もう20年くらい経つだろうか、よくあのとき捕まらずに成し遂げたなと、今思い出しても大胆で危険な荒い露出だった。確か冬で夕方6時くらいか、S県のY女子校は駅から近いところにあるが、校門を出て十数メートルは、細い路地があってほんの何分か人通りが途絶えるタイミングがある。部活が終わった下校時刻には、そこの女子高生達が列をなしてどっと出てくる。路地から横道を入ったところには、月極めの駐車場があって人通りもあまりない。そこに車を停めて退路を確保。女子高生達が校門を出て駅へ向かう細い路地、塀の陰に身を潜めフルチンになってタイミングを見計らう。教師もいない。今迄、手を出したことのないとこだったので警戒もしてなかったのだろう。他の人通りも途絶えてる。女子高生のみが数えてないが、30~40人は歩いているだろうか。正面から小走りで駆け抜く。フルチンで何十人もの女子高生とすれ違う。ちなみにここは、当時、少年誌のモデルも排出してる可愛い子が多い学校だった。もの凄い悲鳴が鳴り響く中を駆け抜けた。一瞬だったがそれは凄い空間になっていた。捕まることなく車に乗り込み逃走。反対側から道路に出て車から女子高生達の反応を伺う。どの子も興奮が治らない様子。人数が人数なだけに恐怖はないようだ。「もう、見入っちゃった。目が釘付け!もっとよく見た~い。」 これが女子校の生徒達の正直な感想なのだ、と知った。だから未だにJKは、やめられない。しかし、あんな大胆なことはそれ以来チャンスはなかった。翌日は当然、教師達が校門の前に立っていた。