私、バツイチの39歳です。
出産はしていませんので、離婚後ずっと1人暮らしをしています。
私が住んでるハイツは、K市の有名観光地の一角にあり、隣の敷地には、由緒のある建物や庭園を利用した料理旅館があります。
そこは、映画やドラマなどの撮影にも、よく使われています。
撮影日の数日前には、撮影会社から、近隣の家にはお知らせのプリントが配布されるので、大体の撮影内容が想像できます。
先週の木曜日に、撮影がありました。
数日前に配られたお知らせを見て私、嬉しくて1人で大はしゃぎをしてしまいました。
私の大好きな〇藤〇志さんが、ドラマの撮影に来られます…
私の部屋は2階の角部屋でベランダに出ると、すぐ下は旅館の駐車場なんです。
私、迷いもなく木曜日には有給休暇を取って仕事を休みました。
撮影前夜、気持ちが高揚して、ほとんど寝られなかった私は、朝早くからベランダの掃除などをして、落ち着かない時間を過ごしていました。
やがて、撮影器材を運ぶ車やスタッフの車などが駐車場に入ってきました。
器材の搬入や設営に、大勢の人が、駐車場や建物に頻繁に出入りしています。
10時頃、撮影準備も整ったみたいで、搬入車やスタッフの車も半分以上は駐車場から出て行きました。
落ち着かない私は、ベランダに出て、旅館の様子を見ることに……
しばらくすると、役者さんらしき人を乗せた車が、1台……また1台……と到着します。
私の鼓動が高鳴ります…
また、車が1台、駐車場に入ってきました…
それは、私が立ってるベランダのすぐ下に止まりました。
女性の運転手が素早く車を降りて、後部座席のスライド・ドアを開けると、スーツ姿の男性が、コートを片手に降りてきました。
私、息が止まるくらい緊張しました……
〇〇さんです。…………
思わず私、『〇〇さん!』
と呼び掛けました。
私の方へ振り向く〇〇さん……
恥ずかしそうに、小さく手を振る私…
優しく微笑みながら、手を振り応えてくださった〇〇さん……
旅館の玄関に消えて行く後ろ姿に、私、ある思いが沸き上がってきました。
それは、私の性的嗜好なんです……
親姉弟や友達など誰も知らない私の秘密……
〇〇さんに見て欲しい……
見せたい……私の身体………
裸の わ・た・し を……
撮影を終えて、〇〇さんが出てこられるのは、たぶん夕方……
15時に私、すぐにベランダに出られるように、裸になりました。
私、もちろん真っ裸です。
ベランダへ出るガラス戸から、旅館の玄関を注意深く見ます。
その時を、まだかまだかと待ちわびる私………
旅館の玄関に、動きを感じて緊張する私…
心臓の鼓動が激しくなって、全身が小刻みに震え出しました…
人に裸を見せるのは、初めてではありません。
数えられないくらい、いろんなsituationで、裸になってきました。
ても、全裸露出をする時は、いつも身体が震えます。そしてこの感覚や感情の虜になってしまいます。
〇〇さんの姿が!
来られた時に、手を振りながら声掛けしたので、きっとベランダの方を見てくれる……
ガラス戸を開け、ベランダへ飛び出す私……
射し込む西陽が、私の裸体をベランダの上に浮かび上がらせます。
〇〇さんが、真っ裸の私に気付いて、驚いた表情で見つめています。
運転手の女性も歩みを止めて、私を見つめています。
〇〇さんは、私を見つめながら、
『ありがとう! 綺麗です!あなたを忘れません』
と、微笑みながら、車に乗られました。
私、凄く嬉しかづたけど、恥ずかしくてたまらなくなって、部屋の中へ飛び込みました。
そして気が付きました。
私、乳首が激しく勃起していて、お〇ん〇も陰毛まで濡れるくらい蜜が溢れていました。
この体験は、一生忘れません。
出来ることなら私、あの人に抱かれたい……