コロナ禍で迎えたクリスマスイブ。
都からの要請もあって、上司以外は在宅勤務になった。
朝、定例の打合せで、
「今日は、この格好で仕事をしたいと思いますが、どうですか?」
と言ってみた。
「悪くないんじゃないかな?」
と照れた顔をしていた。
「全身は、こんな感じですけど?」
と言って、後ろ向きになって立ち上がった。
今日は、クリスマスイブなので、サンタコス。
妻子持ちの上司が、一人で出勤していたので、カメラにお尻を向けて、パンチラをサービスしてみた。
立ち上がって振り向くと、画面いっぱいに上司の顔。
「どうです?」
って聞いたら、
「悪くないと思うよ」
と、少しオドオドした答えが返ってきた。
今年一年は、リモートワークで、仕事の環境も変わり、在宅勤務の服装も、かなり緩和されていた。
私の部署は、特に誰も辞めなかったけど、全社ではリストラもしてないのに、辞めて行く社員も少なくなかった。
「いつもありがとう」
と上司に労われるので、私も一年、小さな画面の中で、色気を見せ続けていた。
以前は服装の事で、私に煩かった上司も、一年で変わった。
(とうとう、私の時代が来たか?)
という手応えも感じている(笑)
上司への挨拶を済ませた後、報告事項があったので、秘書課経由で役員と面談した。
「メリークリスマス」
と満面の笑顔で挨拶したら、常務も
「メリークリスマス」
と微笑み返してきた。
常務にお尻を向けるのは失礼なので、胸元(胸襟)を開いて見せて、報告事項を伝えた。
「ご苦労様、これからも期待してるよ」
と労われたので、
「ありがとうございます」
と言って、頭を下げて、おっぱいをカメラに近づけて見せた。
最近、常務ともすれ違い気味で、彼のセクハラも懐かしい。
接待では、ホステス役の私に、「色仕掛けの営業」を教えてくれた常務。
スケベは相変わらずで、私も安心した(笑)
他の部署の女子社員から、私の服装に関するクレームも無いし、リモートワークは、私の性に合ってるのかも知れない(笑)