鏡台に座って、顎をさすります。髭を当たろうかどうしようか迷ってる風に。フル勃起で突っ立ってるのはいくらなんでもあからさま過ぎるだろうというヘタレ心で椅子に座ったものの……
スイッチの入ったエロ心は、まだ暴走を続けます。
座ってはいるものの全裸。しかも、興奮はマックスに近い状態で、チンはフル勃起。真横から見たとしても、座った太腿の上に飛び出したチンは、隠れてはくれません。つまり、彼女がこちら方向に視線をやれば、いまだ丸見えには代わりない状態です。
彼女の清掃の進度は……鏡台4つ分隣くらい。かなり近づきます。辛抱たまりません。ぼくはチラリチラリと彼女の横顔を見つつ、さらに興奮を高めます。
「ちょっとだけ……」と自分に言い聞かせ、少しだけチンに触れてみます。
めっちゃ気持ちいい!!!思わず声が漏れそうになるのをこらえます。
チラ見しつつ、でもあからさまにバレてはしまわないように気を付けつつ、そうっと再びチンに触れます。
そうっと握ったり、少し擦ったり、鈴口のカウパーを指先で伸ばしたり……しつつ、彼女が段々と近づいてくるというシチュエーションを楽しみます。
そして、いよいよ僕の真横の鏡台に到着しました。
ここでフル勃起を一気にシゴいて、超至近距離で射精………なんて度胸はとうていありません(苦笑)。でも、ヘタレはヘタレなりに暴走スイッチはオンのまま………
そのまま、何食わぬ顔で髭を剃り始めてみました。
フル勃起のまんま。フル勃起を隠しもせずに。
自分が勃起してることに気づいていない人…というていで(笑)。そんな人いるわけないだろうとは、ちゃんと分かります。今なら(笑)。暴走中の頭では、なんとか通じるような気がしないでもない…みたいな状態だったのだと思います。
真横の鏡台を拭き終えた清掃係さん、僕に声をかけてきます。
「スミマセン、オソウジ、イイデスカ…ハッ」
話しかけた僕の股間の突起物に、気づいたようです。
一瞬、固まった彼女。でも、すぐに気を取り直したのか、
「スミマセン、オソウジ、イイデスカ?」
と、同じ台詞を繰り返してきます。
「あ、は、はい、すみません。どきますね」
と言って立ち上がった僕。
フル勃起丸見えで彼女に向き合い、「どうぞ」と手で相手を促し、自分は再び髭剃りを続けるため、
さっきまで座っていた隣の隣の鏡台に坐り、髭剃り再開します。もちろんフル勃起のままです。
ここまで大胆になっておきながら、いざ完全にフル勃起がバレた今となっては、彼女がどんな様子でいるかをチラ見する度胸が消し飛び……でもムラムラは続いてるもんで、その場を立ち去ることもせず……髭剃りを続けます(笑)。
右側2mに彼女が作業している気配を感じながら、髭剃りを…
すぐ近くに二十歳前後の女子が清掃している気配を感じつつ(怖くてそちらを見れないヘタレ)、髭剃りを続ける僕。そんなヘタレなのに、チンは未だにフル勃起のまま。
真後ろを彼女が通り過ぎる気配に、その直後、思わず振り向きました。相棒のオバさんを呼びに浴室へ行かれたら…超ダッシュで逃げなければ!と肝を冷やしつつ。
清掃係さん、
「シツレイシマシタ」と頭を下げて、作業に戻る。ホッと胸を撫で下ろす。その彼女の頬が、少し赤らんでいたように見えたため…(そう見えただけかもしれませんが)…一瞬にして縮み上がったチンが、再び興奮で硬度を取り戻し始めます。
清掃係さん、ワゴンを押して脱衣場を出ていってしまう。
「はぁ…この最高に幸福な時間ももう終わりかぁ。」と残念に思うと同時に、このムラムラをどう解消しようか?という問題が頭に浮かんでくる。
ここまできたら、すぐにも抜かずにはいられない。脱衣場のトイレで抜こうか?浴室へ戻って、露天風呂の洗い場…日が傾き始めた空の下で抜こうか?いっそこのまま、この場(鏡台の前)でシコろうか。
そんなこんなしてると、脱衣場に人が入って来る気配が!ヤベ、…とチンを隠そうとするも、入ってきたのは、さっきの清掃係さんでした。
カートに山のようなタオルを積んできて、タオルストッカーにセットし始めます。
タオルストッカーの位置は、浴場の入り口のすぐ手前です。同時に、10台くらいならんだ鏡台の通路側の端のところ。つまり、再び僕の横方向2~3mの位置に彼女が来たということ。
もはや、選択肢は決まってしまいました。
髭剃りを続けるフリをしつつ・・・・
馴れない左手でカミソリを動かしながら、右側からチンを握り、そうっとゆっくりシゴき始めました。
ホントに小声で…「イキそう…」と呟いた僕。それが聞こえてか「???」といった表情でこちらを向いた清掃係さん。「ワ…」だったかな。1音くらいの声を出して、固まりました。この期に及んで僕のとった態度は、なんだか急にシたくなりこっそりオナニーしていた男。バレてないつもりでいた。……という、無理のありまくりな設定(苦笑)です。バレたことに慌てている様子で「あ、ご、え、、、ごめんなさい槌槌」と、謝ります。彼女は、戸惑った様子はあるものの、赤くなった顔で「…ダイジョブデス♪」と、営業スマイルを繕ってくれました。謝りつつも握ったチンから手を離さなかった僕は、その一言に安心してか、握った手を上下に動かしてしまいました。「こうなりゃ出すまでコスっちまえ」だなんて思ってたわけではないんです。ヘタレ頭ではちゃんと、潮どきをとっくに越えてるってことも分かってはいたのですが、無意識に手が動いてしまったのだと思います。無意識にだろうがなかろうが、手が動けば物理的な刺激が加わるということで、現実的な快感が襲ってきます。声が漏れてしまったはずです。「あぁぁ~」とか「うぅうぅっ」とか、言葉にならない声を漏らしながら、イッてしまいました。かなりの快感で、めっちゃ大量に、そしてかなり勢いよく飛びまして……洗面台の蛇口付近にまで届きました。一瞬の放心の後、ふと横を見ると……清掃係さん、両手を頬にあて、口を開けてこっちを見ています。終わった………人生……と、急激に公開と自責の念にかられ始めたその刹那。清掃係さん、タオルを一本手にして近づいてきます。 「ドウゾ」と手渡されたタオルは、つまり、全てを見届けた彼女の“これでザーメンを拭き取りなよ”という意味かと思います。あくまでも手前味噌な想像ですが……その表情は、違法行為を咎めるでもなければ変態行為に嫌悪してるでもなく、純粋に(?)後始末の手伝いをそてくれようとそてくれてるような気がして、救われました。そして……「あ、、あの…ホントにごめんなさい」と言いながら、手渡されたタオルでまずは自分のチンを拭き始めた横で、彼女はもう一本のタオルで洗面台の精液を拭き取っています。若い女子が僕のオナニーの最後(射精の瞬間)を見届けた上に、その精液を拭いてくれまでするなんて……と考えたら、またもや猛烈な興奮で………イッてしまいました。指一本触れずに、興奮度だけでの絶頂は、射精を伴わず、ただただ猛烈な快感が背中をかけあがり、身体をビクンビクンと震わせるものでした。その様子を見た彼女は、逆に今度はこちらの体調の変調を心配したのか?「ダイジョブデスか…?」と僕の顔を覗き込んできました。「……大丈夫です…」「ホントデスカ?」「はい……」「ヨカッタです」と笑顔。ものすごく心が痛み、今度こそ心の底から「あの……ホントにごめんなさい」と謝りました。彼女は「ダイジョブデス。コウイウオキャクサン、イマス」????どういうこと?こんなど変態な行為をする客は、僕一人じゃない…だから慣れてる…って意味か?温泉やスーパー銭湯であれこれ露出した……って書き込みはこのサイトではよく見かけますが、大多数は妄想話かと思っていました。でも、彼女の言を信じるならば、「コウイウオキャクサン、イマス」が【たくさんいる】なのか【前にも一人いた】程度なのかは不明だけど、実際にいるんだなぁと、変な感慨にふけりました。
...省略されました。