今日は6時間目に全校集会があるとわかっていながら、丸一日ノーパンで過ごすチャレンジをすることにしました。だけど踏ん切りが付かなかった時のために、一応パンツはカバンの中に入れて行きました。
学校についてからも、持っているのに敢えてパンツを穿かないでいるのは、パンツを忘れた時よりも背徳感が強く、緊張感があったので逆に授業も集中できました。
だんだん誰か男子にノーパンであることを教えちゃいたくなって、音楽の授業に行く前に、席が近くのAくんに「恥ずかしい話なんだけど……さっきトイレでパンツのゴムが切れて穿けなくなっちゃって、今ノーパンなの。階段上る時見えちゃうと怖いから、さりげなく私の後ろ歩いて守ってくれる? 女子に言うのは逆に恥ずかしいからお願い。あと絶対に誰にも言わないでね……。」と小声で頼みました。Aくんは驚いた顔をしていましたが、了承してくれました。音楽室まで行く道中、私がノーパンであることを知っている男子が階段で後ろを歩いているという状況に、ハチャメチャにドキドキしました。A君は今日一日私のスカートが気になってしょうがない感じでした。
6時間目の全校集会、体育座りする時間が来ました。クラスごと男女1列ずつで並び、A君は私より前の方にいました。座っている間、絶対に誰にも見られてはならないと、スカートの裾をしっかりと掴み太ももに密着させ、途中から横座りに切り替えましたが、A君が頻繁に後ろを見ているのがわかりました。
集会を(たぶん)乗り切り、教室に戻ろうとみんなが立ち上がる時、A君が顔は逸らしつつも、目線だけチラチラこちらに向けているようでした。私はお礼と思って、立ち上がる瞬間に一瞬だけ脚を開きました。立ち上がってから、恥ずかしさと他の人に見られてたらどうしようという気持ちで少し震えてしまいました。
教室に戻る時もA君が後ろを歩いてくれました。階段を上り切ったところで「今日はありがとう。集会中私のスカートの中見えてなかった?」と聞いてみると、「見えてないよ」と返して来たので「見えてないってわかるってことは、見ようとしてたんだ」と少しいじわるな返しをしちゃいましたが、A君は「見てない見てない」と慌てた感じで否定していました。
我ながらとっても大胆なことをしてしまったという気持ちです。あとはAくんが他の人に言いふらさないことを願うばかりです(>_<)