「そうね!その研究熱心さを皆が喜ぶ事に活かせば良いのに!!いやっ!何するの!そんな!わ・私のデイジースーツが消えてくっっ!!!!」
股間を露にされ、ソコをいやらしい視線で
見つめられると今のデイジーが現実ではなく
電脳アバターに転生した姿というのに
動悸が激しくなり、頭の奥が恥ずかしさで
ジンジン痺れ初めてしまう。
そしてブラックの視線を意識してしまうと
デイジー自身が気付かないうちに胸の稲妻マーク
左右の小さな胸の双乳で、その先端がムクムクと
ボディスーツを押し上げて固く尖っていく。
「くっ!!!へ・変態っっ!こんなエッチな事!絶対・許さないんだからっっ!!!こうなったら奥の手よ!電送っっ!!!!!」
電送人間デイジーと呼ばれる所以である
特殊能力「電送」を発動して瞬間移動して
電撃を封じる拘束から逃れようとする。
ブラックの目の前でデイジーの全身が光を放ち、
情報化してかき消えた。デイジーはブラックの背後に
瞬間移動して高速の一撃を叩き込もうとしていた。
しかし、デイジーの転送は、何故か同じ場所に
両腕を手枷拘束された姿で実体化してしまう。
「!?!?えっ!?何でなのっ!?もう一度っ!電送!」
しかし結果は同じ。デイジーは何度も
電送しようと足掻き、すぐに元の場所で
復元を繰り返し、段々と少女戦士の顔に
焦りの色が浮かんでいく
「!?い・嫌ぁっ!伝送できないっ?!何で!!?」