福岡市内には水族館に公園やレジャースポットが併設された海浜公園が有ります。
その公園の一角には4月下旬に見頃となる広大な花畑が有るのです。
「うわぁ~なまら、綺麗だべぇ!」
私は花畑を見た瞬間、周囲に人が居るのにも関わらず、道産子丸出しの訛りで叫びました。
花畑一面に広がるネモフィラの花は地面いっぱいに青い絨毯を敷き詰めた風景でした。
この公園、休日には家族連れや観光客でごった返していますが、平日の午前中なら比較的空いていて散策するには丁度良い。
今日も年配のご夫婦や私と同様一人で静かに風景写真を撮っている人達は居るが、気になるほどの事は無かった。
そんな人達に混じり私は花畑でネモフィラをバックに自撮り画像を撮っていた。
ここにきて一時間以上は経っていましたが、私は撮影に夢中になり周囲に気を配っていませんでした。
いつの間にか傍には一眼レフカメラを持った、太った中年男性が居たのです。
メタボリックシンドロームのモデルになりそうな中年男性は首から大きなカメラを二つもぶら下げて、私に対して離れず近づかず、
程好い距離を保ちつつ私の視界に何度も現れる。
(何だろ?この人、ちょっと怖いな)
私が自撮りのためにスマホを花壇に置いて撮影していると、巧妙に位置を変えて私の斜め前に立ち、カメラを構えると何枚もシャッターを切るのです。
(もしかして私のスカートの中、見えてた?)
このメタボ男性の行動が気になり始め、私は彼の行動を観察し始めます。
周囲にカメラを構えては、シャッターを押したり押さなかったり、そのレンズの先には人が居たり、誰も居ない風景だったりと、一見カメラが趣味の中年男性なのです。
しかし私の嗅覚ではこの男性は怪しいと感じている。それを突き止めるべく私はずっとメタボ男性を観察し続け、そしてそれはある行動で確信に変わりました。
男性の少し先に小さな幼児を連れた若いママさんが居ました。子供はヨタヨタと歩き、少し歩いたところでバランスを崩し転びます。
子供を起こそうとママさんが近づきしゃがみ込んだ時、胸元が大きく開き胸の谷間が私からもハッキリと見えました。
この時、メタボはママさんにレンズを向けると何枚もシャッターを切っていたのです。
そして撮った画像を液晶画面で確認していました。
(見たわよ・・・盗撮魔め)
このまま通報しても良かったが、私は彼の傍を着かず離れず歩き続け、彼の傍で何度もしゃがんだり、前屈みになってスカートの中を覗かせます。
そして男性に気づかれないように、彼の視線の先を確認する。
(やっぱり、覗きこんでる)
盗撮(視姦)される事に興奮する私。
(あぁ、ムズムズしてきた。見せたくなってきちゃった)
(あぁ、どうしよう、どうしよう、見せたい)
私はメタボ男の傍でしゃがみ込むと、彼に見えやすい様に身体を正面に向け、少しスカートの裾を捲って上げると少し脚を広げました。
メタボ男の視線は私のスカートの中のショーツに釘付けだった。
「ねぇ、パンティ、白?」
メタボ男の質問に答えず、私はスマホの画面を眺めている。
「割れ目の所が膨らんでるよ。毛、見えてるよ」
私はさらに脚を広げる。興奮が脳内麻薬を作り出しそれに自分が酔い始める。
「見せたいんだ・・・」
メタボ男が私の意図に気付いてくれた。
「ねぇ、君、見せたいんだろ?」
(そうよ、見たいんでしょ)
私はチラッとメタボ男を一瞥しただけで答えを口には出さなかった。
「ちょっと、こっち向いて座ってよ」
メタボ男が私の手を掴んだ。粘ついた汗を掻いている手の感触が伝わる。
「ここなら、通路の死角になって周りから見えないから、大丈夫」
「ねぇ、もっと、見せてよ。」
そう言うと、メタボ男は、私の前で堂々としゃがみ込んだ。もはやここまでいくと、盗撮では無く個人での撮影会だ。
周囲から見ても私達の姿は観光地で写真を撮っている観光客と何ら変わらない。
メタボ男は、私のスカートの裾を掴むとそろそろとスカートを捲った。
彼は私のショーツが目の前に現れると嬉しそうに笑った。私は周りを見回してから地面にお尻をつけ
体育座りになると両脚を広げてあげた。
カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ
カメラのシャッター音が風の音を掻き消すほど、連続で鳴り響く。
男は私の顔とショーツを交互に見て「可愛い、可愛い」と連呼する。
(可愛いのは私の顔、下着?)
「ねぇねぇ、このパンティ売ってくれない?」
「えっ!!」
(何言ってんの、この人は。売るわけないでしょ)
しかし頭では冷静に拒否していたが、理性は興奮に負けていた。
「売ってよ、お願い。お願い」
「うん」
メタボ男の迫力に負けてそのまま頷く私。
「脱がしても、いい?」
「えっ、うん」
私は彼の勢いに押され、あまり深く考えずに返事をしてしまった。
メタボ男は財布から1万円を取り出して強引に私の手に握らせると、ニヤッと笑いながら
私のショーツの縁に手を伸ばして端に指を引っ掛けた。
私がお尻をちょっと浮かせて上げると、少しずつ、少しずつ、私のショーツは膝に向って
ずらされていく。ずらされていくショーツの下から、下腹部を覆う陰毛が顔を出した。
メタボ男の鼻先が私の股間に着くほど接近していた。
ショーツを膝まで下ろすと一旦動きを止めて、何も履いていない私の割れ目をメタボ男が
じっと見つめていた。脂ぎった顔を私のあそこに近づけて、クンクンと臭いを嗅ぎ始める。
見られる事も恥ずかしいが臭いを嗅がれるのはもっと恥ずかしい。
両脚に何故か力が入って、脚が微妙に震えてくる。
「ゴワゴワしてる。毛が多くて見えないね、中まで広げて、手で拡げて」
メタボ男に言われるがまま、私は両手で割れ目を拡げて更に奥まで見せる。
「すげぇ、本物のおまんこだ。穴がある」
「何か白い物、付いてるね、これゴミ?ティッシュか?」
メタボ男の興奮した深い溜息の中、膣口に焼けつくような視線が突き刺さり、
見られ続けるのが、凄く恥ずかしい。彼の吐息の音が聞こえてくる。
私の陰部は全く触れられずに彼の言葉だけで自然に濡れている。
あそこの色や形、おしっこを拭いた時に付いたペーパーのカスまで言われてしまい、
私はすっかり興奮状態になりました。
貧乏ゆすりのように脚が震え、肛門と膣がヒクヒクと連動して妙な快感。
私は両手を地面に付けて腰を浮かせたり、後ろを向いてお尻を突き出したりした。
「ねぇ、ねぇ、自分でオナニーとかするの?」
「えっ、えっ、えっ?」
「あ~自分で、してんだ」
「たまにね・・・・」
彼の望む答えを私がしたせいなのか、メタボ男の鼻息がますます荒くなった。
「ねぇ、今オナニー出来る?見せて、見せて」
私は催眠術にかかった様に彼に向って脚を広げ、手を伸ばし割れ目の中をそっと触ると
自分でも驚くほど濡れていました。
そしてゆっくりゆっくりと陰核を擦ります。濡れていたあそこは更にヌルヌルになっていく。
メタボ男は、自分のズボンの中に手を入れると、私のオナニーを見ながら自分の股間を
弄り続けています。
ネモフィラの花畑で知らない盗撮魔と二人でオナニーをしている。
この非日常的行為が私を興奮させる。もう少し愉しみたいと時間を持たそうとしても、
もどかしく、身体の疼きがどんどん広がっていき陰核がびくびくする。
(もう駄目かも、逝きそう)
(あっ、もうホントに逝く!!)
逝くと考えただけですぐに逝ってしまった私。
メタボ男も私と同じく逝ったみたいでズボンから手を抜いた。
その手は白濁色の粘液にまみれ、あの異臭を漂わせていた。
「パンティ汚れてるよ。毛も付いてる」
彼は汚れた手で私のショーツから抜けた陰毛を摘んで拾い上げる。
私は絶頂の快感と脱力感で何も考えられない。
そして無言でショーツを彼に渡すと、そそくさとそこを離れた。
「また、会おうね!」
背後からメタボ男の声だけが聞こえた。
知り合いのカメラマンにヌード撮影をしてもらった時とは違う興奮で頭がいっぱいでした。
その興奮を抑えられないままシャワーを浴び、身体を拭いている時も先程味わった覗かれる快感と
淫らな気持ちはますます高ぶっていく。
(もし、入れさせてって言われてたら・・・)
私は断れなかったでしょう。
(あの男と公園のどこかで・・・)
嫌なシチュエーションに興奮する私特有の性癖のせいか、興奮は最高潮に達する。
お風呂から上がり洗面所に置いてある乳液を手のひらに落として、擦り始めただけで私のモードは一気に加速する。
乳液にまみれた指で陰唇分襞に触れました。
ちょっとひんやりとした指先が全く抵抗無く敏感な部分を滑る。
「ひっ・・気持ちいい・・」
思わず声が漏れ、涎が垂れそうになるくらいうっとりとしてしまいました。
いつも使っている乳液が、こんなに気持ちの良いものだと初めて思いました。
乳首に一滴垂らしてみる。
ぞくっとする冷たい感触にみるみるうちに乳首が硬く突き出していき、くりくりと
乳首の根元を擦ると、段々呼吸が荒くなる。
(凄く・・・気持ちいい・・・)
今度は直接陰核目掛けて乳液を垂らしてみる。
私はリビングに移動するとPCを起動させ、保存してある動画ファイルを開く。
『オナニー動画(久美子)』
「久美子はこれからオナニーします」
自撮り動画を再生させると情事の真っ最中の時間までクリックさせる。
乳首に纏わりついている乳液を陰核に付け、自分の動画の喘ぎ声に合わせて陰核を擦ります。
「あっ!あっ、あ」
下腹部から全身に向って電気が走ったように快感が一気に広がり、腰を浮かせて股間を
弄り続ける。
「ああっ、くっ・・く・・まだっ、まだぁあっ、いいいいっ!!!」
我慢しきれず、私はあっという間に果てました。
(乳液って・・・・臭いは違うけど感触は精液みたい・・・)
あのメタボ男の汚れた手に付いた精液を味わってみたい。
どうしてあの時、彼の手を拭ってあげなかったのか後悔しながら私は眠りに落ちました。