これは俺が24~5の頃の夏の話である。
その日、都心から郊外へと向かう下り電車に乗っていた。
朝晩のラッシュ時は大変混雑するこの路線も昼間は空いていて、車輌によっては特にガラガラだった。
そんなガラガラだった車内の連結部近くの三人掛けの席に一人で座っていたのだが、
電車が某駅に着いたとき、セーラー服姿のJK2人が乗ってきて、対面する席にドカンッ!と勢いよく腰掛けた。
2人はこの駅を最寄りとしている女子校の生徒で、そこは世間ではお嬢様学校と言われているのだが、2人を見る限りとてもそうには見えなかった。
見た目はいたって真面目風でギャルとは程遠い雰囲気だったが、一言で言うと品がない。
特に1人は席に座るとともに足を組んだのだが、よくある足の組みかたではなく、膝の上に足首を置くスタイルの偉そうな足の組みかただ。
お嬢様学校と言われている生徒がそれはねーんじゃねーの?
と思ったが、その座りかたゆえにスカートの中が見えそうで、思わず見てしまうダメな俺。
しかもその様子を完全に見られ、
『足下ろしなよ(笑)見られてるよ(笑)』
もう1人がニヤケながらそう言った。
それでその子も俺を見てニヤケ、さらに俺を挑発するかのようにスカートをパタパタさせてきた。
『やだ・・なにこの子・・
こんな一回り近くも下の小娘に俺はからかわれているのか!?
はっ! これが噂に聞く、女子校の男教師がうける洗礼か!?』
もちろん俺は教師でもなかったが、そんな気持ちになってしまった。
俺なんかが女子校の教師になったら、赴任したその日に生徒への露出事件で逮捕されるだろう。
そう。このときも完全にスイッチが入ってしまっていたのだ。
横に置いていた鞄を股間の上に起き、ジッパーを下ろし、すでにBしていたPを取りだした。
2つ先の駅は比較的大きな駅だったので、たくさんの人が乗ってくる可能性があった。
つまり、そこに着くまでに露出を終わらせなければならない。
そうこうしているうちに、
『まもなく○○~、○○~、お出口は左側で~す』
アナウンスが流れ、駅まであと僅かになった。
俺はその駅で降りる予定ではなかったのだが、露出を成功させるためには次で降りのがベストだ。
そう判断したので、電車がスピードを落としはじめたそのとき、股間を鞄で隠したまま席を立ち、
2人の目の前に移動し、鞄をどかして目の前でFBを見せつけた。
『ひぃぃぃッ!!』
そんな声は上げてはいなかったが、目の前に突き出されたFBに驚いて驚愕の表情を浮かべる2人。
2人は座席に座り、俺は目の前で立っている。これ以上ない露出方法だ。
特に俺を挑発してFBまで導いてくれた子には、お礼の意味を込めて、
これでもか!と見せつけたので、近すぎてやや寄り目になってガン見していた。
電車がホームに入ってしまったのですぐにPをしまい、その場から立ち去って車輌を移動した。
この駅の階段は真ん中車輌が一番近いので、すぐにそこまで移動し、
電車が止まって扉が開いたら大急ぎで階段をおり、駅を出て、そこからバスに乗った。