こんにちは。理奈です。
高2の夏でしょうか。かなり大胆なことしちゃいました。
当時、家から最寄駅まで基本的には自転車でしたが、雨の日はバスで行っていました。
朝から雨なら普通にバスに乗っていたのですが、朝は降っていなかったのに帰りは降っていた時に関しては、レインコートを着て雨の中自転車で帰っていました。
別に駅の駐輪場に置いて行けばいい話なんですけど、何となく置きっぱなしにするのが嫌だったんですよね。
高2の時にそういう天気だったある日、凄いことを思いついてしまいました。
「(レインコートの下、全裸で自転車に乗ったら気持ち良さそう……。)」と。
帰り道、唐突に思いついてから駐輪場に向かうまでの間、心臓がバクバクしました。
さて、どこで全裸レインコートになるのかです。コンビニのトイレで制服を脱いでレインコートを着ようかと一瞬考えたのですが、わざわざトイレでレインコートを着る人はおかしいだろうと思い直しました。ならば一大決心です。駐輪場で頑張って脱ぐことにしました。
電車を降り、歩いて駐輪場に辿り着くと、折り畳み傘をしまいます。そして、自転車のカゴから、小さく畳まれたレインコートを取り出しました。膝下ぐらいまで隠れる長さのレインコートです。周囲を見回して、誰もいないことを確認します。結構強く雨が降っている時なので、わざわざ自転車に乗る人もそういないはずですが。
誰もいないことを再三確認して、まずレインコートを袖を通さずに、フードだけかぶるようにして羽織りました。これならレインコートで隠しながら服を脱ぐことができます。正面から見られなければ……。
スカート、ついで紺パンを脱ぎ、カバンにしまいます。パンツ丸出しになりました。その時、目の前を電車が通り過ぎていきます。網越しに線路と隣り合っている駐輪場なので、乗客に動体視力が凄く良い人がいたら……。
そのままパンツを脱いで下半身丸出しになってしまおうか…、それともまずは上を脱いで下着姿になろうか……迷った末に、まずはワイシャツから脱ぐことに。
ボタンを一つ一つ外す手が小刻みに震えました。ボタンを全て外すと、羽織ったレインコートの中で頑張ってワイシャツを両腕から抜き取りました。そしてキャミソールを脱ぎます。フードをかぶっているため、頭から脱ぐのは難しそうです。肩紐を腕から抜くと、キャミソールを下に降ろし、足から脱ぎました。これでレインコートの下、残るはパンツとブラだけです。
ここで迷いが生じました。今日のところは下着姿ぐらいにしておこうか、それともやはり全裸までやるべきか。外で下着まで脱ぐことは流石に躊躇しました。
しかし、私は思い出しました。かつて、強風の日にノーパンで、この場所でお尻や陰毛を人様に晒してしまったことを。学校で全裸になってオナニーした時の、スリルと快感を。
「(どうせレインコートで隠れてるし、下着姿でも全裸でも変態なのは一緒。ここでやり切らなかったら後悔する…!)」
なんだかアツい気持ちが込み上げてきました。
意を決して、レインコートの下で、もぞもぞとブラのホックを外しました。そして、ブラを両腕から抜き取ると……。
ガタッと音がして、そちらを見ると、男子高生が駐輪場に降りてきました。まずいと思い、すぐにレインコートのボタンを留めようとしましたが、何せ袖を通していない上に、手にはブラジャーを持っているため、すぐには止められません。
仕方なく、男子高生に背を向け、内側からレインコートの前側を掴んで、中が見えないように必死に押さえました。側から見ればこの時の私は、レインコートを着て意味もなく突っ立っているだけの不審者だったと思います。
男子高生は、私の後ろを通ると、私の自転車と同じ列の少し離れたところの自転車にカバンを入れ、レインコートを着始めました。
男子高生に背を向けて、いなくなるのを待ちながら、またも悪戯心が湧いてきました。
「(今ここで、男子高生にバレないようにパンツを脱いでみよう)」
私は男子高生に背を向けたまま、手に持っていたブラをサッとカバンに押し込みました。そして、片手でレインコートの前を掴みつつ、もう一方の手でパンツを降ろしました。
パンツを脚から抜くために、右足のローファーを脱いで片足立ちになります。
思わずよろけてしまいました。あぶない。今転んだらレインコートの下の理奈の裸が露わになってしまいます。なんとかバランスを取り、右脚をパンツから抜きました。
とここで、男子高生がレインコートを着終わったのか、自転車を押して動き始めます。またもや私の横を通ってスロープの方へ行きました。その時私はレインコートの下で、脱ぎかけのパンツが落ちないように両膝で挟んでいました。男子高生が通り過ぎた後、私はその背中に向かってレインコートの前を開きました。いかにも露出狂なことをしちゃってます。
「(こっち見ませんように……やっぱり見て……)」
相反する感情がせめぎ合いました。乳首はピンと勃ち、おマンコからダラダラと汁を垂れ流している理奈の身体が、思春期の男子の目の前、いや目の後ろに……。
男子高生が向きを変える寸前、私は再び男子高生に背を向けました。やはりこのスリルが堪りません。
左脚からもパンツを抜き取り、カバンに突っ込みました。全裸レインコートの完成です。もぞもぞと袖に腕を通し、ボタンを留めようとしましたが、せっかくだから少しだけど、おまんこと乳首をいじめちゃいました。
イッちゃいそうな手前でやめました。レインコートのボタンを留め、カバンも濡れないように大きいビニール袋に入れ、いざ自転車を漕ぎ出します。
「(実は理奈、全裸なんだよー!)」行き交う通行人に心の中でそう叫びながら、自転車を漕ぎます。直接肌に触れる衣服ではまず使われない素材が、全身に張り付く不思議な感じ。適度に乳首が刺激されます。自転車を漕ぎながら、時折「あぁん」と声が出ちゃいました。どうせ雨の音でかき消されるので、我慢せず声を出しちゃおうと思いました。
自転車で進むうちに、重大なことに気がつきました。家に着く前に、どこかで服を着なければと。帰ったら玄関で濡れたレインコートは脱がなくてはいけませんが、母親の前で、レインコートを脱いだら全裸、というわけには流石にいかないので……。
屋根のある、誰も来ないところを求めて、取り敢えずいつもの公園に入りました。
確実なのはトイレ……でもそれじゃつまらない……。全裸レインコート姿で公園内を彷徨い、見つけました。ちょっとした日避けとその下にあるベンチを。平日夜、雨の中。誰も来ないことを祈りつつ、その日避けの下に入りました。緑豊かな公園の中では、比較的開けている場所です。
ドキドキしながらレインコートのボタンを上から外していきます。全部外し終わったところで、周囲を360度見回しました。誰の姿も見えません。
思い切って、レインコートを脱ぎました。
なんということでしょう。勢いでここまでやってしまいました。初めて、お外で全裸になっています。見通しのいい場所なので、すぐにしゃがみ込んでしまいました。まああまり意味はないのですが。
すぐに服を着てしまうのはもったいない。しゃがみ込んだまま再びオナニーを開始しました。
でもやっていくうちにどんどん気持ちが昂って、理性も失って……。いつの間にか、丸太の椅子に手をついてお尻や胸を突き出すポーズをしたり、椅子に座って大股を開いたり……。
流石にちょっと怖くなってきたので、カバンから折り畳み傘を取り出し、全裸のまま傘を刺して、茂みの中に移動しました。でもここでもちょっとした挑戦で、カバンは日避けのところに置いていきました。一応荷物に目が届く範囲で茂みに隠れ、オナニー続行です。
駐輪場で会った男子高生が実は私の後をつけてて……、なぜかいつの間にか男性に囲まれてて……たくさん写真撮られたり、触られたり、アソコを挿入されたり……。なんて妄想をしながら…………、
「あっっあっうっ、うぅぅぅん!!」
身体中の細胞という細胞から快感が溢れ出すような感覚が走り、とても気持ちよくイッてしまいました。
傘差し全裸のまま、よろよろと日避けのところに戻ります。服を着ようという意思はあるのですが、ついついベンチに座ってボーっとしてしまいました。完全に周囲に対する注意力は失われていたと思います。
少し肌寒く感じてきたところでようやく我に帰り、服を着ていきました。次いつお外で全裸になれるかわからないので、全裸を味わうようにゆっくりと一枚一枚着ていきました。
この後またレインコートを着て、何食わぬ顔で帰宅した理奈でした。
今回も、長い文章にお付き合いいただきありがとうございました。