一昨日、2年間付き合った彼と別れた。
そろそろ結婚も。そんな想いも芽生え始めてたのに。
突然の別れの言葉。辛くて眠れなくて。何だかもう壊れてしまいたくて。
いたたまれなくて2時間ほど前に雨の中を傘もささずに出た。
気付くと裸足。靴を履くことも忘れてた。雨はそれほど強くなかったけどそれでもパジャマが濡れてからだに貼り付いてた。
それが煩わしくて上を脱いだ。直接肌に当たる雨。髪から垂れる雨。
みじめで情けなかった。誰かに見られてもいいや。誰かに襲われてもいいや。
そう思ってパジャマの下と下着を一緒に脱いだ。少し歩いて橋の上から着て来たものを全部下の川に投げ捨てた。
誰か私の裸見てよ。誰か私を犯してよ。そんなことを思いながら10分くらい歩いた。
地方にある閑静な住宅街を誰にも見られることもなく抜けて広い公園についた。
誰もいないグランドの真ん中まで行って、水溜まりのできた土の上に座って泣いた。
どろどろの土の上に仰向けに寝て雨に打たれた。
胸に落ちる雨、内ももを伝う雨が刺激になっていつの間にか胸を揉んでいた。
普段開かないほど足を開いてクリトリスを擦っていた。
私なんでこんなときにこんな事してるのだろう。そう思いながらも続けた。
誰か私の恥ずかしい姿見てよ。誰か抱いてよ。そんなことを考えながら続けた。
感じてる自分がおかしかった。
誰かに見られてもいいし、犯されてもいいと思ったから、土の上で悶えたし感じてる声も出した。
結局、誰にも見られず犯せれもしないまま私は逝った。
しばらくそのまま雨に打たれている内にほんの少し眠ってた。
目が覚めて全身泥だらけの感触の中、来た道を15分かけて帰ってきた。
そして今お風呂から上がってきたところ。
少し元気になった気がする。まだ辛さやさみしさは残ってるけど一度壊れたせいか
明日が来そうな気がする。髪が乾いたら寝る。
おやすみなさい。