どうしても、露骨な露出をする勇気はない。
そんな自分が今回実行したのは、プールでの水着露出。
通販で、透けるとレビューのあったローライズで白のボックス型の水着を購入。家で試し穿きすると、ワンサイズ小さめを買った為、ボックスではなく、ほぼビキニ水着になってしまった。
鏡で自分を見ると、確かにやや透けで、カリの剥けてる部分などはわかるが、何となく物足りない。
裏地というか、中に縫い付けてある裏布を取ると良いと聞いた事があったので、ハサミで慎重にチョキチョキ切り取り、改めて履いてみる。
おお、先ほどより格段に透けている。ぴったり張り付いた薄々の水着からは、カリは勿論、押し潰された左向きの竿が見事に浮き出ている。
これなら、と数日後、近くの温水区民プールへ。竿は上向きに、水着装着。すでに半勃起。ローライズで、危うく亀頭が出そうなので、竿を左側にグイッと倒す。鏡で見ると、左に頭を下げて張り付いた息子は、より生々しくエロく浮き出ている。
意を決して、いざプールへ。
と、まわりを見渡すと・・・お年を召した、おじいさんや、ドラミちゃんみたいなおばさま数人しかいない(´д`|||)せっかく来たのに、としょんぼりしつつ、この段階で泳がないわけにもいかず、トボトボ入水し、しばし一泳ぎ。
ダラダラ泳いでいると、小学低学年か、幼稚園年長か、そのくらいの年頃の水着姿の子供達が、キャッキャ言いながら、いきなり何人も入ってきた。その後ろからは、保護者と思われる、残念ながら水着でなく、私服姿の若奥様方の集団が10数人。
そして、インストラクターらしき水着姿のやや年配の女性なども現れた。
どうやら、隣の子供プールで、水泳のレッスンが始まるようだ。
(これはチャンスだ!)
と心の中でガッツポーズ。
特別、若奥様好きではないが、20代から30代らしき女性の集団は、今の自分には有難い。
入水前にプールサイドで準備体操してる子供達を談笑しながら見てる奥様方を見ながら、バクバクの心臓を感じてていると、
「10分休憩の為、皆さん一度プールを出るようお願いしまーす」
と監視員の声が。
一時間に一度、このプールは10分の休憩時間があり、プールを出ないといけないらしい。
よし、と気合いを入れて、プールサイドへ。水分補給する為にと装い、休憩室へ向かう。わざと遠回りして、若奥様方の目の前のプールサイドへ。
ドキドキが止まらない。
一番手前の奥さんとの距離、わずか2、3メートルのところで、一人の奥様が僕の方に視線を。一瞬、僕の顔を見て、すぐに視線は股間へ。ビクッと身体が動き、唖然とした表情で股間凝視。
その前を知らんぷりを装い、歩きすぎる。通りすぎる僕を、それまで談笑していた奥様方がキレイに順番に見つめている。全員、一様に股間を見て、びっくりした表情。数人は、ヒャッと小さな悲鳴。
完全に通りすぎると、背後からザワザワと声が。
「見た!見た!」
「見た!スゴい!嘘~」
「てか、丸見えじゃん!」
「もろだよ、もろ!!」
ひそひそ話してるが、こっちには丸聞こえ。
クックックと、複数の堪えた笑いも聞こえる。
休憩室で水を一口。緊張で喉がカラカラ。水に入ってたのに。
そして、再びプールに戻る為、奥様方の方へ。先程と違い、僕が休憩室を出て自分達の方へ歩き出す瞬間から、全員が僕を見ている。全員が面白いように僕の股間を見つめている。その表情は、裏笑いをしている人、呆然とただ股間を見ている人、笑いを必死に我慢してる人、様々。
目の前を通りすぎる時は、時が止まったように、誰も一言も発しない。
ちなみに、股間はフル勃起中。
奥様方を通りすぎ、プールには入らず、プールサイドのベンチに腰かけた。
わざと目をつむり、寝たふりをする。あわよくば、寝てるなら近くに見にきてくれないかという願望。
と、しばしそうしていると、ホントに来た。目をつぶっているが、複数人のひそひそ声が近づいてきたのがわかる。
「すごいね、これ」
「ホントにスケスケ、ていうか丸見え(笑)」
「でかい(笑)」
「てかさ、ガチガチに勃ってんじゃん!マジ勃ちじゃない暖」
「すごいよね。これさ、絶対寝てないよ。わざとだよ。寝てたら、こんなに勃起しないでしょ」
ひそひそ&必死に笑いを堪えて話してるのがわかる。会話を聞いてると、どんどん息子が脈打つように更に膨張するのがわかる。
でも僕は寝たふりキープ。興奮が止まらない。がまん汁出たと思う。
そうしてると、声が遠くに行ったので、少しして目を開けて、再びプールへ入水。
(最高だ~暖)
と今までのやり取りを思い返しながら一泳ぎ。
と、もういいや、とプールを出て、また若奥様方に視線を送っていると、大学生くらいの年頃の女性の監視員が、つかつかと。
「申し訳ありません。そちらの水着での入水は、ご遠慮いただきたいんですが…」
といいつつ、僕の顔と股間を代わる代わる凝視。
(あちゃー、やっぱりか)
と思いつつ、そこまでじゃないだろ、とも思ったが、出禁にもなりたくないので、
「あ、ちょっと際どいですか、すみませんでした」
とか言いながら、最後にまた若奥様達の前を通り、ロッカーに。
そこで鏡を見て、絶句した。
少し透けてるどころじゃない。完全に透けていた。カリがわかるとか、竿の向きがわかるというレベルではなく、何しろ完全に透けていたのだ。
ピタピタの白水着からは、竿の色、艶、裏筋の血管まで見える。
今更ながら、水に濡れると、もっと透けると考えてなかった。
何しろこれじゃ、水着なんて履いてないに等しい。完全に丸出しと一緒だった。
血の気がひいた。
そこまで見せるつもりはなかったら。
そりゃ、監視員に注意されるし、奥様方もさぞびっくりしたはずだ。
しばらく、このプールには行けないな。
長文失礼しました。