パート勤めのおばちゃんのさとみです。
あたしは学生の時は中高とバスケ部でした。
高校では県内では強豪と言われる学校で、インターハイにも何回か出場していました。
あたしたちの時代は県のベスト4止まりで、あたし自身もサブでしたが。
部活の顧問はM先生という人でした。
MというのはSMとかそういうのは関係なくて、イニシャルがMというだけです。
当時30過ぎくらいで典型的な体育会系ってタイプでした。
みんな裏では「ゴリ」って呼んでたんで、雰囲気はご想像できると思います。
毎年夏休みには学校で合宿がありました
それはあたしが2年生の時のことです。
その日はもう合宿も終わり近くでした。
午後の練習のあと、先生がプールを開放してくれて、日暮れ近くまでみんなプールで遊んでいました。
その疲れもあってか、夜はみんなぐっすりと寝てました。
寝るところは柔道場にお布団を並べて寝ていたんですが、その夜はなぜかあたしだけ寝つけなかったんです。
特にエアコンがタイマーで切れてしまうと、じわじわと暑くなってきて、扇風機は回ってたんですが、あたしは薄明かりのなかで寝られませんでした。
寝るときは短パンにノースリーブのシャツでした。
ブラはつけてませんでした。
ふだん家のなかでもノーブラでしたし、その時は女の子どうしだったんで、寝るときはブラをしてる子のほうが少なかったんです。
「暑い」
あたしは短パンを脱ぎました。
下はパンツ一枚ですが、女の子どうしだし、ぜんぜん気になりませんでした。
そして、シャツを胸ギリギリまでめくって、それで脚をひろげて、いま思えばだらしないというか、恥ずかしい姿で扇風機の風にあたっていました。
やっと少し眠気がしてきた、と思っていたら、柔道場の扉が開く音がしたんです。
あたしは入口から5~6人目くらいに寝てました。
扉を開けて入ってきたのは顧問のM先生でした。
「えっ?」と思ってるうちに先生は足元のほうからゆっくりこちらに進んできました。
後で聞いた話なんですが、いつもは0時過ぎに女性の先生が見回りにこられてたそうなんです。
それまでそんな時間にはもう眠ってたんで知らなかったんですけど、来れる女の先生がいない時だけM先生が見回りしてたみたいなんです。
その日がたまたまM先生しかいなかったみたいで、
「え~!どうしよう。」
って思ったんだけど、変に動いて起きてることがバレるのは、なんかヤバい気がして、じっとしてました。
先生の動きがなんか足元で止まった気がしました。
薄目を開けて見ると、あたしの前で先生は立ってました。
しかもジーッとあたしのパンツを見ていました。
(ヤダ!!ゴリ、パンツ見てる!)って思ったんですけど、じっと目をつぶってがまんしてたんです。
なにか股間に空気がかかってる感じがしました。
どんな状況なのかわからなかったあたしは目を開けて自分の足元を見たとたんに危うく大声をあげるところでした。
先生があたしの前にひざまづくような体勢で頭があたしの脚の間にきてるんです!
それも顔を股間に近づけてるようでした。
空気がかかってるように感じたのはM先生の息か鼻息だったんです。
(ヤバい!どうしよう!?)
って思ったら、先生は立ち上がるとそっとあたしに布団をかけて、そのまま柔道場から出ていきました。
しばらくドキドキが止まりませんでしたが、いつの間にか眠ってて、気づいたら朝でした。
練習になっても、M先生はいつも通りでした。
その後も卒業するまで、先生は特に変わった様子はなく、あたしは(あれは夢だったのかな?)って思ってました。
けど、卒業して何年か後にその時一緒に合宿してたチームメイトがM先生が夜中にあたしの足元でなにかしてたのを見たって話を聞きましたので、やっぱり夢じゃなかったみたいなんです。
露出の話とはちょっとちがいましたね。
ごめんなさいっ!!