顔を見ると先輩はにっこり笑った。
苞山先輩「じゃあね」
俺が浴衣を正すのを見守ると、先輩は元居た席に戻ってしまった。
コンプレックスでしかなかった自分のお粗末なものを見られることがこんなに気持ちいいとは思わなかった。
先輩の笑った顔を思い出したら不覚にも勃起してしまった。
まだ酔いが回ってしんどい風を装って部屋を出た。
廊下に出てすぐ周囲を見渡し誰もいないことを確認すると
勃起具合を確認するように浴衣からちんこを露出させた。
ピンと勃ったそれは自分で見ても可愛いと思う。
これを見られたらどうなるんだろうと思いつつ浴衣を直して自販機に飲み物を買いに行った。