3人ともノーブラ・ノーパンで、「スケスケ」という言葉の響きのイメージよりさらにより透け透けなネグリジェ(?)のようなものを身に付けているだけです。手には、小さなプラスチック製のかごを持っています。お待ちかね(?)の、スペシャルショーって???と思っていると、客の若いスーツ男が手を挙げて、舞台に上がっていきました。常連のおじいちゃんたちは「よ、今日も頑張れ~」と、囃し立てます。今なら分かります。後で調べたので。あのかごの中には、おしぼりやらコンドームやらローションやらが入っているはずです。「まな板ショー」と呼ばれるジャンルの一つで、客が舞台に上がって踊り子と絡むのを「スペシャルショー」と称して演目に入れる場合が多かったようです。昭和の時代なら、本番ショーと言って文字どおり客と踊り子が本番してしまう、だからやりたがる客が多くてじゃんけんやくじ引きになるとか。平成になったら本番までやるところはぐんと減ったが、客を舞台に上げさせて疑似的な行為をさせるショーは健在だとのこと。「はい、本日のお一人目は決定ですね。踊り子さんはまだ、あと二人おりますが・・・、他にはいらっしゃいませんか?」と、アナウンスが呼び掛けます。「●●、行ってこい~」と、女性上司がノリノリで言ってきます。あまり深くも考えてなさそうな様子で「うん、いっちゃえいっちゃえ~」と、先輩女子も乗っかります。急な展開についていけずに固まっている僕。すると先輩男子が僕の左手を掴んだかと思うと、、高々と挙手させられてしまいました。(俺も去年やらされたから…と耳元で囁かれ、抵抗を諦めました)「は~い、じゃあそこのお兄さん~」と、踊り子の一人が客席まで降りてきて、戸惑う僕の腕をとり豊かな胸に挟むようにして舞台まで連れていかれました。いつの間に準備されたのか?気づくと舞台上には、布団が2枚敷かれています。舞台の左側と右側との端っこ、客席側のへりギリギリです。向かい合って座って濃厚なキスをしているスーツ男と踊り子さん、そのすぐ近くまで寄っていって何やら楽しげに声かけながらガン見している常連のじいさんを左の視界にとらえつつ、もう一枚の布団へたどり着きました。踊り子に促されるままにジーンズを脱ぎトランクス姿で布団に座ります。踊り子はその僕の腰もとに座ってきます。(対面座位のような位置関係)僕の背中に手を回して、身体を密着させてきます。胸が当たります。キスをします。舌を絡めた濃厚なキスを。踊り子さん、僕の手をとり、自らの胸へと導きます。揉みます。柔らかいです。遠慮しつつも、ちゃんと揉みます。対面座位の体勢で向き合う踊り子さんの股間が、僕の股間に密着しています。その密着を、踊り子さん、腰を揺すりながら動かします。トランクスの中で勃起したちんちんが、踊り子さんの腰の動きに刺激され、さらに固く硬くなっていきます。正直いって、ふつうに、かなり気持ちいい(笑)。踊り子さん、またも耳元で囁いてきます。「膝立ちになって」「手を挙げて」「片足を上げて」・・・・と、踊り子の指示に従っていたら、いつの間にか僕はトランクスを下ろされ、勃起ちんこ丸出しにされたかと思うと、これまたいつの間にかコンドームを被せられ、仰向けに寝させられていました。僕の胸に顔を寄せ、首筋から乳首、わき腹、腰、太股、膝、脛、足先へと、舌を出しながら踊り子が動きます。僕の全身を舐めて愛撫しているような感じです。むずがったいような、でも、本当に舐められたら気持ちよ
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「もうダメ、イキそう」と踊り子さんに告げました。露出系の性癖にはうっすらと自覚していたものの、射精の瞬間のアへ顔まで見られたいとは思わなかったので、なんとかその場を乗りきりたかったのです。すると踊り子さん、軽くうなずき、微笑むと、舞台の方へ何やら合図を送ります。スタッフさん?めっちゃ若い裏方風な男が掛け布団を持ってきて、踊り子の背中にかけて、去っていきました。なんだろうと思っていると、踊り子さん、体勢を変えます。仰向けに寝そべる僕の上に、踊り子さんがうつ伏せでのしかかる感じ。手足をついているので、体重はかかってこないから重くはない。その踊り子さんの背中に、掛け布団が掛かっている状態。踊り子さん、微笑みます。僕のちんこを握ります。もしや?と思った瞬間には、ちんの先端に温かくて柔らかな感触が。さっきまでの、口に含まれた感触とはまた違った感じです。そして、亀の頭から棹の中腹くらいまでが柔らかくて暖かな感触に包み込まれます。ええええええええ?僕の目は驚きで目一杯に見開かれたことでしょう。「え、ちょ…」と、口を開き掛けた僕を踊り子が手で塞ぎます。そして、「しぃ~」と、口パクだけで言ってきます。うそ………。舞台のへりでは、先輩女子が、やはり目を丸くしています。女性上司に何やら囁き、女性上司がうあはり囁き声で返事をしる様が、スローモーションのように視界に入ってきます。先輩男子は……彼も、面白がってるような目で、布団の(僕の)股間辺りを眺めています。そして、踊り子さんがゆっくりと、動き始めます。ああ、気持ちいい……。もはや、どうにでもなれ……。なされるがままに、することにしました。気持ちいいし。舞台の反対側を見やります。やはり、スーツ男と踊り子が、掛け布団かけられて何やらモゾモゾ動いてます。彼らの場合は、スーツ男が踊り子の上に乗ってます。腰の動きが生々しくて、エロいです。常連じいさんも、くいくようにして観ています。自分側の客席……まず、先輩男子と、スペシャルショーが始まってからはじめて目が合いました。うなずきかけられました(苦笑)。女性上司と目が合いました。ニヤリと微笑まれました。先輩女子の顔が目に入りました。目は合いません。顔の半分を手で覆って、でも目は覆っていません。目を見開いて、布団を掛けられた僕の下半身あたりを見つめています。さっきまでは、わぁきゃあと声を上げて喜んでいた彼女の顔は、驚きで満ちていました。まさか、この舞台の上で、本当にソーニューまでいくとは思ってなかったのでしょう。(僕だって、もちろん思ってもませんでしたよ。まさか、温泉街のストリップ劇場の舞台上で童貞を捨てることになろうとは)先輩女子の顔は……驚きの表情だけでなく、顔が全体的に赤くなっています。耳まで真っ赤です。でも、目を反らさず見ている感じ。手のらで隠れきらない口元…口は半開きで、今にも涎がこぼれてきそう。そこまで、なぜか冷静に目に入っていました。なんといおうか、、、死にひんした人が、その直前にそれまでの人生が走馬灯のように思い浮かぶ、というエピソードのように、かなり冷静に周囲が見えていました。が、そのすぐあとに、射精感は唐突にやってきました。
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劇場を出てからホテルまでの道のりの、気まずかったことといったらもう……。先輩男子は、したり顔でぽんぽんと肩を叩いてきた後、無言でいます。時おり目が合うと、やはりしたり顔で頷いてきます。後で聞いた話によると、彼も新人の時に同じ洗礼を受けたようで、僕には「同志よ」的な思いで見てたそうです。女性上司は極めてご機嫌です。スペシャルショーの肝心な部分についての話題(本当に入ってたの?とかの質問)は突っ込まないものの、「気持ち良かったの?」とか「Bくん(先輩男子のこと)よりは小さかったね」とか「C美ちゃんには刺激が強かったかな」とか、まあ、よく喋りよく笑いました。※C美ちゃんとは、その時一緒だった先輩女子のこと。社員旅行に参加したのは、その回が入社後初めてでした。その先輩女子(C美さん)もまた、二次会までの明るいキャラとはうって変わった変貌ぶりです。女性上司や先輩男子の話題には反応するも、僕の方は決して見ようとはしないという。穴があったら入りたいとは、あの時の感情を言うのだと思います。翌日。先輩男子とは、「同志よ」な連帯感(?)からか、急速に仲良くなりました。女性上司は、あの夜の感じが嘘のように、朝になったら「仕事のデキるオンナ」に戻ってました。あられもなさ過ぎるほどのあられもない姿を見た・聞いた仲だからか、彼女からの、部下としての信頼度が上がったような感じはします。飲み会で酔っぱらってくると、たまに~ごくたまに、ストリップでのことをからかわれることはありますが。先輩女子は、、、翌朝、食事会場手前の廊下で会うなり「な、なんか昨日は飲みすぎちゃってね。記憶が無くなるほど飲んだの、わたしはじめてだったな。そっちは大丈夫?」とか、言ってきました。「ほんと、二次会でお店に入るとこまでは覚えてるんだけど」とか、さらに付け加えてきます。苦しい作り話を(笑)。後輩社員がストリップでちんこ晒してるとこまでは、ノリノリで大喜びで見てたのに、その後輩男子(ぼく)が舞台上でセックス・・・(彼女いない歴が年齢と同じだとは公言済みなので)それも、童貞喪失の瞬間を目撃したショックは、相当でかかったみたいです(笑)。まあ、翌週からは普通に仕事の話もプライベートな雑談もできるようになりましたけど。うちの会社、社員旅行に使う決まった宿が2件ありまして、一年おき順番に使っています。翌々年の社員旅行の時には、あの日の先輩男子と同じく僕が「同志よ」という立場で、後輩の「スペシャルショー」を見届けました。(彼も、その日の時点でまだ童貞だったそうです)そのまた2年後の時には、もはや完っ全に今の性癖と向き合っていた時期です。時代の流れか、「スペシャルショー」の後半に掛け布団が登場することは残念ながら無くなってしまいましたが、劇場は健在でしたし、内容は変わったけど「スペシャルショー」もまだやってました。新人くんの入らなかった年で、社員旅行二次会参加者の中では僕が2番目に歳下です。一番歳下なのは、僕の2期後輩の女子社員ですから………女性上司を喜ばせる忖度としての生贄、人身御供は、仕方なく(という様子を装いつつ、実は喜んで)僕が引き受けました。舞台上で踊り子と抱き合い、舌を絡めたキスをして、踊り子の胸を揉み。トランクスを脱いで、色の濃いめなコンドームを装着した
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