少し前、去年の秋近くの話。
以前、たまたま知って目をつけていた、ある路線。日中の乗降客はそんなに多くないが、その途中の一つの駅には女子高があり、夕方には一気に女子高生がなだれ込んでくる。乗客の8割は女子高生という感じになる。寂れた駅で、構内に売店とかもない。ホントに、たまたま仕事で乗った時には、それまでは閑散としてた車内が、いきなり女子高生ががーっと乗り込んできて、そこそこの満員電車状態になった時には驚いたものだ。
今回実行したのは、数回やってるランニングスパッツでのもっこり見せ付け。
休みが取れたある平日の夕方、ターゲットの駅に到着。服装は、上はグレイのピチピチのスポーツティーシャツ。下は、見せ付け予定のスパッツの上から、ハーフパンツを履いている。ここまで来るまでは、恥ずかしいから重ね履きしてきた。あとは、腰にウエストポーチ。周りから見たら、どこにでもいる、普通のジョギングスタイルだ。
数人、帰宅部らしき女子高生の姿が見られるが、まだ人数は多くない。一度駅を出て、女子高生がもっと集まりそうな時間まで待機。待機と言っても、何しろ駅前も閑散としていて、時間を潰せる店もなさそうだから、主旨は違うが、ホントに少しその辺をランニングする自分がアホらしい。
頃合いを見て、駅の近くに戻ると…いるわいるわ、小さいショボい駅の改札近くは、何十人もの女子高生が。30分に一本しか電車が来ないから、その時間を見計らっているんだろう。
自分は、駅の隅の死角に行き、ハーフパンツを脱いで、無理やりウエストポーチに入れ込む。
これで、今、下に履いてるのは、ノーパンに直穿きの、オレンジ色の膝上までの丈の、ピチピチのランニングスパッツのみ。このスパッツ、色々試した結果、伸縮性、ほんのりした透け感、そしてもっこりの目立ち具合がベストだった。オレンジというのも良いのか、カリの剥けてる線までくっきり浮き出る。この日は、敢えて竿は上向きにせず、下向き収納に。上向きの方が、竿の形状はくっきり浮き出るが、下向きだと勃起した時、前方に90度に飛び出る。今日は、これで攻める。
電車到着が迫り、続々とホームに向かう女子高生達に混ざり、ホームに向かう。既にこの段階て、女子高生達の視線を感じまくる。
何が楽しいのか、やたらキャッキャと盛り上がる女子高生に混じって、電車に乗り込む。乗った瞬間、あんなにキャッキャしていた女子高生達だが、僕が視界に入った途端、誰もが同じように、一瞬固まる。
面白いように、みんな同じように、それまで騒いでたのが嘘のように、黙り混む。変な空気になっている。
車両の端の方の、3人がけの席に3人の女子高生。そのすぐ前に立つ。目の前には、自分達の方にドンと突き出したもっこり。タマの膨らみ、先っぽの皮のめくれたラインまでわかるもっこりが、すぐ目の前にある。
僕は、スマホにイヤホンを差し、耳に軽くはめた。あくまで軽く。実際には、音楽も何も鳴らしていない。
イヤホンをする事で、彼女達は、ボクには会話は聞こえていないよ、とアピールする為だ。
案の定、軽く差しただけの僕の耳に、彼女達の会話が聞こえてくる。一応、ひそひそ話してるつもりのようだが、だいたい丸聞こえ。
彼女達は、ニヤニヤしながら、
「スゴいよ、マジで!」
「もっこりというか、そんなレベルじゃない~」
「ウソでしょ!やべ、存在感が凄すぎる!」
「てか、暖暖(←名前)見すぎでしょ(笑)」
「どうしても目線に入る!(笑)確かに目が離せないっ(笑)」
「てか、これって勃ってる?勃ってる?」
「多分、勃ってる(笑)」
そこで3人、それまでのニヤニヤから大爆笑。二人は、足をバタバタしてる。
そんな3人のリアクションに、周りの立ってる女子高生達もニヤニヤ。
すぐ前のドア付近に寄り添うように立ってる二人組の女子高生。ちょうど、僕と向かい合うように立ってる二人。二人とも、僕の顔と股間を交互に見ながら、クスクスとずーっと笑ってる。
時折、お互いの耳もとに近づいて、何かささやきあいながら、クックックッ、と終始ニヤニヤ。
少し、変化をつけようと、少し自分の息子をピクピク動かしてみた。
すると、また足をバタバタさせて、一人は隣の子の肩をボンボン叩いて笑った。
ちょうど電車の走行音がうるさくなり、ちゃんとは聞き取れなかったが、口の動きは、動いた!動いた!と言ってるのはわかった。
そのリアクションに興奮MAXになったボクは、ちんポジを直すふりをして、右手で股間をむんずと。女子高生達はくぎ付け。
そして、それまで下向きにしてた為、正面に押し上がるように突き出ていた竿の位置を、少し左寄りに倒す。これで、勃起した竿の形は更にくっきり。
女子高生達は、
「スゴい!スゴい!」
ともはや、何の遠慮もなく大爆笑。
数駅したところで、一人がスマホを取り出した。位置的に、股間に向けたように感じた。写メかもしれない。ちょっと怖くなり、もうこれ以上はやり過ぎかと、慌てて降りる事に。スマホの子は、まだ撮れてないのだろう、ああ、って表情。あとの2人は、僕の顔と股間をニヤニヤ見つめたまま。ドア付近にいた二人は、パッと慌てたように必要以上に端によって出口を開けた。
降りて、ドアが閉まる直前、また3人の大爆笑が聞こえた。
あり得ないんだけど~!!とか言ってるのが聞こえた。
今回は大成功でした!