今、私はM県の温泉地にある観光ホテルに、昨日から連泊をしています。
私は、30歳で独身です。
地方公務員をしており、遅い夏休みを貰って、昨日から4泊5日の一人旅をしています。
このホテルには、連泊なので今日は1日、ホテルの中で、ゆっくりしています。
今回の一人旅には、どうしてもやってみたい目的があります。
それは……全裸での露出です…
何ヵ月か前に、たまたまこのサイトを見つけて、大勢の方々の投稿を、面白半分で読んでいたのですが、だんだんと、露出に興味が湧いてきて………
一人暮らしをしている私は以前から、自宅では、ずっと全裸で過ごしていますので、裸になっている自分が大好きなんです。
でも、露出目的ではありませんし、へたれな私は、窓のカーテンを開けることすら出来るはずもありません。
そんな私が、ここ最近、誰かに見られるかもしれない場所で、裸になってみたい……と思うようになってきました……もちろん全裸に…
私、自宅アパートのベランダに、全裸のまま立つことも考えました。
でもやっぱり、自分の生活圏では、リスクが大き過ぎて、実行する勇気すら湧いてきません……
どうしても、全裸の露出をしたくて、たまらなくなっている私が考えたのが、今回の一人旅です。
遠く離れた初めての土地なら、もし誰かに見られても、旅の恥はかき捨て的な気持ちで、自分の身体の全てを、露にさせることが出来るかも……
それに自分で言うのも、おこがましいのですが、30歳の私の裸体は、今なら自分でも納得の出来る裸体です…でも露出するのに、年齢も体型も関係ないと思っています。
今日は、部屋の掃除に来られるまでにホテルの部屋を出て、温泉街をブラブラし、お昼ご飯を外のお店で済ませてから、部屋に戻ってきました。
夕食の時間までは、一人自由に過ごせるので、部屋のバスルームでシャワーを浴びました。
シャワーを済ませた私、下着は付けずに、浴衣だけを着ました。
部屋の障子を開け広げ、ベランダへで出られる大きなガラス戸に掛かったカーテンも全開にしました。
ガラス戸の前に立つと、砂浜と青い海が、一面に広がっています。
砂浜で遊ぶ人や三脚に竿を立て掛けて、釣りをしている人などが、見えています。
顔までは、はっきりと見えませんが、姿、形は十分に判別できる距離です…
気が付くと私、身体が小刻みに震えています…
心臓の鼓動か、聞こえています……
とても不安て、とても怖くて……やっぱり止めようか…
大きなガラス戸の前に立ったまま、激しく戸惑う私…
でも…裸になりたい…
全裸になって、このベランダへ出てみたい…
私、頭の中が真っ白になりました…
どれくらい時間が経ったのかは、わかりませが、何かが自分の足先に落ちました…
気付くと、浴衣の帯が落ちています…
私、いつの間にか、帯をほどいていたのです…
帯を無くした浴衣は、襟元から裾まで開き、私の胸の谷間やおへそ、そして陰部の茂みまでもが、見えています…
そんな姿の自分に、私の露出への想いが、一気に高鳴りました…
ガラス戸の自に立ったまま、肩から浴衣を滑らすように、足元へ落とした私…
私の身体を、隠しているものは、もう何一つありません…
あとは、このガラス戸を開けて、ベランダの手摺の前に立つことです。
戸惑いもなく、ガラス戸に手を掛けた私。
その瞬間、私の全身が震え出しました…
心臓が、経験したこともないくらい、音を立てて波打っています…
両膝が、ガクガクと激しく暴れ、その場から動くことが出来ません…
不安感や恐怖感も半端なくて……
この先にあるのは、踏み込んではいけない禁断の世界かもしれません…
でも…私には後退りは出来ません。
ガラス戸を開ければ、その先は魔物が住んでいる世界かもしれません…露出という魔物が…
私、震えながら、ガラス戸を開けてしまいました…
目の前が、真っ白になり、海辺で遊ぶ人たちも見えなくなって…
置いてあったサンダルさえ履くことも出来ず、裸足のままで、ベランダの手摺に向かって、最初の一歩を踏み出した私…
海風が、一糸纏わない私の裸体を包み込んできます…
乳首の先を、舐めるような優しい風…
陰毛の隙間を通り抜けた風が、私の敏感な割れ目の淵を、愛撫するかのように的割りついてきます…
今の自分の状況に、やっと気が付いた私…
不思議と、さっきまでの私ではありません…
恥ずかしさや怖さは、さっき以上に感じているのに、何故かそれが、快感に変わっています。
私、全裸の露出にのめり込みそうです。
明日は、次の目的地へ向かいます。
そこでも私、間違いなく真っ裸………