私は温泉県の山中を自分の記憶を頼りに車を走らせていた。
その山道から舗装が消えた時はやはり間違えていたと後悔して引き返そうとも思ったけれど、見覚えのある看板を目にして
砂利道を数分ほど走り駐車場が見えたところで、私は諦めずに進んで来た甲斐があったと確信した。
(結構、車が停まってるわ。人も多いかも?ってことか)
ごくりと喉が鳴り、デニムの上から下腹部を押さえる。
これから大勢の観客の前で自身の裸身を晒すのだと考えると、早くも下腹部の奥が疼きだすようでした。
何が起こるか解らないので、いざとなったらすぐ逃げられる場所に車を停めるとスマホと小荷物を入れたバッグとハンドタオルだけを持ち車を降りる。
もう秋だというのに、降り注ぐ日差しは猛暑日を思わせる程暑かった。
それなりに涼しい場所と思って少し羽織ってきましたが、まだTシャツ一枚でも良かったと思えるほど今年の秋は暑かったのです。
(どうせ脱ぐから、どうでもいいんだけど)
私は手のひらで目の上を覆いながら、駐車場の周囲を見渡した。
「あっちの方だったかな?」
記憶をたどって土手の様な道を探しながら歩くと、案の定、そこには混浴露天風呂へと降りていく小さな階段を見つけた。
目立つ看板も無い、獣道にも見える泥の道を転ばないように歩いていくと・・・
「わぁぁ、有ったぁぁ!」
数十メートルも進めば視界が開け、私はついに目的地へと到着したと思った。
手入れされていない森の中に小さな小川が静かに流れ、その周囲には手作りの様なスタイルの岩風呂が鎮座している。
北海道の野湯を思い出させるほど、自然の中に溶け込んだ露天風呂は実に美しかった。
しかしその雄大な自然を汚すほど、私の心には汚れた欲望が渦巻いていました。
実際、私が目を奪われていたのは露天風呂では無く、その周囲にチラチラと見える裸の人達の姿だったのですから。
(まだちゃんと残ってたんだ、良かったぁ、閉鎖されてなくて・・・)
逸る気持ちを抑えつつ、私は露天風呂へ向かって歩き出す。すぐ近くまで来てみると、なかなかにワイルドな光景です。
(やっぱり男の人の方が多し、みんな丸出しだわ)
今日は数名の男性陣の中に若いカップルが一組だけいるだけで、女性はその彼女と私だけの様です。
組み上げた岩風呂の淵には、股間を隠さず堂々と腰掛けている50代の男性がいるが、
私の視線は男性の股間に釘付けです。
女性は大きなバスタオルで身体を巻いて、ガードを硬くしています。
(それもそうよね・・・ここに女性が来るのは至難の業よね)
過去には女性が襲われて事件となり、一時期は防犯上の理由から閉鎖されていたこの露天風呂ですが、
私はこれから男性と同じように一切身体を隠さずにここに入るのです。
(折角混浴なんだから、全部出したいんだよね)
少しでも自然な形で全裸を晒せるように、私は温泉県のこの温泉を選んだのだ。
「こんにちは」
敢えて自分の存在を印象付ける様に、私は先客に声を掛けながら会釈する。
「ああ、どうもこんにちは」
「今日のお湯はちょっと熱いよ」
「こんにちは、おひとりですか?」
お湯で上気した赤ら顔の男達が、次々に挨拶を返してくれる。
この反応から今日ここに居るのは、ここを良く知る常連ばかりの様でした。
「すみません、脱衣所ってそこ?ですか」
「そうそう、そこだよ」
「ありがとうございます」
私の質問に、ほとんどの男性達が指を差した。
そこは湯船の脇に設けられた質素な板だけで組まれた棚です。
周囲を覆う壁は存在せず、三方向からの視線は防ぎようもなく、脱衣所とは名ばかりの代物でした。
本当は訊ねなくても脱衣所の事は覚えていた。
ここは着替える所から丸見えになり、温泉に入る前から露出を愉しめる場所なのです。
そして私は混浴露天風呂に入る時は、昔から着替えが簡単に出来るように車の中で一度裸になって、
大きめのトレーナーかパーカーを羽織って浴槽に向かうのですが今日は違います。
自分の存在と行動をしっかりとアピールして、ここにいる男性達の視線を自分に集めておいてから、私は衣服を脱ぎ始める。
(ん・・・)
ワンピースのボタンを上から外しながら、ふと思いついて先にデニムのパンツを脱いだ。
これで下半身はショーツ一枚になってしまった。
これでワンピースを脱げば、下着姿を男性達に晒してしまう。この解放感が堪らない。
(このままお尻を向けて脱げば、厭らしい孔まで見られる・・・)
しかしこれでは、男性達の反応が見えない。
ちょっと不自然だが、私は思い切って身体を反転させて、湯船の方に向けた。
そして期待通り、男性全員の視線が私に注がれている。
(凄い、みんな見てくる・・・こんな所で全部脱ぐなんて)
ワンピースのボタンを外す指先が微かに震えている。
一つまた一つゆっくりと外しながら野外ストリップを愉しむ間、男性達の期待の目が注がれる。
ワンピースの裾から腕を抜き、全身を覆う布が取り払われる。
その下に着ていたキャミソールを脱ぐとこの場所とは不釣り合いな黒い下着が露になる。
男達の期待の視線を浴びながら、私は背中に手を回しブラジャーのホックを外した。
(ああ、見られちゃう、知らない人に私のおっぱいが・・・)
緩んだ肩紐から左腕、そして右腕と抜いて・・・
(んんっ、みんな見て、私の乳首・・・)
私はブラジャーを外す時に、腕で覆ったりせず一切隠さなかった。
Dカップの乳房が大きく弾み、その存在を必要以上に主張する。
その中心に色付いた褐色色の乳首に痛いほど視線を感じる。
その視線は無言だが「この女、結構遊んでやがるな」という思いが含まれている様な視線です。
(外で脱ぐのも、見られるのも凄い気持ちいい)
後一枚だけだが、私の秘密の全てを覆い隠す小さな布が残っている。
(脱いじゃう?このまま最後まで脱いじゃう?)
自問自答の意味も無く、私は迷わずショーツの端に指を掛けた。
スルッと膝まで一気の下ろすと、クロッチ部分に小さな染みを作っているのが分かった。
(うわぁぁぁ、もう濡れてる。流石に今のは見られて無いよね)
クロッチの汚れを見て身体が一気に火照るのを誤魔化すように、ショーツを両脚から抜いて丸めてしまう。
(ふぅっぅぅ、気持ちイイ)
全裸姿を男達に晒して、私は身震いした。
それから今度は男達に背を向け、脱いだ服を一枚一枚手稲に畳み始める。
まどろっこしいくらい時間を掛けて畳む。
「そんなの良いから、早くこっち来いよ」と男達の心の声が聞こえてきそうだ。
(お尻もいっぱい見てね)
露になったお尻を見知らぬ男達にたっぷりと晒してから、私は湯船に向かう。
手に持っているのは小さなタオルとスマホだけだ。しかし私はタオルで身体を隠したりもせずに、堂々と晒し続けた。
(あ!かけ湯しなくっちゃ)
そのまま湯船に入ろうとして、一瞬動きが不自然に止まってしまう。
(私、どんだけ焦ってるんだろう)
私は湯船の傍らに腰を落とし、片膝をついた。
そのまま脚を閉じていれば性器は見えないが、私は見せつけるために今日ここに来ているのです。
立てている方の膝をさり気なく大きく開いて、片手でお湯をすくいながら陰毛の上からお湯を掛け、陰毛の奥にある秘裂の入口を洗う。
私は陰毛の奥にある陰唇も孔も洗う姿まで男達にゆっくりと見せつけた。
(これだと角度的に中までは見られないかな)
手ですくえるお湯の量は少なく、何度も掛け湯して性器を洗う姿を露出してから、私は湯船に脚をつけた。
「わっ!結構熱いんですね」
一度両脚をお湯に入れ、隣の男性にそんな事を呟くとお湯の熱さに驚いた演技をしながら立ち上がり全裸姿を晒す。
「最初は、熱いと思うよ」
「すぐ慣れるよ(笑)」
「そうですか?じゃあ、ゆっくり入ります」
次々と掛けられる男達の声に、ゆっくりと腰を落とし、少しずつお湯に身を沈めていく。
ここまでくると、最初のうちは多少遠慮がちに私を見ていた男達も堂々と目を凝らして私を見てくるようになっていた。
私の事を、裸を見られても平気な女だと判断したのでしょう。
カップルの男性も彼女の横で私の事を穴が開くほど見つめてきます。
勿論、私としては願ったり叶ったりだったりするのですが。
(ああ、見られてる見られてる。全部見られてる)
いくつもの視線にゾクゾクしながら、私は胸までお湯に浸っていった。
それでもまだ、男達の視線は私に向けられたままだ。
(胸ぐらいなら、このまま見せててもいいか)
お湯の下を透かし見ようする男達の視線が痛いが心地良い。
(ああ、ここって以外といいお湯かも)
最初は熱かったお湯も身体が慣れてくると、本来の露出という目的を忘れてただ心地の良いお湯の中でリラックスした時間を過ごした。
泉質もチェックしていたが、温泉素人の私にはその違いは解らなかった。
「へぇー、北海道から来たの!」
「途中で道が解らなくなって、怖かったんですけど」
男性と言葉を交わしていると、次第に身体と心が軽くなっていくのを感じた。
自覚は無かったが、思いのほか緊張していたようだったが話しているうちに冷静になり
主導権を握れるようになっていた。
(そろそろ・・・しちゃおうかな)
私は腰を上げ、湯船の縁に腰掛ける。
「ふぅぅぅ・・・あっつぅ」
左脚を湯船から出して膝を立て、そこへ顎を乗せるとパタパタと掌で顔を仰いだ。
(これちょうど、割れ目がみんなの視線の高さになって・・・見てる見てる)
ジンジンと秘部が疼いて一旦は落ち着いていた鼓動が再び忙しなくなってくる。
「こういう混浴温泉に慣れてるみたいだね」
「そうなんです。温泉が好きで北海道でもあっちこっち行ったんですよ」
「女の人が独りで来るなんて珍しいよ」
地元民らしい常連さんに問われ、私は笑顔で頷いた。私の回答は半分本当で半分は嘘だ。
温泉が好きなのではなく、温泉で“見せる”のが好きなのだ。
しかし本当にあっちこっち行ってみるのも良い経験だ。
屋外でしかもこんな明るいうちから堂々と全裸になって、すぐ傍で知らない男達に視姦されるのだから。
ストリップより最高でした。
常連さん達と言葉を交わしながら、私は両脚を湯船から出して完全にお湯から上がった状態になった。
(ここまでやったらもう恥ずかしさなんて、どうでもいいや)
両脚とも立てて体育座りになると、そのまま両脚をM字に大きく開く。
すかさず周囲の男性の視線が陰毛の奥の秘裂に集まるのを感じて、背筋が大きく震えた。
幾つもの視線が向けられる股間は、薄く口を開いた割れ目の内側で淫液が垂れ始めたのを感じていた。
(あそこの奥まで、濡れてるのも見られてる)
太陽に照らされて、陰毛の生え際や陰唇の形状や色合いまで、全てがつまびらかに晒されてしまっているでしょう。
(気持ちいい、これ気持ち良すぎるわ、このまま逝きそう)
快楽に顔が緩みそうになるのを必死に耐えて、私は表情を引き締めた。
(まだ駄目よ、ここで逝ったら大変な事になるじゃない)
ここには女性が二人しか居ないのです。
しかも私は、カップルさんとは違い女一人で裸の男達に囲まれているのです。
もし妙な気を起こされたら、どんな事が起こるか解らない。
再び浴槽に浸かり、しばらくは大人しく世間話に興じる事にした。
しかし段々身体が疼いてしまい、すぐに我慢が出来なくなってくる。
かと言って何度も大股開きで見せつけるのも不自然すぎる。
(そうだ、良い事思いついちゃった)
私は傍に居る男性に、顔だけ近づけるとこっそりと小声で囁いた。
「どうした?」
「ここってトイレとか無いですよね?」
きょろきょろしながら、湯船の縁に乳房を押し付け、後ろへお尻を突き出す。
「おしっこ・・・したくなったきたんです」
などとさり気なく呟いて、男性に妙な期待を持たせる様な素振りを見せながらお尻を湯船から浮かせ身体を伸ばした。
そしてゆっくりと脚を開いていく。
(これっ、ヤバいって。絶対肛門まで見えちゃってるよ)
「大丈夫だよ、小便くらいその辺でしてきな(笑)」
「えー、無理無理無理!(笑)」
男のデリカシーの無い大声に私の笑い声が反響し、男達の視線が私に一気に集中する。
「お風呂の中でしちゃえば?」
「そこの川ですれば、大丈夫だよ(笑)」
「そうですね、そうします」
男達の囃し立てる声に私は応えるように、湯船から出るとすぐ傍の小川の淵でしゃがみ込んだ。
水音とともに、すぐ後ろから幾つもの声が近付いてきそうだった。
背中越しにいくつもの視線が集中するのを感じて、私は頭が真っ白になった。
(うそっ!みんな見てる前でおしっこなんて・・・)
下腹部に力を入れるとおしっこがチョロチョロと、やがて勢いよく吹きだし始める。
おしっこと一緒にひくつく粘膜から、つうっと愛液が伸びていく感覚が涎の様だった。
(あうぅぅぅ・・・あそこが涎まで垂らしてる・・・見られてる)
興奮が最高潮に達し、触りたいという欲求が急激に心の中に沸き起こった。
(でも駄目っ!見せるだけ、見られるだけで我慢しないと!)
乱れた息を繋ぎながら、私は潤んだ目で背後をチラリと見た。
そして背後の風景を見て身体が固まった。
(えっ?!!!)
先程まで湯船に浸かっていたカップルは、湯から上がって脱衣所で身体を拭いている。
女性はバスタオルを使って男性が身体を隠しているため、こちらからは見え辛い。
その代わりに全裸でしゃがんでおしっこをしている私に男達の目が注がれている。
彼らは一様に血走った目で、必死な様子で私の股間から出るおしっこを覗きこむように、
否もはや堂々と見てくる。
(やだぁぁ、この人達、鰐になってる?)
長時間にわたり混浴温泉で最高の場所に居座り、女性客が来るとジロジロと見回したり追い回したりする男達、それが鰐です。
(嫌っ!・・・怖い・・・・)
混浴温泉では必ずと言ってよいほど鰐に遭遇する。しかし行儀良く見て貰えるのなら、それはそれで良いくらいに私は思っていた。
しかしこれほど欲望を剥き出しにして見られると、流石に恐怖の方が勝った。
~♬~♪~
おしっこが終わる頃、自然の中には不釣り合いなスマホのアラーム音が大きく鳴り響く。
私は小川の水を手で掬うと、股間の奥を乱暴に洗った。
(水が冷たい・・・)
手先に感じる冷たい水を股間に当てると身体が一気に冷めていった。
そして手元にあったスマホの時間を確認すると一時間以上ここに居たことに気付いた。
「あ、もうこんな時間か・・・」
「もう上がるのかい?」
「はい、次の予定が有るので。じゃあ、お先に失礼しますね」
私は脱衣所に向かうと下着はバッグに入れワンピースだけを素早く羽織った。
デニムは履かず手に持つと足早に駐車場へと向かう。私が女一人で来ているのが男性達に
既にバレているので、下手をすれば追いかけて来られてしまう可能性もある、そう危惧したのです。
「はぁっ、はぁっ」
車に乗り込むとすぐ鍵をかけ、荒くなった息を整えようとする。
窓から目を凝らすと、どうやら誰も私を追いかけて来てはいないようでした。
(心配しすぎたかしら・・・でも)
あのままあの場所に留まり続けていたら、そのうち大人しい人達がみんな帰って鰐だけになってしまったら、私はどうなっていたのか?
(あのままお風呂で触られた?)
(あのままお風呂で犯された?)
混浴温泉で男達に強姦される自分の姿を想像して、ドクンッと芽芯が疼いた。
安全な車に戻った途端、再び私の身体を淫欲が犯し始める。
怖かったけど、気持ちも良かった。
あんな男性の傍で秘裂の奥まで晒して、更には何人もの前でおしっこをする姿まで見られてしまった。
私はもう一度、周囲に人が居ない事を確認すると、荷物を助手席に放り出しワンピースを素早く脱いだ。
(誰もいないうちにここで・・・)
辺りに注意を払いながら静かに車のドアを開け、外に向って裸の下半身を投げ出した。
(もう我慢できない!)
白い裸身を屋外に晒しながら、私は陰唇を弄り始める。
「あぁぁぁっ、すごっ・・・」
小川の水で冷やされたはずの膣口は既に熱をたたえ湿り気を帯び、まるで自ら引き入れるように私の指を簡単に奥まで飲み込んでしまった。
(これスグに逝きそう)
どろどろの蜜壺を夢中で掻き回すうちに、ズルズルと身体がシートから滑り落ちてしまい、ついには完全に車から出てしまった。
(アハハ、こんな所でオナニーまでするなんて、私完全に変態だよ)
そんな自覚も、もはや快楽を増幅させるだけでした。
「あぁぁぁ、いっ、逝くっぅぅ」
野外で全裸のまま絶頂を迎えようした、まさにその時でした。
近くの車の陰から、男性が突然ふらふらと姿を現したのです。
もしかしたら私が全裸オナニーに耽るあまり、男性が近付いてくるのに気が付かなかっただけかもしれません。
「あっ、あっ!」
私は慌てて身体を起こすと運転席へ飛び込み、勢いよくドアを閉めた。
「あのっ、ご、ご、ごめんなさいっ」
窓のすぐ傍までやってきた男性に、私は何故か訳も解らず謝っていた。
「・・・・・・・」
男性は車外に佇んだまま声を掛けてくるでもなく、車のドアを開けようとするでもなく、ただ無言でわたしをジッと見詰めてくる。
(な、何?何?何なの)
胸を両手で覆い隠しながら顔を起こし、恐る恐る男性へ視線を向けて私は気付いた。
(あ・・・)
男性の右手が一定の間隔で忙しなく上下に動いている。
首を伸ばしてよく見ると、男性はズボンのファスナーから露出させたおちんちんを自ら激しく擦り立てていた。
(この人私を見ながら・・・オナニーしてる)
よく見ると見覚えのある男性は、先程まで下の温泉に居た中の一人のようでした。
歳は六十後半、もしかすると七十代くらいの大人しそうな老人です。
(この人、ずっと私の事を見てた人だ・・・)
必死で私を見詰めながら自慰に興じる男性の様子に、私は安心もしたがゾクゾクと込み上げてくる欲望を感じ取った。
(車の中なら安全だし・・・私ももう限界)
私は身体をフロントガラスに向け、両脚をハンドルに載せると大きく股間を突き出した。
「見ていいよ、私のオナニーするところ、いっぱい見て」
指先を陰唇の左右にあてがい、グッと秘肉を押し広げた。私の声が外に聞こえたわけではないのでしょうが、
男性は眼を見開いて窓に顔を押し付け、手の動きを加速させた。
「凄い、見られてるっ、オナニーするところ全部見られてる」
私も辛抱たまらず、再び指を膣奥まで突き入れた。
じゅぶっ、と淫液が溢れだし、勢いよく抜き差しするうちにあそこが白く泡立っていく。
「ああ駄目、これ気持ちイイ、逝く、見られながら逝く、逝っちゃう!」
背中が反り返り、大きく腰が浮き上がる。
指を動かすたびに腰が何度も腰が爆ぜ上がり、私はガラス越しに老人に激しい絶頂を見せつけた。
「あぁぁっ、あっ、あああ」
シートに身体を預け、ぬるりと膣から指を引き抜く。
(これヤバい、凄すぎるよ・・・)
恍惚に潤んだ眼で車外を見ると、老人がまだ自慰の途中でした。
「ふふふっ、いいよ、お爺ちゃんが出すまで見せてあげる」
私は窓に向けて陰唇を割り広げ、充血し絶頂の余韻にひくつく粘膜を曝け出す。
「ん・・駄目、見られるとまた気持ち良くなる・・・」
老人の視線を受けて、今絶頂を迎えたばかりだと言うのに早くも二度目の絶頂が下腹部の奥から湧き上がってくる。
「お爺ちゃん、見て、もっと見て」
陰唇を大きく開いたまま、私は指先で陰核を揉み転がす。
「やっ、駄目。また逝くっ、逝っちゃう」
中指の腹を陰核に押し付けたまま、小さく素早く円を描く様に刺激し続けるとすぐに二回目の波が押し寄せて来た。
腰をせり出し、老人の目線まで私の性器が達した時、外からくぐもった声が聞こえたような気がした。
声の方へ振り返ると、老人のおちんちんの先から白濁した液体が垂れ、それは勢いなくただ地面に向かって滴り落ちていた。
(お爺ちゃんも逝ったんだ、私もっ、んんぅっ、また逝きそう)
派手に腰を跳ね上げて、私は二度目の絶頂にガクガクと全身を震わせる。
(あぁぁ、駄目、早くここから離れないと・・・)
(ああ起き上がれない、身体が、脚が動かない)
力の入らない身体を引きずる様に動かしワンピースを身体に載せただけで、私は車を発進させた。
老人はその場に佇んだままで、どうやら居って来る気配はない。
(お爺ちゃんも出して満足したのかな?)
チラリとバックミラー越しに視線を向けると、老人がおちんちんをズボンの中に仕舞おうとする姿が見えた。
ズボンの股間を払いながらファスナーを上げる姿には哀愁が漂っていた。
「ふふふっ、愉しかったぁ」
先程まで老人にオナニーを見せていた事が嘘のようで、思い出しただけで自然と頬が緩み思わず吹き出してしまう。
私は細い山道を慎重に走らせていたが、対向車が来た事で自分がまだ服を着ていない事にようやく気が付きました。
車を脇道に停めて服を着ている間、一台、また一台と車が通り過ぎて行く。
恐らく温泉を目指しているのでしょう。
深夜に全裸になり、性器を晒して激しいオナニーに興じるのも、それはそれで気持ち良い。
しかし野外で裸身を晒したり、明るい陽射しの下で秘部を観察されたり、自慰を見せつけたりする快感には到底及ばない。
「さて次の場所はと・・・ゆやま・・の・さと・・・か」
私はカーナビに次の目的地を入力した。