バス停に到着する頃、目的地行きのバスが出発しそうだったので急いで乗りました。
このバス停は目立たなくて、近くにコンビニもお店も有りません。
バスが来る時間も少ないため、利用する人は余り居ない様です。
バスの前方に三人乗っているだけで私が後ろから二列目の座席に座ると、運転手さんのアナウンスが流れバスはすぐに出発しました。
コートのボタンはバスに乗る時に一つだけ閉め、歩く時に開いてしまわないように手で必死に抑えていました。
そして座る時はコートの裾を開いて捲り上げると、お尻がシートに直接触れる様に座りました。
コートの下に何も履いていないお尻がシートの生地に触れチクチクと太腿とお尻に刺さり何だかくすぐったい・・・・
このままコートのボタンを外しておっぱいも出したいが、バスの中ではこれぐらいで止めておきました。
目的地の城跡傍にあるバス停が近づいて来ると私の胸の鼓動は早まり、バスを停めるボタンに伸びた指先が震える。
“ピンポーン!”
「次、停車します」
運転手の低いアナウンスの声が車内に響く。
やがてバスは城跡傍のバス停に止まるが、私以外に降りる乗客はおらず私はコートのボタンを全て外すと、
前を押さえただけでバスを降りました。
この場所は桜の時期には人で賑わうのですが、それ以外は駅から遠く、駐車場も少ない上に急な坂道を徒歩で登らなければなりません。
登っても景色も良く無いため日中に訪れる人はほとんどいません。逆に深夜に車で訪れるカップルが多いのです。
今日は家まで帰るバスが出る目的地の近くのバス停まで露出する計画です。
今日は暖かく二月の平年気温より高いため、遊歩道を歩いていると自然と汗ばんできます。
汗をかくのは気持ちの良いものではないと感じ坂道の折り返しを過ぎた頃、私がコートの前を大きく開くと、
ちょうど風が吹いてきてコートをはためかせます。
誰かが私の後ろに居ればお尻どころか背中まで見えたでしょう。
振り返っても私の後ろには誰も居ません。
このままコートを脱いでしまいたかったが、全部脱ぐのは上の広場に着いてから。
パタパタはためいて、前も後ろも何も隠していないコートをそのままにして坂道を登ります。
そして上の広場に着く手前でコートを押さえました。
この城跡に日中、来たのは二回目・・・
一年前に誰も居ないだろうと思ってコートを開いて丸見え状態でここに入ったら、お菓子を食べながら休憩していた老夫婦に遭遇してしまいました。
その時は二人から色々聞かれて、誤魔化しきれなくなり最後には外で裸になるのが好きだと言ってしまいました。
「どうしたん?何が有った?誰かに襲われたんか?怪我してない?」
「いえ、大丈夫です」
「本当に大丈夫?警察呼ぶね?」
「本当に大丈夫です。呼ばなくてもいいです」
「虐めか?こんな事をする奴は儂が言うちゃる。どこに居る?」
「いえ、虐めじゃないです。遣らされてるんじゃなくて、自分で」
「家中じゃなかし、自分から裸にならんやろ?」
「いえ、あの裸になるのが好きで」
噛み合わない会話がしばらく続きましたが、私の説明でようやく二人は理解してくれました。
「そうね、昔は暑かったらみんな外で脱ぎよった。良かね、全部脱がんね」
「はいはい、全部脱ぎない、お茶もお菓子も有るけんね」
昭和の高度成長期を過ごした人達は各家庭にエアコンなど普及しておらず、
暑い日はみんな外で裸同然の格好で過ごしていたという話を老夫婦から聞かされました。
もう少し長いやり取りがあったのですが、老夫婦の博多弁を私はよく聞き取れず、
適当に相槌を返しているうちにコートも脱がされました。
ベンチに座らされるとお茶とお菓子を貰いながら、二人に言われるまま立ったり座ったりと色々なポーズを取らされて裸を見てもらうことになりました。
お爺さんはどさくさに紛れて私に触ろうとしましたがその度に、お婆さんから
「お爺ちゃん、駄目ですよ!」
と、怒られていました。
老夫婦の雰囲気に私も安心して私は裸のままお茶菓子を戴いてしまいました。
しかしお婆さんに色々褒められて、つい嬉しくなって言われるままにしていたら結局はいっぱい触られてしまいましたが・・・
最後はベンチの上に乗せられてオシッコまで見せてしまいました。
そして今日は木の陰に隠れながら広場に人が居ないか確認します。
(今回は誰も居ないか)
あの老夫婦がまた居る事を期待していたのに会えないガッカリ感と、居なくてホッとした安心感が心の中でせめぎ合っていました。
もしもまたここで会ってしまったら、また言われるままに色々なポーズをとって恥ずかしい所を全て見せてしまうでしょう、きっと・・・
広場の景色を見渡しながら私は以前の事を思い出してみる。
あの時はコートを脱ぐのをお婆さんに手伝ってもらい、綺麗に畳んでもらった。
身に着けている物は全部取った方が良いと言われ、言われるままに全て脱いだ。
このベンチは狭いし隣のテーブルは雨で濡れていたから少し離れたテーブルに私の荷物を置いたのを思い出す。
(たしか、ここに座ったかな)
その後はお茶を出すからとベンチに座るように誘われて、お婆さんから
「浅く腰掛けて背筋を伸ばす方が綺麗に見える」って言われたからその通りに座ったら、
木製ベンチの縁が腿の窪みに当たった感触に驚いて大声を出してしまった。
実際、背筋を伸ばして座ったら胸を突き出すようになって、お爺さんが
「良いオッパイじゃなぁ、ちょっと触っても良かね?」
「駄目ですよ、おじいさん。触っていいのは女同士の私だけです」
二人のやり取りが面白くて笑っている間に、お婆さんが私の事を触ってもいいことになっていました。
お婆さんは、私の肌が白い事、きめ細かな事、オッパイの形、張りがある事を褒めてくれました。
しかし乳首が黒いせいか「結構遊んでるね」と痛い所を突かれてしまいました。
それから二人の前に立ち色々なポーズを取りましたが、その度に足の長さや形、
ウエストラインとか、ヒップラインとか、体の柔らかさ等も褒めてくれました。
褒められていい気になっていると、下腹部に手が伸びてきて、陰毛を撫でられて
「少し硬いわね」とお婆さんが呟いていましたが、いつの間にか割れ目にまで触れてきて、指で開かれていました。
若いガツガツした男性の様に一気に推し進めてくるのでは無く、気が付いたら触られていたといった感じです。
触られてくちゅくちゅと音がするので、自然と濡れている事に気が付きました。
陰核にも触れられて、思わず呻き声を上げて腰が砕けそうになり、二人に支えられて、
そのままテーブルに横たわりました。
お爺さんに言われるまま脚を開くと、二人が脚の間に移動して陰核やおっぱいと身体中を弄られて、その間も褒め言葉は続けられました。
(あれ、お爺さんはお触り駄目じゃなかった?)
しかしお婆さんも怒っていなかったから、誰が触っていたのか解らず、それでも気持ち良くなって目を閉じてしまいました。
それから二人の触り方を感じてしまった私はついに椅子の上で逝かされて、のけ反ってしまいました。
逝かされて落ち着いてきたら、股間まで拭かれてしまいました。
「あ、すいません」
「いいのよ、私達が悪いんだから、後は綺麗にしてあげるから」
ハンカチで股間を拭いてもらい余韻でぼんやりしていたら、お婆さんが汚れたハンカチを
お爺さんに渡すと、お爺さんはそのまま自分のポケットに仕舞っていました。
ベンチに座り直して、自分が露出した事を話すとお婆さんが体験した昔話を聞きました。昔は家庭にエアコンも普及しておらず、
お風呂にシャワーが有る家庭などほとんどありませんでした。
そんな時お婆さんは家の庭で、水を張ったタライを持っていき、裸になって行水をしていたそうです。
「そんな事してたら、覗かれませんか?」
「そりゃ、覗かれるわよ。けどね・・・」
昭和の田舎育ちのお婆さん達は若い頃、防犯意識など皆無に等しく
お風呂は窓を開けたまま入る事も有ったり、トイレを覗かれたりした事もかなり有ったそうです。
しかしそれが犯罪だったり、悪い事だとは思わず生活出来たのです。
私が男の人におしっこをするのを見せた話をしたら、お爺さんではなく、
お婆さんが是非見たいというので、お菓子のお礼に見て貰うことにしました。
二人に見易いように、椅子の上でしゃがんで大きく足を広げて・・・おしっこをした。
お茶をいっぱい飲んでトイレに行きたかったから、自分でもこんなにと思うぐらい沢山おしっこが出て恥ずかしかった。
おしっこで濡れた股間は再びお婆さんが拭いてくれ、濡れたハンカチはまたお爺さんが
ポケットに仕舞っていましたが、あれはどうするつもりなのでしょう。
広場に着いてどのくらいの時間が経っていたのか忘れていると、日が傾き始め暗くなると足元が危ない夫婦を広い所まで裸のままお見送りをしました。
コートはお婆さんに持ってもらい、脚の少し悪いお爺さんを支えて胸を押し付けたり、触ってもらいながら二人で歩きました。
(あのお婆さん、まだ元気かな・・・)
椅子に座って一年前の事を回想していたら、何だか興奮してしまい指先は自然と股間の敏感で柔らかな部分を触り始めていました。
そしてあの時と同じ様に、テーブルの上でのけ反ってしまいます。
普段なら一度逝ったら辞めるのに、その手を動かし続けて二度目の絶頂を迎えます。
二度目の絶頂の後、再び弄り始めた指は止まらず再度オナニーを始めてしまいます。
そして疲れていたのか意識が飛び、気が付いたら裸のまま地面で仰向けになって寝てしまっていました。
(あれ?私どのくらい寝てた?)
あの時と同じ様に日が傾き始め、暗くなり始めています。
(どれくらい、遣っていたんだろう)
(どれくらい、寝ちゃったんだろう)
この城跡は街灯も無く、日が沈んだら真っ暗になってしまいます。
暗くなると、車でやって来る人達が居るので、そろそろ帰らないと・・・
(その前に・・・)
帰る前に一度トイレに行きたかったので城跡から見える斜面に向かっておしっこをしました。
平年より日中の気温が高いとはいえ、二月の夜は冷えます。
コートを着た方が良いのですが、前に老夫婦をお見送りした所までは、裸で歩いてみました。
あの二人にもう一度お会いしたいけれど、名前も連絡先も聞いていなかったのでそれは難しいことでしょう。