とあるチェーンの医院で、医療全身脱毛を受けることになりました。
医院といっても病院という感じではなく、優雅なサロンのような雰囲気の店舗です。
その日は施術3回目でした。
1回目と2回目は二人がかりで施術してくださり、てきぱきと事務的に施術が進んだのでさほど恥ずかしさはなかったのですが。
今回は、1対1での施術でした。
個室に案内され、身に着けているものをすべて脱いで、とても面積の狭い紙のショーツに履き替えてガウンを羽織ります。
それからベッドへ。
まずは顔、首、デコルテと進んでいきました。
そうして施術箇所は胸へと移っていきます。
これまでは全く恥ずかしさを感じる部位ではありませんでした。
「それでは、ジェルを塗布しますね」
胸に、ジェルが垂れ落ちてひんやりとしました。
スタッフさんは女性で、その方がそのジェルを手指を使って塗り広げていきます。
あれ?と思いました。
今までは手で塗り広げたりせずに、バストの上にのせたジェルに機械をあてて、照射しながら塗り広げていくのです。
「機械だと、バストは上手く塗り広げられないことがあるんですよ」
そう言いながら、彼女が細い指でジェルを広げていくのですが――
乳首のところに、指が当たりました。
たまたま偶然かと思いましたが、間髪入れずにまた指が触れました。
くりくりと弄られて、でもジェルを塗るためにしているのだから、となるべく気にしないようにしていました。
ですが、そんな時間が5分程続きました。
すっかり乳首が硬くなってしまい、指先でくりくりされるたびに気持ちよくなってしまいました。
そしてようやく、マシンのヘッドが当てられて照射が始まったのですが、やっぱり、ヘッドを動かすたびに指で弄られる。
私はノーマルで、GLといいますか同性愛のケはないはずなのですが、どきどきしておかしくなってしまいそうでした。
胸への照射がしばらくして終わり、ほっとしました。
他の部位は特に何もなく、やはりさっきのは施術する上で必要なことだったのだと思うようになりました。
そして最後にVIOへの照射が始まります。
医療なので、紙パンツを履いたままではなく、パンツを脱いで照射されます。
Vへの照射は、最初はお腹側から始まって、だんだんと下へ移動していきます。
一番下、クリトリスのすぐ上に照射するという時になって、彼女の指先がクリトリスに触れました。
「しっかり当てていきますね」
彼女はそう言って、私のクリを指先で弄りながら照射していきます。
そんなこと、前回と前々回はなかったのに。
けれど、胸への照射の時に散々乳首を弄られて、躰が火照ってしまっていました。
もうされるがままでした。
Iの時には明らかに粘膜の内側を、指先でなぞるように触れられました。
男性の指と違って、細く可憐な指先で弄られて、男性にされるより気持ちよくて。
彼女が、いったん施術を中断しました。
それから、私の顔に、顔を寄せてきました。
「Iはしっかり当てなくてはいけないのですが、痛みも覚えやすい箇所です。痛みを軽くするために、また、しっかり当てるために、特別な処置をしてもよろしいですか?」
正直、しっかり冷却しながら照射されるのでそんなに痛みはありませんでした。
だけど、特別な処置を受けたくて、「はい」と応えました。
「では同意いただけたということで、ナカを少し触りますよ」
彼女が再び処置するための位置に戻って――
それからゆっくりとクリを指先で撫でまわしはじめました。
「それでは、挿れますね」
そう言って、彼女の細い指が私のナカに入ってきて、もうそこからは気持ちよくて仕方がなくて。
必死で出てしまいそうになる声を押し殺していると、個室だから声を出しても大丈夫ですよと言われました。
気持ちいいと思っている間にIの照射が終わって、Oの照射ではおしりを少し弄られて、ここがクリニックということを忘れてイってしまいました。
ここのクリニックはスタッフさんを指名出来るので、また彼女にお願いしようと思ってしまいました。
後から友人に聞いたところ、全身脱毛のクリニックやサロンには、レズビアンの方が働いていることもあるそうです。
彼女もそうなのかもしれません。
女性にされるのは初めてでしたが、すごくすごく気持ちよかったです。