今日は休日で会社には誰も居ないはずです。
私は提出していなかった書類を午前中に仕上げて、午後からは天神でお買い物(+α)でもしようと思っていました。
昨日まで暖かかったと思ったら、日本海側に寒気が入り急に寒くなったので自宅を
出る時にはコートを着て出ました。
実はコートの下に着ているのはブラウスだけです。ブラジャーもショーツもスカートも
着ていません。
本当は全裸コートで休日の会社に行きたかったのですが、襟元に何も無いのが不自然だし、
上から覗きこまれると中が裸だとバレてしまうのです。
何も着る物を持たずに・・・というのをやってみたかったのですが、もしもコートを脱がなければいけない状況に陥ると怖いのでスカートだけはバッグに入れておきました。
下着は・・・持っていきません。
コートを脱ぐ時は、下はスカートを履けば隠せますが、上はブラウスだけなので透けて見えてしまうので何か対策をしなければならないのですが敢えて何も持ちません。
今まで全裸コートの露出は何度もやりましたが、自宅からほぼ全裸コートで電車に乗って、会社に行くのは稀な事です。
自宅から駅に行くまでの道のりでも、何処か露出出来る場所が無いかと考えながら歩いていました。朝の休日の時間帯でも駅に近づくと人は多くなります。
こんな場所で、コートの前をパッと開いてみたい衝動に駆られます。
福岡市内へ向かう上りホームに人が居ますが、下りホームには人は疎らです。
(これなら、出来るかも)
私は駅のホームに有る時刻表示用の看板に隠れながらコートとブラウスのボタンを外して
押さえるだけにしました。これで前を開くだけで露出できます。
ホームの人が少ない場所を狙って露出したかったのですが、乗車位置が大きくずれており
そこまで移動していると、乗り遅れる可能性が有るため躊躇ってしまいます。
露出出来るタイミングが無いまま電車が来てしまいました。
通勤・通学の人がいないと意外と電車の中はガラガラです。
下り側のホームには休日でも制服を着た男子学生が一人居ます。
(あれは何処の学校の制服かな?)
あまり見たことが無い制服を着た学生さんが顔を伏せています。
(携帯なんか見ないでこっち見て、こっち、こっちだってば!)
私は学生さんに強烈な念を送ってみます。
駅のホームに発車メロディーが鳴り響き、学生さんがスマホから顔を上げてこちらを見たタイミングでコートとブラウスの前を開いて裸を見せます。
『えっ!!』と驚いた顔でこちらを見ています。
学生さんが行動を起こす前にドアが閉まりました。
驚いた顔のまま動き出した電車と私を見ています。
(バイバイ~)
電車が走り出してスピードが上がった頃、向かいホームに電車が入って来ます。
凄いスピードですれ違うから完全に見えないと思うので、ドアの所ですれ違う電車に
向かってコートの前を開きました。
(誰か見てくれたかな?)
コートの前を開けたまま私はボックスシートに座ります。
隣の車両から誰かが移動してきたら完全に見られてしまう位置です。
(全部脱いでみようかな)
でも、もうすぐ次の駅に着きますが少しだけならと、コートとブラウスを一緒に脱ぎました。
(やっちゃった、私今、裸だ)
線路と車輪が当たるコトンコトンと音を立てて、次の駅が近づいてきたのが解ったところで急いで袖を通しました。
(あれ、あれ。袖が通らない)
コートの中でブラウスの腕の部分がよじれていました。
ブラウスの袖が上手く手を通せなくて背中の方で捻じれてしまっています。
(ヤバい、間に合わない)
もう駅に着いてホームに人が居るのが見えているから、また脱いで着直すのは明らかに無理でした。そのままコートを羽織るとボタンを留めました。
上から覗きこまれたら、おっぱいが見えそうです。
ホームに電車が停まりドアが開くと、次々と人が乗って来て満席になり、座れない人は周辺に立ちます。私の座席のすぐ隣にも立つ人が居る程、車両内は混み合ってきました。
胸がコートの裏地に直接触れ、落ち着きません。ほぼ全裸コート状態だと前に立つ人からは解るのでしょうか?
コートと胸の隙間から乳首が見えていないか、気になります。
何となく隣に立つ人の視線が胸に来ているような気がするけど・・・・
(ああ、ブラウスの袖が気になるわ)
コートの下のブラウスを直したいのですが直せないまま降りる駅に着きました。
そのまま会社に行くのは、拙いので流石にトイレでブラウスを着直しました。
ブラウスのボタンがコートの縫い目に引っ掛かっていました。
会社に到着すると
「久美子さん、おはようございます。今日は休日出勤ですか?」
ビルの警備員さんが入口でいつもの様に声を掛けてくれます。
「おはよ~今日も寒いですね~」
「昨日は暖かかったのに、今日は本当に寒いですね(笑)」
いつもは余り時間が無くて話せませんが、今日はゆっくりと警備員さんとお話をする余裕がありました。
警備員さんは話している間、私の異様な姿に全く気が付きません。
「今日は事務所に行って、書類を出すだけですから」
「そうですか、毎日大変ですね」
私は警備員さんとの話を終え、事務所に向かいます。
事務所に入ると私と同じように、休日出勤で書類を提出しようとした同僚がいました。
「コート、着てて暑くないか?」
「すぐ出ていくから、このままでいいの」
ブラウスのボタンを上3個まで閉めて、下の方は何も留めていないため、乳房は隠れているけれど、お腹から下は何もありません。
コートを開けたら、ほとんど見えてしまいます。
会社で同僚も居る中でこんな格好で居るとドキドキしてしまいます。
同僚との話も終わって事務所から廊下へ出ました。
平日だと社内の廊下は、自動販売機や喫煙所、トイレに行く人で多くの人が行き交います。
しかし休日の廊下は誰も通らず静まり返っています。
私はそっとコートを開いて、ブラウスのボタンを外して前を開きました。
私のおっぱい、お臍、陰毛、股間、太腿と全て丸見えです。
もうちょっと露出したいけれど、ここでの露出はお仕舞です。
だってこれから、もっと凄い事をするのですから・・・・