露出実行報告(女性専用)
1:続)楚々として・・・
投稿者:
恭子
◆vA7figsdCM
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よく読まれている体験談
2020/04/11 17:54:10(Gz62/q7Y)
2020年1月に書いたものです。
前回投稿したものと連続して読んでいただかないと内容を理解できないと思います。
かなり長いですので、いくつかのパートに切ってレスに入れます。
大した内容ではありませんから、長文が苦手な方は読むのを遠慮してください。
20/04/11 17:54
(Gz62/q7Y)
髪をばっさり切りました。10年以上ぶりのショートカットです。思いきって短いヘアスタイルにした理由は、たったのひとつ・・・でも、その理由をきちんと知る人など誰ひとり存在しません。職場でも、みんなが驚いていました。ぱっと見だけでも、かなり大きなイメチェンになったからです。「失恋でもしたの?」中年以上の男性社員たちときたら、みながみな口を揃えて同じ冗談ばかり・・・でもまあ、そんなのは軽く受け流すまでのことでした。「いえいえ、そんな」「ちょっと気分を変えてみようかと思っただけです」あの先月の旅行のことを思い出すたびに、耳まで『かーっ』と熱くなる私・・・男性たちの前で、(ひいいいい)お湯を流したカランの下に頭を突っ込んだあの場面・・・四つん這いのお尻を晒してみせた羞恥の興奮を忘れることなどできません。「ショートにしたの、久しぶりだなあ」「ちょっと首もとが寒いんですよね」あれからずっと、(そんなとこ見ないでえ)もういちど同じ場面を『夢見る』ようになってしまっていた私でした。それこそ来る日も来る日も、毎日自分のベッドの中で・・・「似合ってますか?」「この髪型」目の前にいるこの楚々とした女に、まさかそんな裏の顔があるだなんて・・・おそらく想像もできていない職場の男性同僚たち・・・(髪が短いほうが)(あの体勢でもシャンプーを流しやすい)信じてもらえなくたって構いません。長年のセミロングをショートカットに変えたのは、ただそれだけが理由でした。われながらどうかしてると思わなくもありません。でも、後悔なんてありませんでした。それに・・・自分で書けばまた反感を買うのもわかっているけど・・・こうして鏡に映ったショートカットの自分を見てみると、(可愛いじゃん)以前よりもフェイスラインがはっきり出て・・・自分で言うのもなんだけど、とても『キュート』な感じに見えます。特に、すっぴんのときは20代後半だと言っても完全に通用する気がしました。予約は取れています。12月の半ばに泊ったのと同じ宿でした。その日が来るのを心待ちにして・・・(本当に来ちゃったよ)ついに私は、再びこの地に立っていました。旅館にチェックインしたのは、まだほんの1時間ほど前のことです。さすがに部屋でちょっと一息つきましたが・・・そのあと、すぐに袋を持って宿の玄関を出ていました。ノーメイクの『すっぴん』です。(どきどきどき)あの公共温泉を目指して歩いていきます。なんてことのないこの細い道のすべてに見覚えがありました。(あれから1ヵ月か。。。)まだそれほど月日が経ったわけでもないのに・・・なんだか、とても懐かしい気持ちがします。(どきどきどき)やがて、遠くに建物が見えてきました。曲がり角は何ヵ所かありますが、このあたりからは基本的にずっと1本道です。前後には、まったく人の姿がありませんでした。(どきどきどき)寂れた町のはずれを、ひとりぼっちで歩いていきます。どうしよう・・・(誰もいなかったら)
...省略されました。
20/04/11 17:56
(Gz62/q7Y)
と・・・おじいさんふたりが、ちょうど目の前まで歩いてきていました。私を見て『おっ?』という顔になりますが・・・そのまますれ違って、浴場から出ていきます。引き戸を開けて、「ザシャーッ」ふたりとも脱衣場へと消えていきました。(え・・・)タイミングのあやとしか言いようがありません。無人の浴場に、ひとりだけ取り残される『私』・・・(しまった)ひとりっきりの浴場で、(ばくばくばくばく)なぜか、勝手に心臓が破裂寸前になっている私・・・(だいじょうぶ)(落ち着いて)桶を拾ってかけ湯をしました。腰のタオルを外して、湯船に入ります。(だいじょうぶ)次に誰かが現れるのを待てばいいだけのことでした。肩までお湯につかって、(落ち着いて)なかなか収まろうとしない胸の鼓動を静めます。(ばくばくばくばく)当然ながら、まったく落ち着きませんでした。異様に緊張しています。だって・・・次にどんな人が来るのかなんて、すべては運でした。(ばくばくばくばく)もし男性だったら、(ああん、どうしよう)ひとりでお湯につかっている私を見るなりきっと内心で歓喜するはずです。これでも外見の容姿にだけは、いまでも自信のある私でした。その私が、素っ裸でいるのです。入ってきた男性は、その感情を表には出さずとも・・・超ラッキーとばかりに、ヌードの私を目で追い回そうとするはずでした。(あああああ)(怖いよ・・・)お湯の熱さに、のぼせてきます。男の前で、(あのポーズ・・・)もう、できる気がしませんでした。前回のときのあのシーンを思い浮かべます。(あのときは)(男が4人も・・・)湯船の中を、「ざぼっ、ざぼっ」洗い場側に近いところへと移動しました。湯船のへりに顔を置きます。(ああああ・・・けっこう近い)すぐそこの壁に、洗い場のカランがあります。距離としては、せいぜい2~3メートルぐらいでした。シャワーの設備はありません。立ち上がって、「ざばぁっ」湯船から出ました。あのときのように・・・カランの前で、両ひざをついてみます。レバーを押しました。「じゃー・・・」蛇口から水があふれ出ます。温度調節をして、(ひいいいん)洗い場の床に両手をつきました。這いつくばるような体勢で、流れ出るお湯に頭を近づけます。「じゃばじゃばじゃば・・・」まさに、この格好でした。真後ろから見られたら、死ぬほど恥ずかしいこの姿・・・(あああああ)(こんなの無理だよ)
...省略されました。
20/04/11 17:56
(Gz62/q7Y)
時間が経つのを待っていました。
夕食を終えて、なおもしばらく・・・
(そろそろだな)
たしか・・・
これぐらいの時間帯だったはず・・・
お風呂道具一式を詰めた袋を持って、宿の玄関を出ます。
1本道をたどっていました。
そう・・・まさに、万感の期待を込めて。
凍てつくような寒風に、ダウンのジップを首まで上げています。
ようやく見えてきました。
昼間も来たあの建物が。
同じ建物でも、夜の暗さのせいでまったく違う景色のように感じます。
明かりはついていませんでした。
あのときと同じです。
私の狙いどおりなら・・・
(そのうち、管理の人が掃除に現れるはず)
前回と同じ人であってくれと願いました。
そうならば、
『また、来ちゃいました』
そのひとことで、すべて済ませられるはず・・・
建物の入口に踏み入ります。
左手の戸を・・・
なのに、
『ガッ・・・ガッ』
そこには、もう鍵がかかっていました。
(だめか。。。)
もう掃除は終わってしまったのでしょう。
もしかしたら、前回とは違う人が担当(?)だったのかもしれません。
ノーチャンスでした。
虚しさにつつまれながら、無人の1本道を戻っていきます。
(だめだな)
前にも後ろにも、人はいませんでした。
温泉町のはずれを、ひとりぼっちで歩いている『私』です。
左右の頬を伝い落ちる涙・・・
拭きませんでした。
たとえ泣き顔がみっともなかったとしても、どうせ私以外には誰もいないのだから。
20/04/11 17:57
(Gz62/q7Y)
旅館に戻って、寝る前にもういちど宿のお風呂に入りました。
何の変哲もない、よくある普通のお風呂です。
虚しさと寂しさで、気持ちが『無』になっていました。
洗い場のイスに腰かけて、備え付けのボディソープを手に取ります。
アンダーヘアに泡立てました。
わき用の、T字カミソリを当てます。
生涯、初めてでした。
無心でアンダーヘアを剃り落としている自分がいます。
もともと、私はかなり薄いほうでした。
それがつるつるになるまで、すべて丁寧に剃ってしまいます。
シャワーを浴びて、湯船のお湯につかりました。
別に、なんの感慨もありません。
本来あるべきものがないという違和感があるだけでした。
お風呂を上がって、脱衣所の鏡の前に立ちます。
不思議な感覚でした。
まるで洋服屋のマネキンでも眺めているような、無機質な気持ちです。
自分の部屋に戻ってから・・・
長い夜を過ごしていました。
なんだか、ぜんぜん寝付けません。
ひとりでビールを飲みながら、いろいろ考えていました。
将来のこと・・・
そして、これまで歩んできた自分の人生(?)について・・・
考えたところで、もちろん答えなど出るわけありません。
ビールの酔いに誘われて、
(私って、なんなんだろうな)
いつのまにか眠りについていた『私』でした。
20/04/11 17:58
(Gz62/q7Y)
翌日・・・
宿をチェックアウトしてから、しばらくドライブをしていました。
行き先のあてなどありません。
ただの時間つぶしです。
朝、起きたときから自分の中で何かが吹っ切れたような気がしていました。
(帰ろう)
(自分ちに)
そう・・・何の変わり映えもしない、日常の生活に。
でも、
(その前に・・・)
待っていました。
あの公共温泉がオープンする時間になるのを。
(だめで、もともと)
オープンと同時ではなく、その30分後ぐらいのタイミングを狙っていました。
以前にも使った同じ駐車場に、運転してきたレンタカーを停めます。
お風呂道具の入った袋を持って、あの『混浴』の公共浴場へと歩いていきました。
人通りの少ない、町のはずれの方角です。
(ただお風呂に入るだけ)
(なんでびくびくしなきゃいけないの)
心の中で必死に強がってみせてはいますが、すでに心臓はばくばくでした。
建物が見えてきます。
(けっきょく)
(また来ちゃった)
脱衣スペースに入りました。
(どきどきどき)
でも・・・誰もいません。
使用中の脱衣カゴはありませんでした。
引き戸を開けて浴場の中を確認しますが、やはり誰もいません。
私ひとりでした。
(どうする?)
ちょっと迷いました。
・・・が、お風呂に入って浴場で待つのはやめておきます。
この脱衣場で誰かが来るのを待つことにしました。
もし現れたのが、多少なりともリスクを感じさせるような人だったら・・・
そのまま、さっと帰ればいいからです。
(どきどきどき)
脱衣場にひとりで立ちつくしたまま、胸苦しいような緊張感と戦っていました。
1分が、10分にも感じられるような感覚です。
(ああ、どうしよう)
(男の人が来ちゃったら)
それを望んでいるくせに・・・
一方では、そうなることの重圧に耐えられない心境の自分がいます。
(ああ・・・)
(だめだ・・・)
待ち受けることのプレッシャーに押しつぶされていました。
たぶん15分ぐらい粘って・・・
でも、それが私にとっての精神的な限界でした。
(無理、無理、無理)
持ってきた荷物を抱えて、スニーカーに足を突っ込みます。
そして、
(もう帰る)
打ちひしがれたような気持ちで駐車場に戻る私でした。
20/04/11 17:59
(Gz62/q7Y)
諦めました。虚しい一泊旅行の終わりです。レンタカーのハンドルを握って、帰途につきます。心の中が空っぽでした。しばらく走ったところで、ロッジ風のドライブインが見えてきます。なんとなく、(コーヒーでも飲んでいこう)そんな気分でした。長時間のドライブを前にして、頭をしゃっきりさせておきたかったのかもしれません。車を停めました。入店した私は、窓際のカウンター席を選んでコーヒーを注文します。窓ガラスの向こうに、荒涼とした冬の森が広がっていました。(なにやってんだ)(いったい私は)せっかくの週末を無駄に費やしてしまったことの虚無感・・・こんなことでいいんだろうか・・・自分という人間の存在に、なんの意味があるんだろう・・・昔からの友人のほとんどは幸せな結婚を果たして、それぞれ素敵な家庭を築いています。その多くは子どもも得て、みんな絵にかいたような幸せをつかんでいるのに・・・とりとめもなく自分の人生について考えてしまっていました。子どものころから周りの期待に応えようと一生懸命頑張ってきたつもりです。大人になってからだって・・・私は、(いつも真面目にやってきた)でも、今の自分にはたして何が残っているのだろうかと考えると・・・何もありませんでした。結婚の失敗・・・ひとりぼっちで、先の見えない将来・・・それでも無職でないだけまだマシです。昨年の夏に、ようやく再就職を果たした私でした。無意識に、(明日はまた会社に行かなきゃ・・・)ひとりでため息を連発してしまっている自分に気づきます。けっきょく真面目に日々を送るしかない、つまらない私の生き方・・・(このコーヒー、美味しいな)(どうやって淹れてるんだろ)店員さんが、ちょうどお代わりを注ぎに来てくれました。お礼を言って、カップを差し出します。2杯目を味わいながら、(こういう景色も嫌いじゃないな)のんびりと窓の外の風景を眺めていました。寒々しい幹色をした原生林(?)が、広大な森を形成しています。その1本1本が、必死で冬の冷気に耐えているかのように私の目には映って見えました。もし写真撮影するなら、(あっちの角度からがいいかな)なんとなく構図を考えて、頭の中に空間を組み立ててみたりしてみます。興味がわいてきました。華やかな風景もいいけれど、こういう寂しい景色を撮るのもいいのかもな・・・(景色っていうのは)(あるがままなのがいいんだよな)コーヒーの香りに、つかのまの幸せを感じます。(空っぽだなあ)(私の毎日って)意識の中で、何かが『すとん』と収まった気がしました。残りのひとくちを飲み干します。会計をして、店を出ました。バッグの中から、レンタカーのキーを取り出します。(帰ってたまるか)フラットな気持ちでした。この感覚を文章で説明するのは難しいのですが・・・主観ではなく、客観で物事を考えることのできる冷静な思考モード(?)に切り替わっています。
...省略されました。
20/04/11 18:00
(Gz62/q7Y)
駐車場に車を入れて、ひとりで歩いていきます。昨日からこれで何度目でしょう。この1本道を行き来するのは。また空振りになるかもしれません。それでもかまいませんでした。(今度こそ)もしかしたら・・・私と混浴になって喜んでくれる男性がいるかもしれません。それだけで、じゅうぶんでした。(どきどきしたい)(あの胸苦しい緊張感で)建物が見えてきています。深呼吸しながら近づいていきました。(私は・・・)(お風呂に来ただけ)やましいことなんて、一切ない・・・建物に入りました。まず、靴をチェックします。(いる・・・3人だ・・・)でも、ひとつは子ども用でした。昨日の展開が記憶によみがえって、ちょっとだけ悪い予感がしてきます。戸を開けて脱衣スペースに入りました。脱衣場には、誰もいません。(どきどきどき)浴場に続く、曇りガラスの引き戸に忍び寄りました。ガラスなのは上半分だけなので、しゃがんで近づけば中の人に気づかれることはありません。引き戸のサッシを、「ズ・・・ッ」慎重に、ほんの2cmぐらい開けました。その隙間に目を寄せて、中の様子を確かめます。(やっぱり3人だ)おじいちゃんと、たぶんそのお孫さんと思われる小さい男の子・・・そして、50代ぐらいの印象のおじさん・・・『3人組』というわけではなさそうでした。そっと引き戸から離れます。使われている脱衣カゴの位置を確認しました。やはり・・・ひとつだけ、他の2つとは離れた棚のものが使われています。確信しました。あの50代おじさんは、おじいちゃんたちと家族ではないとみてよさそうです。一瞬で真っ裸になっていました。料金箱に、「ぼとぼとっ・・・」コインを投入します。腰にタオルを巻きました。からだを洗う用の、普通の小さなタオルです。(どきどきどき)尋常ではない緊張を覚えていました。でも・・・昨日だって12月のときだって経験したプレッシャーです。袋の中からお風呂用のポーチを出しました。(私は・・・)(悪くない・・・)実際、悪くありません。普通に料金を払って、公共のお風呂に入ろうとしているだけのことです。ただ、それが『混浴』だというだけ・・・やましいことはないのです。(どきどきどき)気を強く持ちました。見られたところで、(どうせ赤の他人・・・)凛とした表情をつくってお澄まし顔になります。(こんどこそ)(行くぞ)覚悟を決めました。なんら後ろめたいことなどないと、自分自身に言い聞かせます。
...省略されました。
20/04/11 18:01
(Gz62/q7Y)
ステイホームに最適な読み応えのある体験談でした。
パイパンの描写と勃起の描写が最高です。
風邪やコロナに気を付けて露出をして下さいね
今回も素敵な体験談ありがとうございました。
20/04/11 20:09
(oaQGBW5I)
お元気でしたか?
コロナのことがあったので、とても心配しておりました。
今回の露天風呂での体験も、読んでいて心臓がズキズキし、心拍数が上がりました。至近距離で美しい裸を堪能するおじさんに対する、恭子さんの心中の葛藤がたまりません。
20/04/11 22:02
(Rp2z9vV6)
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