ずっと昔の話なのですがスイミングスクールでコーチのバイトをしていました。
当時はスパッツの水着などなくて
男子男性はブーメラン型 女子女性はハイレグもしくはもう少し
角度の浅いワンピース型の競泳水着でした。
私はそれほど成績を残して居ませんでしたので
夕方の初心者を教えていました。成績が残せている方は育成クラスを
指導して居たりしていました。
高学年にもなると練習が終わるとおふざけが酷くなる生徒も居て
挨拶が終わった後廊下のシャワー室横の温暖室で(私の通っているクールは
温暖室がプールに接していませんでした。)
いつも何人か残っておしゃべりしているのか何をしているのか分かりませんが
しばらく残っていました。
夕方ですし保護者さんも心配されると思うので「早く帰りなさい」と
言いに行くのですが 私もシャワーを浴びて帰宅しようとシャワーを
浴びていると温暖室から生徒たちの声が聞こえてきました。
(まだ残ってる!)と叱りに行ったのですが 調子に乗って
なかなか帰りません。(それはいつもの事なのですが)
その日 生徒たちの視線が私の胸に注がれているのが分かりました。
私は母に言われて水泳を始めた頃から胸にはパットを入れていたのですが
シャワーを浴びる時に外してそのまま温暖室に行ったのです。
同僚でパットを入れている人は少なかったのですが私はちょっと恥ずかしかったのです。
ちょっと他のコーチさんより胸は大きな方だったと思います。
視線を浴びながらも生徒を帰宅させました。
別に何があった訳でも無いのですが凄くドキドキして そこを辞めるまでに何度か
わざわざパットを外してから注意に行ったのを覚えています。