資料を一通り確認すると私はノートパソコンでオンライン会議用のソフトを起動させる。
鏡に映る自分を見ながら髪やメイクを直してから、パソコンの位置を調整する。
背景はビジネスホテルの部屋なので余計な物は写り込まないでしょう。
世界的なパンデミックが原因でリモートが私達の勤務形態を変えました。
以前なら出張先で仕事が終われば、そのままホテルに戻って着替えて街に繰り出す事ができました。
しかしリモートの普及で出張先でも仕事が終わってもオンラインで連絡するのが「義務」の様な習慣が出来上がりつつあります。
結局、出張先で夕方の一時間か二時間の報告や会議のためにメイクを直さなければならず、
繋がらなければ催促のメールや通話が何度も掛かって来るのです。
なんだかかえって会社に束縛されている様な気がするのです。
(あ~面倒くせぇ~~、早く終わんないかな)
ソフトが起動し画面が開かれると、上司の顔が映し出される。
私はもう一度前髪を弄ると、カメラとマイクのスイッチを確認した。
「え~~~、お疲れ様~、みんな揃ってる?」
「揃ってますね、では始めましょうか」
参加者が揃っていたので、いつもの惰性でオンライン会議が始まった。
「じゃあ、それぞれの進捗状況をほうこ~く」
上司の進行で決められた定時報告が始まる。画面に資料が表示され、上窓に小さく並んだ参加者の顔付が険しくなる。
みんなが資料に集中している隙に、私は視線を足元に移した。ベージュの下着が目に入り、画面に視線を戻したが目が不自然に泳ぐ。
(こんな格好なのに誰にも気付かれてない)
私は今、下半身はショーツ一枚だけという格好でオンライン会議に参加している。
どうせカメラには胸元までしか映らないので、誰にも気付かれない。
(どうせならもう少し・・・)
退 屈な報告だけの会議を乗り切るために、私はかなりズボラな格好になっていた。
それほど重要な話をするわけでも無い会議で、集まるメンバーにも気を遣わなくて良いなら試しにやってみたのだが、意外と誰にも気付かれなかった。
私が空いている手にペンを持つと、そのペン先を下半身へと這わせる。
(ん・・・ちょっと濡れてきた?)
ジワリと下着の中が湿って来たのを感じて、肌がぞくぞくと粟立った。
下半身だけ下着姿になって会議に出る。
ただそれだけの事でも、ちょっとしたスリルと快感を味わえる。
リモートという新しい技術が私の性癖を満たすために使われている。
この遊びを始めたきっかけは「朝寝坊」でした。
出張先で一日の仕事を終えた私はホテルの部屋で寛いでいました。
翌日は午前にリモートで打ち合わせをするだけだったので、さほど急な用件が入らなければ余裕のある一日で予定を組んでいました。
ホテルの部屋は連泊だったので荷物も置きっぱなしで、部屋の清掃も断っておけば一日中寝ていても問題ない。そして朝起きて通勤しなくてもよい事から油断して深酒してしまったのです。
「うぅぅぅ、飲み過ぎた。今何時?」
私しか居ない部屋なのに誰かに時間を尋ねていました。
スマホの時間を見て、現実に引き戻された私はベッドから飛び起きます。
会議まで十五分を切った頃に目が覚め、急いで寝癖を直すとメイクを始め、パソコンを起動させ資料を探します。
まだ開始時間前だったのでカメラはオフのまま音声を聞きながら、準備を急ぎます。
早めに入室した人が挨拶を交わしているのを聞きながらパジャマを脱いだ時、ブラジャーをしていない事に気付き探そうとしますが、時間がありません。
取り敢えずハンガーに掛けておいたブラウスを羽織りボタンを上から幾つか留めたところで画面の向こうから私を呼ぶ声が聞こえたので私は椅子に座ると慌ててカメラとマイクをオンにした。
そのまま会議は始まり、その日の司会進行は私だった事もあって、着替えを再開するタイミングを失い、下半身は色気の無い下着姿のままなんとも落ち着かない時間を過ごすことになりました。
それでも会議に集中していると意識から着替えの事が消えてしまい、自分の今の格好の事などすっかり忘れてしまった。
(資料は、資料は・・・と)
テーブルの上を見渡して少し離れた所に置いてしまった資料を取ろうと手を伸ばしたが届かない。そのため少し腰を浮かせた時、剥き出しの太腿が視界に入る。
(おおおおお、ヤバい、忘れてた。履いてなかったんだ!)
そこでカメラをオフにすれば良かったのですが、私はカメラの前にバインダーを置いて画面を隠してしまったのです。
(うわぁぁぁ!やっちまった。急いで着替えないと)
司会の私が突然、モニターから消えて沈黙したため会議の間には妙な雰囲気になりました。
その間に急いでパンツを履き、改めて会議に戻りましたが集中力が切れすっかり気が動転してしまいまともに喋れず、ポンコツ振りを披露してしまいました。
私はこの失敗を教訓に会議の前日にパソコンの傍に資料を用意して、短時間で着替えられるように朝の準備をしっかりして寝るようにしたのです。・・・・が、
お酒が入るとこの時のことを忘れて、朝「寝過ごした!」と大慌てするのです。
某日20時過ぎ
私は出張先のホテルの部屋で眠たい目をこすりながらパソコンの画面を眺めている。
(この会議、何時まで続けるつもりなの?)
同僚が長々と資料を読み上げながら説明を続ける。資料は60ページを超える大作だ。
(あっ、今なら脱げるかな)
私は退屈な会議の暇つぶしに、と言うわけでもないけれど、下着を脱いでみようと思い立った。
魔が差したとはこういう事を云うのかもしれない。
画面に映る同僚達の表情は生気が抜けて、誰も集中していない。
私は同僚の説明を聞き流しながら、そっと腰を浮かせるとショーツを脱いでみた。
硬い椅子の感触がお尻に直接触れ、お尻に意識が集中する。
(あ、これヤバい。なんか凄くゾクゾクする)
眠気が一気に吹き飛び意識が下半身に向かう。
会議中に服を脱ぐなんて、リアルならまず考えられない事だ。
それがリモートだと誰にも気付かれずに出来てしまう。
結局その日の会議は23時まで続き、私は最後まで下半身は何も履かずに過ごした。
会議が終わってお尻の下を見ると、嘘のように淫液で濡れていて堪らず自慰行為に耽った。
それから私は退屈な会議ではこのリモート露出に興じるようになったのです。
(でも、今日は・・・もっと、もっと凄いことしちゃうんだ)
今日の計画を想像して思わず喉が鳴り、剥き出しになった太腿をテーブルの下で何度も擦り合わせる。今日の会議には上司は居らず親しい間柄の同僚だけで済ませる事になっている。
「じゃあ次、久美ちゃんヨロシク」
「ほ~い」
答えると自分の顔がメイン画面に大きく映し出された。参加者の注目が自分に集まる。
(ほんとにやるの?やってもいいの?このメンバーなら大丈夫?)
テーブルの上の資料を捲りながら私は自問する。
(でも、このメンバーなら笑い話で済ませてくれそうだし)
画面に映るメンバーの手元にはエナジードリンクや飲料、お菓子が映りこんでいる。
そして私の手元にはビール缶が三本、うち二本は既に空だ。私は心を決めた。
「ごめん、ちょっと、ビール取って来る」
私は立ち上がると冷蔵庫に向かう。最近のビジネスホテルは部屋に小さな冷蔵庫が完備されており一晩中飲んでいられる。
立ち上がる時、画面を見下ろすとショーツ一枚の下半身が映されていた。
(やっちゃった、みんなにショーツ見せちゃった)
しかも今日は、このためにわざと厭らしい物を選んで履いていた。表も裏もレース地で、中身まで透けてしまっているものだから、じっくり見られたら陰毛の生え具合なんかも解ってしまうかもしれない。
もっとも画質にもよるだろうが、その前に誰かが慌てて注意してくるかもしれない。
(あれ?誰も反応しない?みんな見てるけどスルーされてる?それとも・・・)
私が何も言わないので、じっくり見ているのでしょうか?
男性達は何を期待しているのでしょうか。
そう考えると、じんわりと熱いモノが下着の中に滲み出した。
(それならもっと)
私はビールを片手にテーブル傍のおつまみセットを探す振りをして、今度はカメラにお尻を向けた。下着一枚のお尻が画面に映り、それが私の動作と一秒ほど遅れて動いている。
(見てるよね、みんな、私のお尻を見てるよね)
履く時に鏡で確認してみたら、鏡越しにくっきりとお尻の割れ目が透けて見えていたから、皆にも今、私のお尻が丸見えになっているはずです。
(ああ、ヤバい、絶対ヤバい事しちゃってる)
とは言え、いつまでもお尻を見せているのは不自然なので、再び正面を向き、陰毛が透けて見える股間を映してから、私は椅子に座った。
「ごめんごめん。お待たせぇ~」
自分の顔が画面に現れると、皆が素早く視線を落とすのが判った。
(みんな知らない振りしてる・・・見てはいけなかったと思うのかな?)
飲み会ではいつも下ネタで盛り上がるくせに、こういう時には何も言えなくなるらしい。
気を遣ってくれているのか、それともエッチなものが見られてラッキーと思っているのか、きっと私が居ない所で彼らは今日の事を話すのでしょう。
下腹部の子宮の奥深くから熱が広がるのを感じながら、私は平静を装って会議を続ける。
心臓が飛び出しそうな勢いで脈を打ち、まともに頭なんて働かなかったけれど、そうなっても良いように自分が報告する内容は予めテキストファイルで作成していたので、
私はそれをただ無心で読み上げればよかった。
私の後にも同僚の報告が続き、それから十分ほどで会議は締めに入った。
「今日は課長も居ないので、このくらいで終わりましょうか」
司会がまとめると、参加者から「お疲れ様でした」と声が上がり退出していく。
私もその声に続き挨拶を返すと
(最後にもう一回だけ・・・)
もう一度だけと心に決めて椅子から立ち上がる。画面を見下ろすと会議から退出した人も居れば、まだ画面を特に私をじっと見詰めている人も居る。
(わっ!めっちゃこっち見てる。もう駄目、今すぐ触りたい)
もう我慢の限界だった。私は椅子に腰を下ろしソフトを終了させた。
それから今度はカメラを起動して、改めてパソコンの前に立つ。
(こんな恥ずかしい格好で、みんなの前に出たんだ)
ジンジンと疼く割れ目に触れてみると、粘っこい淫液が布地を濡らし始めていた。
(濡れてるのまでは流石に見えなかった・・・よね、たぶん)
もし気付かれていたなら、わざと見せつけて興奮していた事まで悟られてしまうかもしれず、私が露出狂だとバレてしまう。
(そんな事になったら、私・・・)
私の秘密を知った男性は私を呼び出し、身体を要求してくるかもしれない。
私はそれに抗う事が出来ず、身体を差し出すしかないのです。
そんな妄想をしながら、ブルっと腰を震わせると下着に指を掛けた。
一気に足首まで引き下ろし、片脚を抜くとカメラに向かって大きく脚を広げる。
(こんな格好を誰かに見られたら、私・・・)
私は淫液に濡れそぼる陰毛を掻き分け、うっすらと口を開きかけた膣孔を手を添えると目いっぱい広げる。
(こんな穴の奥まで、見られたら)
大きく鮮明に映し出された膣口をうっとりと眺めながら、私は陰核にそっと触れる。
「あぁあっ!」
ヒクヒクッ、と画面に映る膣口が収縮し、とろりと新たな涎が零れていく。
そんな様子を誰かに見られてしまい脅迫される自分を妄想しながら、私は陰核を指先で何度も転がし自慰に没頭していった。
(誰かオンライン飲み会、企画してくれないかな)