瑠香 (１／２）
今日の放課後、１学年後輩の男子２
人に、私の裸を見せてしまいました。
私は中学生の頃から、スカートの中が
見えるような振舞いをしては、男子の
反応を密かに楽しんでいました。
スカートの中を懸命に覗き込む男子の
姿は、今でも１人１人ハッキリと覚え
ています。
高校生になると、急激に発育する自
分の体が誇らしく、誰かに裸の私を見
せてみたいと思うようになりました。
上着や下着に包まれた私じゃなくて、
私の生身の体です。
何も身に付けない全裸の私です。
でも、そんな簡単に裸になれるもので
はありません。
９月に１８歳になったばかりの私。
精神的には、まだまだ大人ではありま
せん。
でもこの体は、女性と言っても過言で
はないと思います。
見せたい。。。。。
卒業までに全裸の私を。。。。。
そのチャンスは、突然訪れました。
私は、剣道部に所属しています。
３年生は、大学受験や就職活動などの
関係で、日々のクラブ活動への参加は
自由になっています。
私も週に１回くらい参加しています。
剣道部は、男女合同の部活動をしてい
るので、後輩の男子などともけっこう
交流があります。
練習時間が終わって、女子の部室で後
輩たちと、雑談をしていました。
シャワーで汗を流すのは、皆が済んて
からと思っていました。
最後の１人も帰って、部室には私１人
になりました。
入り口の扉に鍵を掛けて、袴の紐を解
きました。
上着の前紐も解いて、道着の上下を脱
いだ私は、スポーツブラとシームレス
ショーツだけになりました。
ふと気付くと、窓が少し開いたままに
なってぃました。
中を覗くのには、丁度いいくらいの隙
間かもしれません。
早く閉めないと。。。。。
窓に近づき窓を閉めようとした時、２
年生の剣道部員が２人並んで歩いてき
ます。
Ｔ君とＫ君です。
私は思わずガラス戸に手を掛け、２人
が気付くくらい隙間を広く開けました。
部室の中央に置かれた長椅子の前に立
ったまま、近付いてくる２人を横目で
見ていると、Ｋ君が開いた窓に気が付
いたようで、窓を指差しながら、Ｔ君
に何か言っています。
急に２人の様子が変わりました。
まるで忍び足のように、腰を屈めなが
ら窓の傍へ近付いてきました。
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