最近、荷物の整理を思いつき、着なくなった服を処分したり、実家で保管するなどして、クローゼットやチェストも、スッキリしている。
週末の洗濯。
会社に着ていくスーツ以外、部屋着の大半も洗濯機に投入して、ニットにジャージを履いていた。
下着類も、ブラは手洗いして、パンツも洗った。
身に着けていたブラとパンツを脱いで洗う時、一人暮らしの部屋だけど、妙に興奮した。
洗濯物が乾くまで、私が着用できる下着は無い。
自分を追い詰めた後悔もよぎる。
外は雨降り。
リングに下着を吊るし、ニットとジャージを素肌に着て、いつもとは違うコインランドリーへ行く事にした。
顔はメイクをしたものの、サングラスと帽子で隠し、乾燥機に入れる洗濯物を抱えて、部屋を出た。
夏だと言うのに、冷たい風が、薄い布地を通って、素肌を撫でて行く。
同じマンションの住人や近所の人の視線を気にしながら、駐車場に向かった。
クルマで少し走るコインランドリーは、大学に近く、学生の利用者も多い。
少し早いと思ったが、到着すると、数人の学生らしい男女がいた。
「おはようございます」
先客の彼らに、社会人の私から挨拶をすると、男の子達は元気に挨拶を返し、女の子は恥ずかしそうに会釈をしてきた。
私はサングラスを外し、微笑みながら自宅で洗った洗濯物を乾燥機に投入すると、彼らと離れて座った。
NBNPだったので、乾燥機の出す温風が心地よく、談笑している彼らの会話を聞きながら、スマホを操作していた。
明るい店内で視線を落とすと、ニットの膨らみに、乳首が凸しているのが見えた。
スマホを持つ手で、隠そうとしたが、女の子の一人が気づいたみたいで、彼女達は耳打ちをしては、横目で視線を送って来た。
女の子達の異変に気づいた男の子達が
「どうしたんだよ」
と訊くと、彼女は目配せして、私に男の子の視線が向いた。
賑やかだった室内に、ヒソヒソ話が飛び交った。
時おり、こちらを見ては、ニヤニヤする男の子達に、小声で
「エッチ!」
と言ってる声が聞こえた。
彼らの反応に、私も身体が火照り始め、胸を見られているのに、脚も強く閉じていた。
しばらくすると、女の子達から、
「朝ごはんを食べに行こうよ」
と言う声が聞こえた。
結局、女の子達だけがコインランドリーを出て行き、洗濯物が盗まれないように、男の子達が見張りに残った。
複数の男の子達と一緒の空間にいるだけで、私の妄想は広まって行った。
しばらくして、乾燥機が止まると、私は自分の服も畳まずに、ランドリーバッグに押し込めて、
「おさきに」
と平然を装った笑顔で話しかけ、コインランドリーを出た。
尿意も、もよおしていたので、急いで部屋に帰ると、バッグを放り投げて、トイレに駆け込んだ。
ジャージを下ろした瞬間、アソコから滴っていた粘液が、糸を引いて切れた。
大きな音で噴き出すオシッコの音を聞きながら、ジャージの汚れた股部をペーパーで拭いた。
膀胱が空になるまでオシッコを出した快感に、しばらく座ったまま、酔いしれていた。
充実した週末の朝を堪能した私は、シャワーを浴びて午後から買い物へ行く。
吊るした下着は、まだ湿っていたので
「仕方ないか、」
と、一人言を呟いて、まだ余熱の残るブラウスとスカートを、素肌に着た。