いまではもう40代になってしまいましたが、10代の頃から露出性癖がありました。
今でも定期的にどうしようもない激しい衝動に駆られてしまいますので、気持ちを沈めるために皆さんを真似て文章にしてみたいと思います。
お決まりかもしれませんが、初めて露出と名のつきそうなことを行ったのは小学校3年生だったと思います。
小学校時代の私は、部屋の中でHな妄想ばかりするのが好きな子で、いつも『男子に好奇心半分で裸にされ、追いかけ回される』妄想をしていました。
友達の遊びを断ってまで部屋でHな妄想を繰り返していました。
この日も同じように、妄想の中の男子が私を追いかけ回します。
男子に捕まった私はいつものように衣服を剥がれ、全裸のまま全身をくまなく撫で回されます。
でもこの日、妄想の中の男子は『捕まった私に対する罰ゲーム』を思いついていたのです。
妄想の中で男子に命令される罰ゲーム・・リアルでも実際に命令されているかのように行っていたのが、小学生の私です。
幼少期の私の家は、昔の家らしく2階の窓を出て、1階の屋根を歩くことができます。
その屋根の上に全裸で出ることを『命じられた』私は・・・言いなりに一糸纏わぬ姿で外に出ます。
初めて身体を撫でる外気にゾクリとしたのはよく覚えています。
【命令】はここからが本番です。
「窓の外で1分間そのまま」という命令を、健気に忠実に守る私。
小学校3年生ながらに、脳内で別の男性が存在していたかのようなリアル感がありました。
一度、実行できるとエスカレートしていくのが露出命令の性。
幼い脳内の「男」も私に、時間の延長を要求してきました。
1分が1分半、2分
自分の限界を探っているのかわからずに、その日はそこで終了しました。
時間にして10分近くは外と中を全裸でうろついていたのではないでしょうか
ベッドの上には、脳内が疲れ果ててぐったりする自分の姿があったと思います。
「明日は・・何分・・外にだされるのかな」
幼いながらに思った記憶はしっかり残っています。
翌日以降、『男子の命令』は、私に届くことはありませんでした。
いつも通り学校から帰ると、いつも仕事に行っているはずの母親の姿がありました。
母親から「ちょっとこっちにきて」と神妙な言葉
内心(まずいかも)と思いました。
予想通り
「女の子が外で裸になったりしたらダメ」
「お母さんは、なんでもわかるんだから、もうしないでね」
しっかりお叱りを受け、「なんでもわかるんだから」
という言葉に、多少の恐れも抱き、1日限りの窓の外での露出行為を封印しました。