仕事の関係で出張が多く家を留守にしがちな時期がありました。
夫は在宅勤務なので家事をしてくれていて、息子達も大学生で一人暮らしなので助かっていたのですが、そんな夫や息子達をよそにイケない事だと分かってはいたのですが、忙しさからくるストレスからなのか、出張先で露出することが趣味になっていました。
当然、忙しいときや同僚と一緒のときは無理ですが、一人で出張したときや仕事帰りに飲んできた同僚達が全員ホテルに戻った後にコッソリと出かけては、適当な場所を見つけて、そこで裸になって、束の間の解放感に浸っていましたが、ある出来事をきっかけに露出をやめてしまいました。
その出来事というのは、ある出張先で訪れた町の外れにあった公園のような場所で深夜に露出していたとき、地元の人らしい酔った20代ぐらいの男性に見つかってしまったことです。
幸いにそのときは体を触られたぐらいで済みましたが、もし、写真を撮られたり、脅迫されたりしたらと思うと今でもゾッとします。
男性が立ち去った後、大急ぎでコートを羽織ってホテルへ戻り、シャワーを浴びて、心を落ち着かせるために部屋でビールを飲んでいましたが、知らない人に裸を見られてしまったという恥ずかしさからか、どうにも落ち着くことができず、また、奇妙な興奮も感じていた私は再び裸になると部屋のカーテンを全開にしてオナニーをしてしまいました。
オナニーをしている間にも夫や息子達の顔がチラついて罪悪感を感じたのを覚えていますが、どうしても指を止めることができず、3回もイッてしまいました。
それ以降は出張がない部署に移ることができましたが、今でもビジネスホテルとかを見かけるとあの頃のことを思い出します。