R報告ではないですが。この手のZがある方、こんなのは事件なんて程のものじゃないし、あちこちでしょっ中あることなんですが。
「見せられた」と被害届が出されると、一応捜査対象になります。そこで、不幸にして現場近くに居合わせたりして、その場であろうと後日であろうと、車のナンバーやら目撃情報で捜査の範疇に入ったりしたとき、同様の事件のZがあると間違いなく疑われます。そういった場合、かなり強引な捜査をするかもしれません。窃盗や強制猥褻と違い指紋や DN A が根拠になるわけじゃないですから、まさにものを出してる瞬間に捕まるとか、余程その状況が鮮明に映像に残っており、それが本人だと確定できない限り、あとは自白しかありません。しなくてもいい逮捕をして追い詰めようとするでしょう。やってないのなら絶対にやったと言ってはいけないし、署名押印してはいけません。刑事がどんなことを言っても一切押印しないことです。警察は別の犯人なんか探さないし、捕まえた奴を有罪にもっていかないとまずいのですから。日本の裁判所は、逮捕状の請求があると、ほぼ100パーセント却下しません。その段階でまともな審査はしないのです。だから誤認逮捕なんていくらでもあるし、警察にペナルティは科せられない不公平な制度です。裁判で無罪にならないと賠償請求は難しいのです。また、有罪にする自信のない裁判は、検事は起訴にもっていきません。起訴されると国選弁護士がつきますが、この段階ではほぼ有罪にされます。逮捕されたらすぐに弁護士を頼みましょう。さもないと前のZで本当に実刑になるかもしれません。弁護士については、財産のない人の為の援助の制度もあります。Zのある方、くれぐれも注意です。ちなみに被害届を出した本人なんか恐らく裁判に出廷しないでしょう。本人が否認してたら尚更ですし、こういう犯人はたいてい顔を隠してたり、面識のない人を一度見ただけで、「この人で間違いありません」なんて、どうして言えるでしょう。言ったとしたら弁護人がその根拠を訊ねます。下手すると偽証になりますから。